DATA
作出 | フランス デルバール |
---|---|
花色 | 中央は淡いピンク |
花型 | 外側に向かって白くなる小中輪/カップ咲き |
香質 | フルーツとフローラルの強香 |
樹形 | 高さ1.2×幅1.0mのシュラブ |
少しこぶりのほんのりとした花からは甘い香り。中央は淡いピンク・外側に向かって白くなる花径6㎝の小中輪カップ咲き。咲き進むにつれ中央はライラックのトーンに。5~8輪の房咲き。四季咲き。フルーツとフローラルの強香。樹は高さ1.2×幅1.0mの小型~中型のシュラブ。耐病性が高い。第19回ぎふ国際ローズコンテストでPeople’s Choice賞受賞、2021年度のJRCではS部門銅賞受賞。花名の意味は「愛の色」。2021年秋発表の日本先行販売品種。

緑を含んだ蕾から、ほんのりピンクを染めたふくよかな花に開花。鼻を近づけると甘い香りが漂う

咲き進んで中央の紅色は濃く

さらに咲き進むと中央はライラックに。フレッシュな花と咲き混じる
前回の記事はこちら
関連記事

Labyrinth バラの迷宮 pickup129 『カレス』
次回の記事はこちら
関連記事

玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。