DATA
- 作出:日本 ロサオリエンティス プログレッシオ
- 花色:茶色と藤色が混じるベージュ色
- 花径:小中輪
- 花型:ロゼット咲き
- 香質:ティー系の淡香
- 樹形:高さ幅とも0.6mの木立性・横張り性
彩度を落した茶色・藤色が混じるベージュ色の花は、宝珠弁・ロゼット咲きの小中輪。房の中に咲き混じり不思議な雰囲気。
樹勢は普通だが、うどんこ病・黒星病に強く年5回の剪定後の殺菌剤散布で葉をきれいに保つ。バラの家のタイプ1。
樹は横張り性で高さ幅とも0.6mとコンパクトなので、鉢植えのほか、地植えなら前面に。花名はロビンフッドが隠れ住んだイギリスの森から。2023年春発表のロサ オリエンティス プログレッシオ。
完全な茶色ではないが、茶色が感じられるベージュ色。藤色~茶色のくすみカラーの品種の中でも、耐病性が高い。花保ちがとても良く、切り花にも向く。
濃色の蕾から、藤色~茶色の花に開花する宝珠弁ロゼット咲き小中輪
咲き進んでグレートンの強くなった花と咲き混じる。秋花でこの房咲き
PROFILE
玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。
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