10月に咲く花10選|秋の花壇で楽しめる種類と育て方
10月になると残暑も和らぎ、秋が深まってくるのを感じられます。過ごしやすい季節のため、お庭でのガーデニングもはかどりそうです。
秋らしい花を迎えたいと思っても、選ぶ基準は人それぞれ。華やかさや香り、手入れのしやすさによっても、ぴったりの花は変わります。
10月に咲く花を選ぶときは、花色や草丈に加えて、日当たりや栽培スペース、花後の手入れまでチェックするのがポイントです。
今回は、10月に花を楽しめるおすすめの植物を10種類ご紹介します。それぞれの特長や育て方のポイントをお伝えするため、ぜひ参考にしてみてください。
- 目次
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- 10月に咲くおすすめの花10選
- 10月に咲く花1:ダリア
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- 10月に咲く花2:コスモス
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- 10月に咲く花3:ガーベラ
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- 10月に咲く花4:キンモクセイ
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- 10月に咲く花5:スイートアリッサム
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- 10月に咲く花6:ブルーサルビア
- 10月に咲く花7:シュウメイギク
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- 10月に咲く花8:ケイトウ
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- 10月に咲く花9:マリーゴールド
- 【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
- 10月に咲く花10:アメジストセージ
- おわりに
10月に咲くおすすめの花10選
10月は、秋らしい色合いや風情を楽しめる花が多く咲く季節です。ここでは、10月に花を楽しめるおすすめの植物を、特長や育てる際のポイントとあわせてご紹介します。
花 | 主な花色 | 草丈の目安 | 育てやすい場所 | 主な手入れ |
|---|---|---|---|---|
| ダリア | 赤、ピンク、黄、オレンジ、白など | 20cm程度〜2m程度 | 鉢植え・地植え | 水やり、追肥、冬越し |
| コスモス | ピンク、白、赤、黄、オレンジなど | 50cm〜150cm程度 | 鉢植え・地植え | 水やり、支柱、害虫の確認 |
| ガーベラ | 赤、ピンク、黄、オレンジ、白など | 15cm〜50cm程度 | 鉢植え・地植え | 水やり、追肥、花がら・古葉取り |
| キンモクセイ | オレンジ | 5m〜6m程度 | 地植え向き | 根づくまでの水やり、寒肥、剪定 |
| スイートアリッサム | 白、ピンク、紫など | 10cm〜30cm程度 | 鉢植え・地植え | 水やり、追肥、花がら・枯れ葉の整理 |
| ブルーサルビア | 青紫、白 | 30cm〜60cm程度 | 鉢植え・地植え | 水やり、追肥、花がら摘み、切り戻し |
| シュウメイギク | 白、ピンク | 30cm〜150cm程度 | 鉢植え・地植え | 水やり、花後の花茎切り、冬の刈り取り |
| ケイトウ | 赤、黄、オレンジ、ピンク、紫など | 10cm程度〜2m程度 | 鉢植え・地植え | 水やり、花がら摘み、害虫の確認 |
| マリーゴールド | 黄、オレンジ、クリームなど | 20cm〜100cm程度 | 鉢植え・地植え | 水やり、追肥、花がら摘み、切り戻し |
| アメジストセージ | 白、ピンク、紫(萼は赤紫) | 1m程度 | 地植え向き(鉢植えも可) | 水やり、支柱、切り戻し、冬越し |
10月に咲く花1:ダリア
キク科のダリアの特長は、なんといっても種類の豊富さにあります。大きさや色、咲き方など、さまざまなタイプの花が存在することが大きな魅力です。
例えば、花の形だけでもシングル咲きやポンポン咲き、ボール咲き、フォーマルデコラ咲きなど、10種類以上が存在します。こっくりとした赤色や可憐なピンク色、元気なオレンジ色など、色味もさまざまです。
草丈20cm程度の小さな品種から、2mほどにまで育つ品種もあります。
開花時期は6月~11月にかけてですが、特に咲きやすいのが9月~10月です。秋のお庭を彩る存在として大活躍してくれるでしょう。
ダリアの花を美しく咲かせるためには、半日以上は日光の当たる、水はけのよい場所植えることが大切です。
自分で土づくりする場合は赤玉土と腐葉土を7:3で混ぜたものを基本とします。
