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カーネーションの育て方|植えつけから増やし方まで初心者向けに解説

カーネーションの育て方|植えつけから増やし方まで初心者向けに解説

母の日の贈り物として人気のカーネーション。切り花のイメージが強いかもしれませんが、鉢植えや庭植えでも楽しめるガーデニング向きの植物です。

花色も定番の赤だけでなく、白やピンク、オレンジ、複色などバリエーションが豊富で、品種によって花の形や咲き方も異なります。

今回は、カーネーションの基本情報や栽培のポイント、季節ごとの管理方法から増やし方までをまとめました。カーネーション栽培を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘47:カーネーションの育て方|日々の管理や水やり、摘心や切り戻し、夏越しや冬越しの方法などご紹介

カーネーションの育て方|基本情報と由来

カーネーション

まずは、カーネーションの基本的な情報と名前の由来を見ていきます。古くから栽培されてきた歴史のある花だけに、知るほどに愛着がわくはずです。

カーネーションとは

項目

内容

科名・属名ナデシコ科ナデシコ属
学名Dianthus caryophyllus
和名オランダナデシコ
原産地南ヨーロッパ、西アジア(地中海沿岸)オランダナデシコ
開花期4月〜6月、10月
草丈10〜30cm
花色赤、ピンク、白、オレンジ、黄、紫、複色
耐寒性強い
耐暑性強い

南ヨーロッパや西アジアを原産とするカーネーションは、ナデシコ科の多年草です。

四季咲き性を持ちますが、見頃を迎えるのは4月~6月にかけてで、一株からたくさんの花が咲きます。耐寒性は比較的強い一方で、高温多湿にはやや弱い性質があるため、日本の夏は注意が必要です。

ヨーロッパでは17世紀の時点ですでに300近い品種があったほど、歴史の長い花です。現在の日本でも数多くの品種が流通しており、形や色はそれぞれ異なります。

いくつかの品種を組み合わせて育てたり、別の花との寄せ植えを楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。

カーネーションの由来と歴史

名前の由来には複数の説があります。代表的なのは、ラテン語の「carn(肉)」に由来するという説で、当時の花の色が「肉色(淡いピンク)」に似ていたことから名づけられたと考えられています。

もうひとつは、英語の「coronation(戴冠式)」に関連するという説です。ヨーロッパでは、王冠や儀式を飾る花として用いられていたことから、この名前に結びついたともいわれています。

カーネーションは南ヨーロッパを中心に古くから栽培されてきた植物で、日本へは江戸時代初期に伝わりました。

オランダ船で持ち込まれたことから、和名では「オランダナデシコ」「オランダセキチク」とも呼ばれています。

また、カーネーションが贈り物の花として広く親しまれるようになった背景には、母の日の文化があります。

1908年、アメリカのアンナ・ジャービスが亡き母をしのんで白いカーネーションを配ったことがきっかけとされ、その後、母への感謝を表す花として定着していきました。

現在でもカーネーションは、大切な人へ思いを伝える花として、世界中で親しまれています。

カーネーションの育て方|主な種類と分類

カーネーションには多くの園芸品種があり、花の色や咲き方、草丈などもさまざまです。

ご自宅で育てるときは、用途や好みに合わせて品種を選んでみましょう。ここでは、カーネーションの種類や分け方などを解説します。

カーネーションの種類について

カーネーションは昔から品種改良が進められてきた花で、花のつき方や花びらの形、咲き方などに多くの種類があります。

現在流通している多くのカーネーションは交雑種で、原種の特長をそのまま残しているものはほとんどありません。

また、現在は鉢植えで育てやすいように改良された「ポットカーネーション」も多く流通しています。

草丈は10cm~30cm程度とコンパクトで、鉢に収まりやすいサイズ感が特長のひとつです。

花のつき方による分類

カーネーションの花のつき方は大きく「スタンダード咲き」と「スプレー咲き」 タイプの2種類に分けられます。

スタンダード咲きは、1本の茎の先端に1輪の花をつけるタイプです。花の大きさがあり存在感があるため、切り花として一輪挿しで生けるのに向いています。

スプレー咲きは、1本の茎の先端が複数に分かれ、数輪の花がつくタイプです。1輪あたりの花の大きさ自体は小ぶりですが、全体のボリュームが出るため、にぎやかな印象です。

