オフィスにおすすめの観葉植物12選!選ぶときのポイントも

観葉植物はオフィスに癒しや活気を与えてくれる存在です。空気をきれいにしたり、目の疲れを和らげたりと、仕事環境にもメリットがたくさんあります。
今回は、オフィスにぴったりな観葉植物を厳選して12種類ご紹介します。選び方からお手入れ方法、設置の注意点まで見ていきましょう。
オフィスにおすすめの観葉植物12選
オフィスには手間がかからず丈夫で見た目にも清潔感のある植物が適しています。さらに、観葉植物には集中力の向上や、目の疲労軽減といった効果も期待されています。
緑を見ることでリラックス効果が得られ、社員のストレス軽減にもつながるでしょう。また、植物を通じて自然な会話が生まれ、職場の雰囲気が和らぐきっかけにつながるかもしれません。
ここからは、オフィス向きの観葉植物12種類を特徴や育て方とともに詳しくご紹介します。
フィカス・アルテシマ
フィカス・アルテシマは、美しい黄緑色の葉に濃い緑の斑が入る明るい印象の観葉植物で、空間に新鮮さを与えてくれます。
幹がしっかりしていて存在感もあり、オフィスのエントランスや休憩スペースなどに置くのにぴったりです。
フィカス・アルテシマはクワ科で、強い生命力を持つことで知られています。この強さから、フィカス・アルテシマには「永遠の幸せ」という花言葉がつけられています。
他の観葉植物に比べて成長はゆるやかで、剪定もしやすく育てやすいのが特徴です。乾燥に強いため、水やりの頻度も少なくて済むでしょう。
明るい日陰にも対応するため日照条件が一定でないオフィスにも適応しやすく、空気清浄効果も期待されており、見た目と実用性を兼ね備えた優秀なグリーンです。
日当たり | 明るい日陰〜半日陰を好む。直射日光は避ける |
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温度 | 10℃以上を保てば年間通して育成可能 |
水やり | ・春から秋は土の表面が乾いたらたっぷり水を与える ・冬は土の表面が完全に乾いてから行う |
耐寒性 | やや弱く冬場は冷気に注意する |
耐暑性 | 強い |
肥料 | 春~秋の生長期に液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回与えるか、緩効性の置き肥『プロミック 観葉植物用』を与えてください。 植えかえの際に元肥として『マグァンプK 大粒』を適量混ぜても大丈夫です。 |
ガジュマル

丸みを帯びた葉と、力強く太い根がユニークな見た目のガジュマルは、デスク周りや受付などの省スペースに飾れる小型サイズで人気があります。沖縄では「精霊が宿る木」として親しまれ、縁起物としても知られています。
他の観葉植物に比べて乾燥にも強く、水やりの頻度が少なくて済むため、忙しいオフィスでも手間なく育てられるのが嬉しいポイントです。日当たりを好みますが、半日陰でも順応可能です。
インテリア性も高く、グリーン初心者や職場に癒しを求める方におすすめの観葉植物です。
日当たり | 明るい場所を好むが、半日陰でも育つが完全に暗い場所には置かないようにする |
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温度 | 10℃以上をキープすると安心 |
水やり | 春から秋は表土が乾ききったらたっぷり与え、冬は控えめにする |
耐寒性 | やや弱い。冬場は窓際を避け、5℃以上の場所で管理する |
耐暑性 | 強く夏も元気に育つが、直射日光は葉焼けするため注意する |
肥料 | 肥料が無くても十分育ちますが、春から秋の生育期に与えましょう。 液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回与えるか、緩効性の置き肥『プロミック 観葉植物用』を与えてください。 |
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☘34:ガジュマルの育て方|苗の選び方、夏越えや冬越えの方法、葉を落としてしまう原因などご紹介
サンスベリア・ゼラニカ

