植物の育て方
サイネリア
学名 | Pericallis × hybridus |
科名 | キク科 |
別名 | シラネリア、フキザクラ、フウキギク、フキギク |
原産地 | 北アフリカやカナリア諸島 |
分類 | 一年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 弱 |
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動画
特長
色彩豊かな花を晩秋から春までと、長期にわたり楽しませてくれるサイネリア。暑さ寒さに弱いので、夏は涼しい半日陰で、冬は室内で育てるのがおすすめです。水の与えすぎで株元が過湿になりやすいので注意しましょう。
サイネリアの育て方・栽培のポイント
雨に当たると病気になりやすいので注意しましょう。また、水の与えすぎで過湿にならないよう気をつけましょう。花がらはこまめに摘み取り、全体的に花が少なくなってきたら、脇芽のある節の上で切り戻し、大きな鉢に植えかえをすると良いでしょう。
栽培カレンダー
置き場所
春~夏は風通しの良い半日陰、9月以降は日当たりのよい場所、11月以降は室内
水やり
表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
鉢・プランターの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
水はけ、水もちが良い有機物を含んだ土を好みます。水はけの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などに、アブラムシ予防のための『虫を予防するマグァンプD』を混ぜ込み、植えつけます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
虫を予防するマグァンプD
肥料
10~4月には緩効性肥料の置肥『プロミック 草花・鉢花用』を与えるか、9~4月に『ハイポネックス原液』を株元に与えます。定期的な施肥がおすすめです。
プロミック 草花・鉢花用
ハイポネックス原液
病害虫
害虫:アブラムシ、 10月~5月はコナジラミ。 アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。
病気:10~5月にうどんこ病、11~5月に花がらに灰色かび病が発生。
ハイポネックス原液 殺虫剤入り
切り戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。
植えかえ
鉢底から根が出てきたら、ひとまわり大きな鉢に植えかえます。
植えこむ用土と根鉢の間にすき間がでないように注意しましょう。