それぞれ異なる魅力があるので、飾り方や好みに合わせて選びましょう。

花びらの形による分類

カーネーションの花びらの形には、剣弁咲きや極剣弁咲き、丸弁咲き、一重咲きなどの種類があります。形状によって花の雰囲気を大きく左右します。

もっとも一般的なものが剣弁咲きで、花びらの縁に細かな切れ込みが入るのが特長のひとつです。花びらが重なるようにたくさんついているので、華やかな雰囲気に仕上がります。

極剣弁咲きも同じく縁に切れ込みが入りますが、花びらが細長い形状をしている点が特長です。一般的にイメージされるカーネーションとは異なり、星のような形の花が印象的です。

丸弁咲きは切れ込みが少なく、丸みを帯びた花びらをつけるタイプです。全体の形は剣弁咲きと似ていますが、こちらのほうが柔らかい印象を与えます。

また、カーネーションには八重咲きが多く見られますが、シンプルな一重咲きの品種もあります。主張が強すぎないため、ほかの花と組み合わせたいときにも向いています。

カーネーションの育て方|栽培カレンダー

カーネーションの栽培は、時期ごとの作業を把握しておくとスムーズです。年間の栽培スケジュールと月ごとの管理ポイントをまとめました。

時期

主な作業

3〜5月苗の植えつけ、追肥 (緩効性肥料:月1回程度/液体肥料:1週間~10日に1回)
4〜6月開花期。花がら摘みをこまめに行う
5月下旬〜6月花後の切り戻し・植えかえ
6月挿し芽(梅雨入り前に作業)
7〜8月夏越し管理。半日陰で風通しよく管理し、肥料は控える
9〜10月秋の植えつけ適期、追肥再開、挿し芽
10月秋の開花(四季咲き品種)
11〜2月冬越し管理。霜よけ・寒風を避ける

月ごとの管理ポイント

カーネーションがもっとも元気に育つのは、春(3月〜5月)です。

日当たりのよい場所で管理しながら、30日〜40日に1度のペースで固形の緩効性肥料を与えてあげましょう。液体肥料を使う場合は、1週間~10日に1回程度の頻度が目安です。

ただし、梅雨から夏(6月〜8月)にかけては注意が必要です。カーネーションは高温多湿を苦手とするため、雨の当たらない軒下や風通しのよい半日陰へ移動して管理します。

暑さが落ち着く秋(9月〜10月)になると、再び生育が活発になります。追肥を再開し、四季咲きの品種であれば2度目の開花を楽しめます。

冬(11月〜2月)に入ったら、生育が緩やかになるため置き場所を見直しましょう。比較的温暖な地域であれば屋外の軒下で越冬できますが、最低気温が0℃を下回る地域では室内に取り込んでください。水やりは控えめにし、土が乾いてから与えるようにします。

カーネーションの育て方|基本の栽培方法

カーネーション

カーネーションは比較的丈夫で育てやすく、ガーデニング初心者にも扱いやすい花です。

ただし、高温多湿にはやや弱い性質があるため、季節ごとの管理がポイントになります。

お庭やベランダでも育てられるので、ぜひ挑戦してみてください。

カーネーションの好む栽培環境

カーネーションは日当たりの良い場所を好みます。日照時間が短いと、蕾が開かずにしぼむことがあります。

ただし、夏の直射日光は株に負担をかけるため注意が必要です。夏場は風通しの良い半日陰に移し、必要に応じて遮光してください。

また、カーネーションは多湿を嫌います。葉が蒸れるとカビが生えたり、病害虫の被害にあったりするため、株の周囲に風通しの良い環境をつくってあげましょう。

梅雨のように雨が長く続く時期や、蒸し暑い時期などは、雨の当たらない場所や風通しの良い場所で管理してください。

土づくり

カーネーションを植えつける際は、水はけのよい土を用意することが大切です。小粒の赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜたものが適しています。

植えつけ前に苦土石灰を少量混ぜて土の酸度を調整しておくと、より育ちやすくなります。さらに、排水性を高める目的で鹿沼土や山砂を1割ほど加えても良いでしょう。

ただし、用土を配合するのが難しい場合は、市販の草花培養土『ハイポネックス培養土鉢・プランター用』などを使うのもおすすめです。元肥に緩効性肥料の「マグァンプK」が含まれているため、そのまま植えつけに利用できます。

