植物の育て方
ヒペリカム
学名 | Hypericum chinense |
科名 | オトギリソウ科 |
別名 | キンシバイ |
原産地 | 中国 |
分類 | 半常緑低木 |
耐寒性 | 強 |
耐暑性 | 強 |
印刷
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特長
初夏から夏にかけて華やかな黄金色の花を咲かせるヒペリカム。長いまつ毛のような雄しべが特徴的です。近年は、キンシバイよりも樹高が低いカリシナム(H.calycinum)が主流となっています。
ヒペリカムの育て方・栽培のポイント
ヒペリカムは、株が大きくなるので公園や庭木としてよく植栽されています。
鉢で栽培する場合は、剪定は3月に行います。株を小さくするために地面から20~30㎝の高さで刈り込みます。
地植え等で大きくしたいときは、浅く刈り込む程度にとどめます。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花時期
植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
日当たりの良い場所~半日陰
水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらいの水を与えます。庭植えの場合は夏にひどい日照が続くのであれば、水やりをします。
植えつけ
水はけ、水もちが良く、腐植質に富んだ土に植えつけます。鉢植えにする場合は『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』を使用します。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
肥料
生育前の3月頃と、開花後の9月下旬~10月に置肥『プロミック いろいろな植物用』を与えます。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
プロミック いろいろな植物用
切り戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。
病害虫
虫:特になし
病気:さび病