植物の育て方
ベンジャミン
学名 | Ficus benjamina |
科名 | クワ科 |
別名 | シダレガジュマル |
原産地 | インドからマレーシア |
分類 | 常緑低木 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 強 |
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動画
特長
光沢のある緑の葉や樹姿や美しいゴムノキの仲間のベンジャミン。枝が柔らかいので、いろいろな形やサイズに仕立てることができます。
緑色の葉に乳白色や黄色の覆輪斑が入る品種もあります。育てやすく初めての方にもおすすめの植物です。
ベンジャミンの育て方・栽培のポイント
耐陰性はありますが、できるだけ日当たりの良い場所で育てます。寒さに弱いので、冬は室内に。空気中の湿度が低いと葉を落とし始めるので、霧を吹いて湿度を上げましょう。挿し木をする場合、5~7月が適期。枝を10~15cmの長さに切り、先端部の葉を4~5枚残して下葉を落として挿します。
栽培カレンダー
置き場所
明るい日陰。株をしっかり育てるには、できるだけ日当たりの良い場所に。冬は屋内で管理
水やり
春~秋は鉢土が乾いてきたら水を与え、冬は控えめにして乾かしぎみに。多湿を好むので、年間を通してこまめに葉水を。
鉢・プランターの場合は、底から流れ出すように、たっぷりと株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などを使用します。
または水はけの良い培養土に元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込み植えつけます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
マグァンプK大粒
植えかえ
小~中鉢は毎年、大鉢は2~3年に1回、ひとまわり大きな鉢に植えかえましょう。
鉢・プランターの底から根が出てきたら、ひとまわり大きな鉢・プランターに植えかえます。
植えこむ土と根鉢の間にすき間がでないように注意しましょう。
肥料
夏に1回、『プロミック 観葉植物用』を置肥するか、『ストレート液肥 観葉植物用』を与えます。
多くの鉢をお持ちの方は、『ストレート液肥観葉植物用』の代わりに、『専用液肥 ‐観葉植物-』をご使用になると良いでしょう。
肥料が多いと枝葉が伸びすぎるので、与えすぎに注意しましょう。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。