植えつけ

カーネーションの植えつけ適期は、3月~5月、9月~11月頃です。気温が穏やかな時期に植えつけることで、根がしっかり張りやすくなります。

苗を購入したら、お好きな花壇や鉢などへ植えつけてあげましょう。植えつけ作業が済んだら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。

水やり

カーネーションは過湿を嫌うため、やや乾燥気味の管理が基本です。過剰な水やりは、根腐れの原因にもなるため注意が必要です。

基本的には毎日水やりをするのではなく、土の表面が乾いていたら与えましょう。鉢植えの場合は、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。

水やりの際は、花や蕾に直接水がかからないよう株元にゆっくりと注ぐことを心がけましょう。

花に水がかかると傷みやすく、株が蒸れて病気やカビが生える可能性があります。

また、水の与えすぎは良くありませんが、水不足になっても生育に影響が出てしまいます。

特に、蕾の出る時期や茎や根の伸びる時期などは水を多く必要とするため、土の状態をこまめにチェックしてあげましょう。

肥料

カーネーションを元気に育てるためには、適切なタイミングで肥料を与えることが大切です。

植えつけの際には、元肥として緩効性肥料『マグァンプK 大粒』を土に混ぜ込みます。

その後は、生育期を中心に定期的に追肥を行いましょう。真夏は株が弱りやすいため、肥料は控えます。

鉢植えの場合は、置肥タイプで効果が持続する『プロミック 草花・鉢花用』がおすすめです。液体肥料の場合は、1週間~10日に1回『ハイポネックス原液』を与えてください。

地植えの場合は、株元から少し離れた位置に『プランティア 花と野菜と果実の肥料』をばらまいておくと根を傷めにくく安心です。

病害虫対策

カーネーションは、高温多湿な環境に置かれていたり、日照時間が不足していたりすると、病害虫の被害を受けやすくなります。

被害を防ぐためには風通しの良い場所で管理し、土の上に落ちた葉っぱや花はこまめに取り除くことが大切です。密植も風通しが悪くなる原因になるため、株間をあけて植えましょう。

また、春先からはアブラムシが発生しやすくなります。アブラムシは植物の汁を吸うだけでなく、病気を媒介することがある害虫です。増殖が早いため、発見したら早めに対処しましょう。

アブラムシを見つけた場合は、薬剤を使って防除する方法が効果的です。

アブラムシ退治と同時に肥料効果を発揮する『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』を250倍に希釈して株元に与えることで、肥料補給と同時に害虫対策ができます。

また、植えつけ時に『虫を予防するマグァンプD』を土に混ぜ込んでおくと、肥料やりと害虫の予防・退治を同時に期待できます。

花がら摘み

カーネーションは開花期間中、次々と新しい花が咲きます。花がらをそのままにしておくと株のエネルギーが消耗されてしまい、次の花つきが悪くなることがあります。咲き終わった花は早めに摘み取っておきましょう。

花がら摘みをする際は、咲き終えた花のがくの下あたりをカットします。雑菌が入らないよう、清潔な刃物を使いましょう。

このとき、脇に生えている蕾を傷つけないように作業しましょう。また、葉や地面の上などに落ちた花がらも取り除いて処分することで、カビや病害虫の予防につながります。

切り戻し・間引き剪定

一通り花が咲き終わった茎は、新芽や脇芽を残した位置で切り戻しましょう。株の更新が促され、次の花がつきやすくなります。

また、茎の数が増えてきて混み合っている場合は、蒸れを防ぐために株元から適度に間引きすることも大切です。植えかえのタイミングに合わせて行うと、作業を効率よく進められます。

植えかえ

鉢植えのカーネーションは、定期的な植えかえが必要です。長期間同じ鉢に植えたままで育てていると根詰まりを起こしてしまうことがあります。

下葉が枯れたり、花が咲きにくくなったりする場合は、植え替えを検討しましょう。

植えかえの適期は暑さが落ち着いた秋頃です。開花が終わった株を切り戻して、新しい用土に植えかえます。鉢は一回り大きなものを用意してください。

根を傷つけないよう、慎重に掘り起こし、植えかえ後はたっぷりと水を与えます。1週間ほどは直射日光を避けて管理します。

鉢植えの場合は風通しの良い日陰や半日陰に移して、少しずつ元の日なたへ戻しましょう。

増やし方(挿し木・挿し芽)