市販されている草花用培養土『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』を使うと手軽です。
植えつけは4月頃、気温が約20℃になるタイミングで行います。植えつけ時は、芽が出ている球根を使いましょう。
植えつけの際に元肥として緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込み、1ヵ月ほど経過して追肥を行います。
追肥には、まくだけで肥料効果が約2~3ヵ月間持続する『プランティア 花と野菜と果実の肥料』がおすすめです。
真夏は株が弱りやすいため施肥を避けましょう。
ダリアは過湿に弱いため、水の与えすぎに注意します。地植えの場合は、乾燥した日が続いたときのみ水やりし、鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと与えます。特に、蕾が出てから開花後まではしっかりと水を与えましょう。
植えっぱなしで冬越しする場合は凍結の心配がない場所に植えておき、保温するために土を盛っておくか、段ボールや藁などを敷くことがおすすめです。
地面が凍る地域の場合は球根を掘り上げておき、暖かくなるまで保管しておきましょう。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘46:ダリアの育て方|球根の植えつけ方、肥料の与え方、冬越しの方法などご紹介
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10月に咲く花2:コスモス
コスモスは「秋桜」ともいわれるように、桜のように可憐な花を咲かせます。
ピンク色をはじめ、白色や黄色、オレンジ色、赤色など、品種によって花色はさまざまです。
本来は短日植物で、日が短くなることで花をつけます。現在は品種改良が進み、日の長さにかかわらず開花するものが見られるようになりました。そのため、初夏に花をつけるコスモスもあります。
コスモスは日当たりと風通しの良い場所で育てることが大切です。複数株を植える場合は蒸れないように株間を十分にとり、地植えの場合は30cmほど間隔をとりましょう。
土質を選ばず、幅広い場所で栽培することができますが、過湿を嫌うため、できるだけ水はけの良い土を準備します。
地域によるものの、4月~9月の間に種まきするのが目安です。品種ごとに適したタイミングを調べておきましょう。
コスモスに肥料を過剰に与えてしまうと軟弱になり、倒れてしまうこともあるため気をつけましょう。
地植えの場合は元肥だけでも問題ありません。元肥として緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込みます。
鉢植えの場合は、株の様子を観察してみて、必要なときに追肥を行いましょう。
追肥には、速効性に優れた液体肥料『ハイポネックス原液』がおすすめです。
地植えのコスモスの場合、雨が降る場所に植えておけば、普段は水やりする必要はありません。
鉢植えであれば、土の表面が乾いたときに水やりしましょう。
また、コスモスにはアブラムシなどの害虫被害が発生することがあります。予防のため、風通しの良い環境を整えておくことが大切です。
被害が生じた場合は肥料とアブラムシ退治が同時にできる『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘08:コスモスの育て方|種まき方法、植え替え、肥料の与え方、苗の選び方、植えつけの注意点をご紹介します。
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10月に咲く花3:ガーベラ
見る人を元気づけてくれるような、明るい印象を持つガーベラ。四季咲き性があり、特に春と秋に開花することが多くなります。
赤色やピンク色、黄色、オレンジ色、白色など、多彩な色の花をつけるのが魅力で、鮮やかな色味のものから淡い色のものまで、トーンもさまざまです。
花の形はシンプルな一重咲きのほか、八重咲きやスパイダー咲き、カール咲きなど、個性的なものも見られます。
ガーベラは日なたを好み、日陰では花つきが悪くなってしまうため、半日以上は日光が当たる場所へ植えましょう。
梅雨の時期や長雨の降るときは、鉢植えなら雨を避けられるところへ移し、地植えの場合は雨除けをつくることで、多湿による根腐れを防ぎます。
太い根を長く伸ばして生長するため、地植えする場合は、土を深いところまで掘り返して耕し、水はけのよい土に整えましょう。元肥には『マグァンプK 中粒』がおすすめです。
鉢植えの場合は赤玉土と腐葉土を7:3で混ぜたものや、草花用培養土の『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などを使用します。水はけが良くなるよう、山砂などを混ぜても良いでしょう。
植えつけ適期は3月~5月もしくは9月~11月です。株元にある芽の部分が埋まってしまわないように土をかぶせ、浅植えにするのがポイントです。