サンスベリア・ゼラニカは、縦にすっと伸びる葉と、グレーがかった模様がクールでスタイリッシュな印象を与える観葉植物です。空間を引き締める存在感があり、モダンなインテリアやシンプルなオフィス空間によく映えます。
サンスベリア・ゼラニカは、置く場所に環境に順応すれば10~20年生きる植物といわれるため、長く楽しめるでしょう。
乾燥に非常に強く、数週間水やりを忘れても枯れにくいため、管理の手間がかからないのも大きな魅力です。
空気中の有害物質を除去する効果があるとされることから、「空気清浄植物」としても注目されています。育てやすさと実用性を兼ね備えた初心者にも安心の一鉢です。
日当たり | 室内の直射日光を避けた明るい日陰を好む |
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温度 | 10℃以上であれば問題なく育つ |
水やり | ・春夏は鉢の中の土が完全に乾いてから行う ・秋冬は断水気味に育てるが、葉の表面にシワが寄ったら水を与える |
耐寒性 | やや弱いため室外で育てていたら室内に移動させる |
耐暑性 | 非常に強く夏でも安心 |
肥料 | 2ヵ月に1回、『プロミック 観葉植物用』などの置き肥タイプの緩効性化成肥料を与えます。 葉に元気がないときは『ハイポネックス原液』や『ボタナイス 観葉植物の液肥』などの液体肥料を与えても良いでしょう。 |
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☘15:サンスベリアの育て方|購入の際の選び方や冬越しの方法、増やし方などもご紹介
ザミオクルカス

ザミオクルカスは、濃いグリーンで光沢のある厚みのある葉が美しく、高級感のある落ち着いた印象を与えてくれる観葉植物です。どのような空間にもフィットするシンプルな形をしているため人気が高まっています。
直射日光を避ければ、日陰や蛍光灯の光でも元気に育つ丈夫さがあり、植物にあまり手がかけられないオフィスに置くのにも向いています。
さらに乾燥にも強く、水やりを忘れがちな環境でも枯れにくい強さが魅力です。
見た目の美しさと育てやすさを兼ね備えた品種で、カジュアルな空間にも、応接室や受付などのきちんと感を演出したい空間にもよく合います。
日当たり | 直射日光を避けた日当たりのよい場所が適している |
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温度 | 10℃以上を保つことで元気に育つ |
水やり | ・春夏の最低気温が15℃以上ある時期は土の表面が乾燥したらたっぷり与える ・秋冬は休眠期のため土が完全に乾いたタイミングで水を与える |
耐寒性 | 寒さにやや弱く、暖かい室内で育てることが安心 |
耐暑性 | 夏場でも問題なく育つ |
肥料 | 液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回与えるか、緩効性の置き肥『プロミック 観葉植物用』を与えてください。 |
パキラ

中南米原産のパキラは、手のひらのような形をした鮮やかな緑の葉が放射状に広がる、明るく元気な印象の観葉植物です。
幹を編み込んだ個性的なスタイルも人気で、オフィスに取り入れるとデザイン性と癒しの両方をプラスできます。
乾燥や暗さにもある程度強く、日当たりの悪い場所でも育てやすい点も魅力の一つです。大きなものでは10~20mの高さに生長します。
オフィスや家庭用としては、10cm程度のミニサイズから2mあるものまでさまざまな種類があります。金運アップの象徴ともいわれ、開運インテリアとしてもおすすめの一鉢です。
日当たり | できるだけ明るい場所に置くようにする |
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温度 | 10℃以上を保つと安心 |
水やり | ・表土が乾いた頃を見計らって水やりをする ・冬は控えめにして、定期的に葉水をして汚れを落としたり病害虫を予防したりする |
耐寒性 | やや弱いため寒さが続く場所は避ける |
耐暑性 | 夏も元気に育つ |
肥料 | 肥料が無くても十分育ちますが、春から秋の生育期に与えましょう。 液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回与えるか、緩効性の置き肥『プロミック 観葉植物用』を与えてください。 |
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☘113:【Q&A】パキラの育て方|元気に大きく育てるコツ、水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介
モンステラ

