植物の育て方
金のなる木
学名 | Crassula portulacea |
科名 | ベンケイソウ科 |
別名 | 成金草(なりきんそう)、花月(かげつ |
原産地 | 南アフリカ |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 強 |
印刷
※印刷の際は、印刷の詳細設定から「背景」も印刷する設定が必要です。
特長
金のなる木は乾燥や低温などの厳しい環境に適応する丈夫な多肉植物です。
小さな株によく花をつける系統と、大株にならないと咲きにくい系統があります。
葉は斑入りのものもありユニークです。
金のなる木の育て方・栽培のポイント
1年を通じて日当たりの良い場所で育てます。大きくなり過ぎた株は4~10月に好みの位置で切り戻します。切り取った枝は、風通しの良い日陰で乾燥させて、挿し穂として使えます。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花時期
植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
日当たりの良い場所。春~秋は戸外、冬は屋内(3℃以上)で。斑入り品種は日焼けしやすいので、梅雨明けから秋の彼岸頃までは半日陰に
水やり
多肉質の葉や茎に水分を蓄えられるので、乾かしぎみに管理を。春~秋は鉢土が乾いてきたら水を与え、冬は2週間に1回、少量の水を与えるのみに。
鉢・プランターの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などを使用します。または水はけの良い培養土に元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込み鉢に植えつけます。植えかえは2~3年に1回、3~6月または9~10月にひとまわり大きな鉢に植えかえます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
マグァンプK大粒
肥料
鉢植えでは、4月から10月に『専用液肥 -観葉植物-』を1週間に1回を目安にを与えます。または『ストレート液肥 観葉植物用』を程度与えましょう。加えて、植物活力剤『リキダス』を与えると更によいでしょう。
専用液肥 ―観葉植物―
ストレート液肥 観葉植物用
リキダス
病害虫
害虫、病気:特になし
植えかえ
鉢底から根が出てきたら、ひとまわり大きな鉢に植えかえます。
植えこむ用土と根鉢の間にすき間がでないように注意しましょう。