長く花を咲かせるため、定期的に追肥を与えましょう。緩効性肥料『プロミック いろいろな植物用』は、2ヵ月に1回の頻度で与えるのが目安です。
ただし、夏や冬は生育が停滞しやすいため、無理に肥料を与えないように気をつけましょう。
また、ガーベラは過湿を嫌うものの、花を咲かせる時期には水をたくさん必要とします。土が乾いたタイミングで水やりをしましょう。
育てているうちにどんどん葉が茂っていくため、枯れてしまった葉は取り除いて、風通しの良い状態を保ちましょう。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘66:ガーベラの育て方|長く咲かせるにはどうしたらいいの?植えつけの注意や夏越し・冬越しの注意点もご紹介
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10月に咲く花4:キンモクセイ
甘い香りを遠くまで漂わせるキンモクセイ(金木犀)。9月下旬~10月にかけて、オレンジ色の小さな花をたくさんつける高木です。
キンモクセイとよく似た植物にギンモクセイ(銀木犀)があります。花は白色で、香りもありますが、キンモクセイほど強くはありません。
生長すると5m~6mに達することがあり、基本的に地植えすることがおすすめです。お庭には十分なスペースを確保しておきましょう。
耐陰性はあるものの、日当たりの良い場所のほうが花をたくさんつけてくれます。耐寒性はやや弱いため、なるべく寒さを防げるところに植えることがおすすめです。
やや湿り気がある肥沃な土を好むため、黒土に完熟たい肥などを加えた用土を準備します。
植えつけ適期は3月~4月もしくは10月~12月です。
植え穴は根鉢の倍の大きさに掘り、元肥として緩効性肥料『マグァンプK 大粒』を土に混ぜ込みます。
追肥には、緩効性肥料の『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を株の周辺に施しましょう。
2月~3月には寒肥として『土を豊かにする肥料』を施します。堆肥と肥料成分がペレット状にひとつになっているのでおすすめです。
庭植えして根づいた後は、定期的に水やりをしなくても問題ありません。
ただし、土が乾きすぎてしまうと、花つきが悪くなってしまいます。特に夏は乾燥しやすいため、水切れに注意しましょう。
夏に花芽をつけ、秋に開花するため、剪定は開花後から春までの間に済ませておきましょう。
また、キンモクセイを増やしたい場合は5月~7月に挿し木を行います。
枝の先端を10cmほどの長さにカットして吸水させた後、挿し木用土へ挿しておきましょう。水切れしないように日陰で管理することがポイントです。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘09:キンモクセイの育て方|キンモクセイはどんな植物?剪定や肥料、育て方や花言葉も紹介します
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10月に咲く花5:スイートアリッサム
スイートアリッサムはアブラナ科ニワナズナ属(ロブラリア属)の植物です。
一年草扱いの品種は主に2月~6月、9月~12月に開花します。多年草の品種は、適した環境であれば長く花を楽しめます。白やピンク、紫など、花の色はさまざまです。
草丈は10cm~30cmと低く、咲かせる花も大変小さいことが特長です。
日当たりが良く、霜や寒風を避けられるところに植えましょう。
保水性や排水性、通気性の良い土を好むため、自分で配合する場合は、小粒の赤玉土と腐葉土を6:4で混ぜたものがおすすめです。
市販の草花用培養土『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』でも元気に育てられます。
地植えの場合は、酸性の土を嫌うため、植えつけの1週間~2週間前までに苦土石灰を混ぜ、酸度調整しておくと良いでしょう。
種まき適期は9月~10月です。
育苗期間中は寒さで弱らないよう、保温しておくことが大切です。屋外での管理が難しい場合は、よく日の当たる室内に置いても良いでしょう。
植えつけ時に元肥として緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込みます。
花が咲いたら追肥を始めます。多年草の品種は、一年草扱いの品種よりも肥料を多く必要とするため、肥料切れにならないよう管理しましょう。
追肥には肥料効果が約2~3ヵ月間持続する緩効性肥料の『プランティア 花と野菜と果実の肥料』がおすすめです。
過湿を嫌うため、水やりは、土が乾いてから行います。
また、アブラムシ予防のため、株間を広めにとって密植を防ぎます。
アブラムシを見つけたら肥料とアブラムシ退治が同時にできる『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。