モンステラは、大きくカットが入った葉が特徴的で、南国の雰囲気を漂わせる観葉植物です。ダイナミックで存在感のあるフォルムながらも、丸みを帯びた葉がやさしい印象を与えてくれます。
葉が大きくなるものや、コンパクトな見た目のものなど、モンステラの種類もいろいろです。
成長が早く環境への順応性も高いため、初心者でも扱いやすいのがモンステラの魅力です。
空気中の湿度を好むため、水を葉に霧吹きしてあげるとより元気に育ちます。空気清浄効果もあり、オフィスにリラックス感と自然の潤いをもたらしてくれる存在です。
日当たり | 直射日光が当たると葉焼けするためカーテン越しに光が当たる場所に置くとよい |
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温度 | 5~20℃前後が適温 |
水やり | ・春から秋は土の表面が乾いたらたっぷり水を与える ・冬は乾燥気味に育てるため水やりは控え、代わりにこまめに葉水をする |
耐寒性 | やや弱いため5℃以上の環境に置き霜にも注意する |
耐暑性 | 強い |
肥料 | 肥料効果が約1~2ヵ月持続する土に置くだけの肥料『プロミック 観葉植物用』か、小型観葉植物には『ボタナイス 置くだけ!カンタン錠剤肥料』が良いでしょう。 |
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☘02:モンステラの育て方|植え替え時や支柱の立て方、増やし方などもご紹介
ドラセナ

ドラセナは、シュッとした直線的な葉が特徴で、スタイリッシュで都会的な雰囲気のオフィスにぴったりの観葉植物です。
種類が豊富で、グリーン一色のものから白や赤のラインが入った品種まで選べるため、空間のテイストに合わせたコーディネートができます。「幸福の木」の名でよく知られる植物もドラセナの一種です。
耐陰性があり、やや暗めの場所でも元気に育つため、日当たりが限られたオフィスでも安心です。ドラセナのとがった長い葉は魔除けや邪気払いに効果が期待できるといわれています。
日当たり | 屋内であれば明るい窓際、屋外は遮光性の高い場所に置くと安心 |
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温度 | 5〜10℃以上 |
水やり | ・生育期の春夏は表土が乾いたらたっぷりと与える ・週に1回程度の水やりと、同じタイミングで葉水を行う |
耐寒性 | やや弱いため10℃を下回ったら屋内で管理する |
耐暑性 | 強く夏も安心だが直射日光に注意する |
肥料 | 液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回与えるか、緩効性の置き肥『プロミック 観葉植物用』を与えてください。 |
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☘97:ドラセナの育て方|日当たりや冬越しの方法、剪定や日々の管理などもご紹介
ケンチャヤシ
ケンチャヤシは、ゆったりと広がる優雅な葉姿が魅力のヤシ科植物で、設置するだけでオフィス全体が開放的でリラックスした雰囲気に包まれます。
背丈のある品種ながら、葉はしなやかで柔らかく、圧迫感を与えにくいのも特徴です。ロビーや休憩室など、人の出入りが多い空間によく合います。
半日陰でもよく育ち乾燥にも比較的強いため、頻繁な手入れが不要なのも魅力です。
日当たり | 明るい場所を好むが、直射日光は避ける |
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温度 | 10℃以上を保つと安心 |
水やり | ・春夏は土の表面が乾いたら鉢底から水が出るくらいしっかり与える ・秋冬は表土がしっかり乾いてから2~3日後に与える |
耐寒性 | やや弱いため冬は室内が望ましい |
耐暑性 | 強い |
肥料 | 液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回与えるか、緩効性の置き肥『プロミック 観葉植物用』を与えてください。 |
シマトネリコ