カーネーションを長く育てていると、生育が悪くなり、草姿が乱れやすくなることがあります。

栽培に慣れてきたら、挿し木(挿し芽)に挑戦してみてはいかがでしょうか。挿し木を行うことで、親株と同じ性質を持つ株を増やすことができます。

適期は6月、9月〜10月頃です。肥料の含まれていない清潔な土と、育苗ポットや鉢、ハサミなどを準備して作業しましょう。ハサミは事前に消毒を済ませておきます。

なるべく元気の良い若い茎を選び、10cm程度の長さで切り取って挿し穂をつくります。切り口は斜めにしておき、下のほうについている葉は取り除きましょう。そのまましばらく水につけて吸水させます。

吸水させた挿し穂を挿し木用土に挿します。発根するまでは用土が完全に乾いてしまわないよう、こまめに水を与えてあげてください。直射日光の当たらない風通しの良い場所に置いて管理します。

順調にいけば1ヵ月程度で発根します。発根後はお好きな鉢や花壇などに植えかえて、水や肥料をあげながら大きく育てていきましょう。摘心を繰り返しながら脇芽を伸ばすと、花数が増えます。

耐寒性と冬越しのポイント

カーネーションは比較的耐寒性が高く、温暖な地域であれば霜の当たらない軒下で冬越しできます。最低気温が0℃を下回る地域では、室内の日当たりのよい窓辺に取り込むと安心です。

冬場は生育が緩やかになるため、水やりの頻度を減らします。土が完全に乾いてからさらに2日〜3日後に与える程度で十分です。肥料も冬の間は控えてください。

また、寒風が直接当たると葉先が傷みやすくなります。鉢植えの場合は、段ボールや不織布で鉢を囲い、防寒をしましょう。

室内で管理する場合は、暖房の風が直接当たらない場所に置き、乾燥しすぎないように注意してください。

耐暑性と夏越しのポイント

カーネーション栽培で特に注意したいのが夏越しです。この花は、暑さ自体には耐えられますが、日本の高温多湿な環境を苦手とします。

梅雨前に切り戻しと植えかえを済ませておくと、株の風通しがよくなり、蒸れを防ぎやすくなります。

鉢植えの場合は午前中に日が当たり、午後は日陰になるような場所で管理するのが理想的です。

また、鉢底にスノコやレンガを敷いて地面から浮かせると、鉢の中の温度上昇をやわらげることができます。

真夏は株が弱りやすくなるため、肥料は控えめにします。肥料を与えすぎると病気の原因や根を傷める原因となるため、注意してください。

カーネーションの育て方|適した鉢の種類と選び方

鉢植えでカーネーションを育てる場合、鉢の素材やサイズ選びも重要なポイントです。

ここでは、カーネーション栽培に適した鉢の種類と選び方について解説します。

鉢の素材ごとの特長

鉢の素材は大きく分けて素焼き鉢、プラスチック鉢、陶器鉢の3種類があります。それぞれ性質が異なるため、育てる環境に合わせて選ぶことが大切です。

素焼き鉢は通気性と排水性に優れ、鉢の中が蒸れにくいのが特長です。多湿を嫌うカーネーションと相性のよい素材ですが、乾きやすいため、夏場は水切れに注意してください。

プラスチック鉢は軽くて扱いやすく、価格も手頃です。保水性が高い反面、鉢内が蒸れやすいため、水の与えすぎには注意しましょう。

陶器鉢はデザイン性に優れ、インテリアとしても楽しむことができます。重量があるため安定感はありますが、通気性や排水性は素焼きにやや劣ります。

カーネーションの性質を考えると、通気性の高い素焼き鉢が特におすすめです。見た目を重視する場合は、陶器の鉢カバーと素焼き鉢を組み合わせる方法もあります。

プランター栽培のコツ

プランターで複数株を育てる場合は、株間を15cm〜20cm程度あけて植えつけてあげてください。風通しを確保し、蒸れや病害を防ぎます。

また、底に鉢底石を敷いて排水性を高め、底面が地面に直接触れないようスノコやレンガで浮かせてあげると、通気性が向上し、梅雨や夏場の蒸れ対策になります。

カーネーションの育て方|楽しみ方のポイント

カーネーションは庭やベランダで育てるだけでなく、さまざまな方法で花を楽しむことができます。栽培とあわせて、他の楽しみ方も取り入れてみてください。

切り花で楽しむコツ

カーネーションは切り花としての持ちがよく、水あげの手間も少ない扱いやすい花です。茎を斜めにカットしてから花瓶に生けると、水を吸い上げやすくなります。

花瓶の水は毎日取りかえ、茎のぬめりが出たら先端を1cmほど切り戻しましょう。直射日光やエアコンの風を避けた涼しい場所に飾ると、1〜2週間ほど花を楽しむことができます。