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☘25:スイートアリッサムの育て方|適した土は?夏越しや冬越しの方法、剪定方法などもご紹介
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10月に咲く花6:ブルーサルビア
ブルーサルビアは、すらりと伸びる花穂に青紫色の花をつけるサルビアの仲間です。
赤やオレンジが多い秋の花壇に加えると、色合いを穏やかに引き締めてくれます。白い花をつける品種もあり、青紫色の品種と組み合わせると爽やかな印象に仕上がります。
草丈を抑えた品種なら鉢植えにも取り入れやすく、初夏から秋まで花を楽しめるのも魅力です。
ブルーサルビアは日当たりと風通しがよく、水はけと適度な水もちのある場所で管理します。
複数株を植えるときは株間を25cm〜30cmほど取り、深植えは避けましょう。植えつけ時には元肥として緩効性肥料を加えておきます。
開花が続く間は追肥を行いましょう。水が不足すると花つきが悪くなったり、下葉が枯れたりするため、鉢植えは土が乾き始めた段階でたっぷりと水を与えます。
茎葉が混み合ってきたら、枝葉をカットして風通しのよい状態を保つのがポイントです。
咲き終わった花穂は、花がら摘みを兼ねて早めに切ると、その下のわき芽が伸び、再び次の花を咲かせることがあります。
秋の開花に備え、夏は株全体を切り戻しておきましょう。
ただし、夏の終わり以降に強く切ると開花に間に合いません。また、10月は、花穂や乱れた枝を整える程度に抑えるのが目安です。
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10月に咲く花7:シュウメイギク
シュウメイギクは、細く伸びた花茎の先に白やピンクの花を咲かせる多年草です。
おもな開花時期は9月〜11月で、軽やかな花が風に揺れる姿には秋らしい落ち着きがあります。
和洋を問わず幅広い雰囲気になじみ、切り花や鉢植え、花壇などで楽しめるのも魅力です。
植えつけて根づくと地下茎で少しずつ広がり、数年後には群生する姿を楽しめます。
シュウメイギクは日なたから明るい日陰で元気に育ちます。
ただし、強い西日で乾きやすいところより、株元が半日陰になる場所がおすすめです。
水はけと水もちのよさを兼ね備えた土へ植えることも大切です。
根を伸ばしやすくするために、地植えでは深いところまで耕しておきましょう。
植えつけ時には元肥として緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を施します。気温が高くなる時期の施肥は控えましょう。鉢植えは肥料が切れやすいため、3月〜5月、10月〜11月に追肥します。
植えつけ後はたっぷりと水を与え、根づくまでは乾かしすぎないように管理します。
地植えの場合、根づいたあとは土が十分に湿っていれば頻繁に水やりをしなくても育ちます。
鉢植えは水切れで葉が傷みやすいため、表土が乾ききる前に鉢底から流れるまで水を与えましょう。
花後は花茎を切り、冬に地上部が枯れたら株元で刈り取ります。寒さや乾燥が気になる地域では、株元を覆って冬越しさせましょう。
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☘132:シュウメイギクの育て方|越冬の仕方はどうするの?水やりや肥料など日々の管理もご紹介
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10月に咲く花8:ケイトウ
ケイトウは、暑さに強く、初夏から秋まで鮮やかな花を楽しめる一年草です。
ニワトリのトサカに似たものをはじめ、羽毛のようなものや、ろうそくの炎を思わせる細長いものなど、個性的な形の花穂をつけます。
花色も赤や黄、オレンジ、ピンク、紫など豊富に見られます。草丈10cmほどの小型品種から2m近くになる品種まであるため、栽培場所に合うものを選びましょう。
育てる際には日当たりと水はけのよいところを選びます。
赤玉土と腐葉土を7:3で混ぜたものや、草花用培養土などを活用しましょう。
ケイトウの根は植えかえを嫌うため、プランターや花壇に直接種をまくか、苗を傷つけないように慎重に植えつけを行うことが大切です。
植えつけ後はなるべく動かさないようにしましょう。
株間は、一般的な品種で10cm〜20cm、大型品種で25cm〜40cmほどが目安です。十分に間隔を取って風通しのよい状態を保ちましょう。
根づくまでは土を乾かしすぎないように管理します。
とくに鉢植えは乾き具合をこまめに確かめましょう。肥料を多く与えると葉が大きく茂りやすいため、追肥は控えめにするのが基本です。
色あせた花穂は早めに切り取り、新芽や茎、葉にアブラムシがついていないかも一緒に確認しましょう。種を採りたい場合は花穂だけを残し、花穂が茶色く乾燥したら翌年用の種を採取します。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘20:ケイトウの育て方|どんな土で育てれば良い?種まきの注意点は?花がら摘みもしたほうが良いの?