シマトネリコは、細かくやさしい葉が風に揺れる様子が美しく、爽やかな印象を与える観葉植物です。和洋どちらの空間にもなじむ自然な雰囲気があり、ナチュラルなオフィスインテリアによく合います。
生長が早くある程度の高さになると間仕切りとしての活用や空間のアクセントとしても活用できます。
丈夫で病害虫にも強く、屋外でも室内でも十分に管理可能です。空気を浄化する力もあるといわれており、健康的な空間づくりに役立ちます。
日当たり | 半日陰で日当たりのよい場所を好む |
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温度 | 暑さ・寒さに強く-5℃まで耐えられる |
水やり | 土の表面が乾いたらたっぷり与える |
耐寒性 | -5℃まで耐えられる |
耐暑性 | 強い |
肥料 | 液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回与えるか、緩効性の置き肥『プロミック 観葉植物用』を与えてください。 |
ユッカ・エレファンティペス

ユッカ・エレファンティペスは、鋭く伸びた剣のような葉と太くしっかりした幹が特徴で、力強く個性的な印象の観葉植物です。
モダンなオフィスに映えるデザインで、スタイリッシュな空間によくなじみます。葉があまり広がらないため、限られたスペースでも育てやすいのが特徴です。
乾燥に非常に強く、日照条件の変化にも柔軟に対応できるため、初めて観葉植物を育てる方も管理しやすいでしょう。成長もゆっくりで剪定の手間が少ない点も嬉しいポイントです。
男性が多い職場にも好まれる、存在感あるグリーンです。
日当たり | 窓際などの日当たりのよい場所を好む |
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温度 | 5℃以上で育つ |
水やり | ・春夏は表面が乾いてからたっぷり与え、秋冬は控えめにする ・多湿を嫌うため受け皿に溜まった水はこまめに捨てる |
耐寒性 | 強いが寒すぎる場所(0℃以下)は避ける |
耐暑性 | 非常に強い。乾燥にも強い |
肥料 | 春から秋にかけて液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間〜10日に1回、もしくは肥料効果が2ヵ月間続く緩効性肥料置肥『プロミック 観葉植物用』を与えます。 |
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☘104:ユッカの育て方|枯らさない方法は?水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介
フィカス・ベンジャミン

フィカス・ベンジャミンは、小さな葉が無数に茂る繊細なシルエットが美しく上品で落ち着いた雰囲気を演出してくれる観葉植物です。ナチュラルな樹形は、応接室や会議室、役員室などフォーマルな空間にもなじみます。
風通しのよい明るい場所を好みますが、ある程度の耐陰性もあるため室内でも管理しやすいのが特徴です。
定期的に剪定することで樹形を美しく保つことができるため、インテリアとしての完成度も高い一鉢です。
日当たり | 日当たりのよい明るい窓際に置くとよい |
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温度 | 10℃以上を保つと元気に育つ |
水やり | ・春夏は土の表面が乾いたら鉢底から水が出るくらいしっかり与える ・秋冬は表土がしっかり乾いてから2~3日後に与え、同時に葉水もする |
耐寒性 | やや弱いため冬は冷気に注意 |
耐暑性 | 強い |
肥料 | 肥料が無くても十分育ちますが、春から秋の生育期に与えましょう。液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回与えるか、緩効性の置き肥『プロミック 観葉植物用』を与えてください。 |
クロトン