スタンダード咲きは一輪挿しにすると上品に映え、スプレー咲きは小さな花瓶に数本まとめて飾ると華やかな印象になります。

寄せ植えのアイデア

カーネーションは花色のバリエーションが豊富なため、寄せ植えの主役としても活躍します。

同じナデシコ科のダイアンサスや、草丈の低いロベリア、アリッサムなどと組み合わせると、色のグラデーションを楽しめます。

また、花色に合わせて鉢の色や素材を選ぶことでトータルカラーコーディネートを楽しむのもおすすめです。ピンクの花には白い鉢を、シックな色にはメタリックな鉢を合わせると、ぐっと雰囲気が変わります。

ドライフラワーにする方法

カーネーションはドライフラワーにしても花の形が崩れにくく、初心者でも挑戦しやすい花です。

茎を20cm程度残してカットし、葉を取り除いたら数本ずつ束ねて風通しのよい日陰に吊り下げます。

1〜2週間ほどで乾燥が進み、ドライフラワーとして楽しめる状態になります。

色が鮮やかなうちに加工すると、仕上がりもきれいになります。満開より少し手前のタイミングがおすすめです。完成したドライフラワーはスワッグやリースのアレンジにも使えます。

カーネーションの育て方|よくある質問

カーネーション栽培でよくある疑問と、その対処法をまとめました。

カーネーションの花が咲かないのはなぜ?

日照不足が主な原因として考えられます。カーネーションは日当たりのよい場所を好むため、1日4〜5時間以上の日照を確保してください。

また、蕾を触って中がスカスカしている場合は、株の体力が不足しているサインです。そのような蕾は早めに取り除き、ほかの蕾にエネルギーを集中させましょう。

葉が黄色くなる原因は?

水のやりすぎによる根腐れや、風通しの悪さによる蒸れが考主な原因です。

また、ギフトでもらったカーネーションの場合、ラッピングをつけたままにしていると内部が蒸れて葉が黄変しやすくなります。ラッピングはできるだけ早めに外してあげてください。

翌年も咲かせるにはどうすればいい?

花後の切り戻しと植えかえが重要なポイントです。5月下旬〜6月頃に、下から2節を残して切り戻し、一回り大きな鉢に新しい用土で植えかえてあげましょう。

夏を涼しく乗り越えることができれば、秋に再び花をつけ、翌春にもう一度開花を楽しむことができるでしょう。

地植えとプランター、どちらがおすすめ?

初心者にはプランターや鉢植えでの栽培がおすすめです。季節に応じて置き場所を移動できるため、梅雨や真夏の蒸れ対策がしやすくなります。

地植えの場合、水はけのよい場所を選び、雨が長く当たらない軒下などに植えてあげるとよいでしょう。

なお、ポットカーネーションとして販売されている品種の多くは鉢植え向きに改良されています。庭植えにする場合は、耐候性の高い品種を選ぶと育てやすくなります。

おわりに

カーネーションは幅広い種類があり、お気に入りの品種を見つけやすいのが魅力です。比較的丈夫で育てやすいため、これからガーデニングを始めたい方にもおすすめです。

一方で、多湿にはやや弱いため水の与えすぎや風とお皮位には注意して、蒸れにくい環境を整えてあげましょう。花後の切り戻しと植えかえを行うことで、翌年も花を楽しむことができます。

ぜひ、今回ご紹介した情報を参考に、カーネーション栽培を楽しんでみてください。

動画でわかりやすく!植物の管理を紹介【教えて服部さ~ん】

【母の日】大切な贈り物の【カーネーション】長~くもたせるには、どうすればいいの?

公開:2019年5月12日
更新:2023年5月13日
更新:2025年4月15日
更新:2026年4月15日

#母の日 #カーネーション #鉢花の育て方 #特集

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