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10月に咲く花9:マリーゴールド
マリーゴールドは、黄色やオレンジを中心とした明るい花が魅力です。
4月〜12月頃まで長く開花します。草丈の低いフレンチ系は鉢植えや花壇の前方に向いています。背が高く大輪の花をつけるアフリカン系なら、花壇の主役になるでしょう。
クリーム色の花を咲かせる品種を選べば、落ち着いた雰囲気にもまとめられます。秋に苗を選ぶときは、花色に加え、草丈や株の広がりが栽培場所に合うかも確かめましょう。
マリーゴールドは、日当たりと風通し、水はけのよい場所で育てます。
地植えの場合は腐葉土や堆肥、緩効性肥料などを加えて耕します。
鉢植えの場合は草花用培養土がおすすめです。本葉が6〜7枚ほどになった苗を植えるときは、株間20cm以上をあけるのが目安です。
アフリカン系など大きくなる品種は30cm以上あけると、風通しのよさを保ちやすくなります。深植えを避け、植えつけ後はたっぷりと水を与えて根と土をなじませましょう。
根づいたあと、地植えは降雨に任せるのを基本とし、乾燥が続くときだけ水やりします。鉢植えは土の表面が乾いたら、鉢底から流れるまで水を与えましょう。
生育期の追肥は葉色や花数を見ながら施します。肥料が多すぎると葉ばかり茂るため気をつけましょう。
咲き終わった花は花茎から摘み、開花が一段落して株全体が乱れたら切り戻します。新しい枝が伸び、再び花をつけてくれるでしょう。
ただし、大胆な切り戻しは、極端に暑い時期を避け、7月頃か暑さがやわらぐ9月頃を目安に行います。10月は花がらや混み合う枝を整えながら、残るつぼみを楽しめます。
【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
☘54:マリーゴールドの育て方|どんな野菜と一緒に育てたらいい?水やりや肥料など日々の管理や、剪定や切り戻しなどもご紹介
10月に咲く花10:アメジストセージ
アメジストセージは、宿根性のサルビアの一種であるサルビア・レウカンサのことです。
ベルベットを思わせる紫色の部分は萼で、その先に白やピンク、紫色の花を咲かせます。
おもな開花期は9月〜11月です。秋になると、大きく育った株から花穂が伸びます。
鉢植えでも育てられますが、横へ広がりながら大きくなるため、広さのある花壇のほうが本来の姿を楽しみやすいでしょう。
アメジストセージは、日当たりと風通しがよく、水はけのよい場所で育てます。
用土は市販の草花用培養土を使うと手軽です。地植えの場合は、根づいたら乾燥が続くときだけ水を与えましょう。
鉢植えは土の表面が乾いた段階でたっぷりと水を与えます。肥料は茎葉が伸びすぎないよう、花つきや葉色に合わせて控えめに施しましょう。
大株は雨や風で倒れやすいため花穂が伸びる前に支柱を添え、大きさを抑える切り戻しは春から初夏に済ませます。
秋に強く切ると花穂まで失うため、開花中は倒れた枝や傷んだ部分を整える程度にとどめましょう。
花後に地上部が枯れたら、凍結の少ない地域では株元から刈り取ります。凍結する夜が多い地域では、枯れ茎を春まで残し、株元を腐葉土などで覆って冬越しさせましょう。
おわりに
秋が深まってくる10月には、さまざまな花が咲き誇ります。花ごとの特長を比較して、お好みに合うものを選びましょう。
たとえば、華やかさを求めるならダリアやケイトウ、香りを楽しむならキンモクセイが向いています。
紅葉する植物を一緒に植えて、コントラストを味わうのも楽しいかもしれません。
また、栽培する種類を選ぶときは、日当たりや植えられるスペースも確認することがポイントです。水やりや花後の手入れまで考えたうえで、無理なく育てられる花を探しましょう。
ご紹介したおすすめの植物も候補に入れつつ、お庭やベランダで育てたい品種を探してみてください。
公開日:2022年09月23日
更新日:2024年09年30日
更新日:2026年09月10日
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