クロトンは、赤・黄・紫など色鮮やかな葉が特徴で、まるでアートのように空間を彩る華やかな観葉植物です。ひとつの鉢でさまざまなカラーが楽しめるため、オフィスに明るさと元気を与えてくれます。
光を好むため窓際での管理が理想ですが、室内環境にも徐々に慣らしていけば問題なく育ちます。他の観葉植物に比べややデリケートな面はあるものの、ポイントを押さえれば長く楽しめる魅力的な1鉢です。
日当たり | 日当たりのよい場所に置くことで葉の色が鮮やかに出る |
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温度 | 10℃以上で管理すると安定 |
水やり | ・春と秋は土の表面が乾いたら鉢底から水が出るくらいしっかり与える ・冬は表土がしっかり乾いてから2~3日後に与え、葉水もして乾燥を防ぐ |
耐寒性 | 弱いため冬場は暖かい場所に移動させる |
耐暑性 | 強い |
肥料 | 液体肥料『ハイポネックス原液』を月に2回程度与えるか、肥効が2ヵ月持続する緩効性の置き肥『プロミック 観葉植物用』を与えてください。 |
オフィス用の観葉植物を選ぶ際のポイント
オフィスに観葉植物を置くなら、見た目の印象だけでなく育てやすさや環境への適応力も大切です。職場環境に合った種類を選ぶことで長く元気に育てられます。
オフィス環境に強いかで選ぶ
オフィスは空調が効いていたり、日当たりが一定でなかったりと、植物にとっては過酷な環境になりがちです。そんな中でも、乾燥に強いものや日陰や寒さにある程度耐えられる植物を選ぶと安心です。
たとえばサンスベリアやザミオクルカスのような丈夫な品種は、初心者や忙しいオフィスでも無理なく管理できます。植物選びでは育てやすさや環境耐性を確認しましょう。
設置場所やインテリアにあう観葉植物を選ぶ
観葉植物は設置する場所の高さや雰囲気に合うものを選ぶのがポイントです。広めのエントランスには背の高いパキラやケンチャヤシ、デスクやカウンターにはコンパクトなガジュマルやサンスベリアなど、用途に応じて選びましょう。
また、オフィスのカラーや雰囲気に調和する葉の色や形も意識すると、より統一感のある空間を作れます。
お手入れのしやすさもチェックしよう
忙しいオフィスでは、手間のかかる植物は負担になりがちのため、お手入れのしやすさも選ぶ際の大切なポイントです。乾燥に強く水やり頻度が少ないもの、害虫がつきにくい種類などを選ぶと負担が減ります。
また、定期的な剪定が不要なものや、葉が落ちにくい種類もオフィス向きです。管理担当が決まっていない場合でも負担なく育てられる植物を選ぶことで、長く快適な環境を保てます。
さらに、給湯室などに近い場所にまとめて配置することでお手入れの手間をさらに減らせます。無理のない範囲で継続的なお手入れを習慣化する工夫をしてみましょう。
オフィスの観葉植物のお手入れ方法
観葉植物を健康に育てるには、いくつかのお手入れポイントを押さえておくことが大切です。まず水やりは土の表面が乾いたら与えましょう。
冬場は成長が緩やかになるため、水の量や頻度を控えめにしてください。また、葉にほこりがたまると光合成の妨げになるため、定期的にやわらかい布で拭いてあげたり葉水をしたりするとよいでしょう。
肥料は春〜秋に薄めて与えると元気に育ちます。植えかえは1年〜2年に一度を目安に行うと根詰まりを防げます。枯れた葉はこまめに取り除くと、風通しがよくなり病害虫の予防にもなります。
オフィスに観葉植物を置く時の注意点
観葉植物を置く際は、エアコンや空気清浄機、加湿器の風が直接当たらない場所を選ぶことが大切です。風が当たり続けると葉が乾燥したり傷んだりする原因になります。
また、人がよく通る場所に背の高い植物を置くと倒れる危険があるため注意が必要です。葉が落ちやすい種類は場所との相性も検討しましょう。植物にとって安全で快適な設置場所を見つけてあげてください。
まとめ
オフィスに観葉植物を取り入れることで、空間が明るくなり、働く人の気持ちもリフレッシュされます。
今回ご紹介した12種類は丈夫で育てやすく、見た目も美しいものばかりです。設置場所やインテリアに合わせて選ぶことで、より心地よい空間づくりが可能です。
オフィス環境に適した植物を選び、無理なく続けられるお手入れを心がければ、観葉植物は長く活躍してくれる存在になるでしょう。
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