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【家庭菜園】
【ブルーベリーの育て方】初心者にもオススメしたい育てやすい果樹です!

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ブルーベリーとは

ブルーベリー(英: blueberry)は、ツツジ科のスノキ属(Vaccinium)シアノコカス節に分類される北アメリカ原産の落葉低木果樹で、釣鐘型の白い花を咲かせ、その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーの名がつきました。

 

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ブルーベリーの元になった植物は南アメリカにありました。その植物がカリブ海を経て北アメリカに渡りました。20世紀初頭からアメリカ、カナダ原産の種類で品種改良が始まり、現在は世界の温帯で広く栽培されています。

 

ブルーベリーは育てやすい小果樹で、場所もとらないためガーデニング初心者の方でも比較的育てやすく手軽に楽しめます。その実は生食のほか、ジャムやホームメイドのお菓子などに使えます。

ブルーベリーは、地植えと鉢植えのどちらでも育てられることや、実をつけなくても花がかわいらしく観葉植物として扱えることなど、自分好みの育て方で楽しめます。

 

ところで、ブルーベリーは目に良いという話がありますが、これは本当でしょうか?

ブルーベリーの野生種であるビルベリーに含まれるアントシアニンは目に効果があるということは言われています。また、ビタミンAという栄養素も含まれており、目や皮膚、鼻や喉などの粘膜を保護したり、夜盲症を予防する働きもあるために目に良いと言われているようです。

 

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学名:Vaccinium spp.

科名:ツツジ科

属名:スノキ属

原産地:北アメリカ

和名:ブルーベリー、ヌマスノキ、アメリカスノキ

英名:blueberry

園芸分類:果樹,庭木・花木

形態:低木

草丈/樹高:1~3m       

植えつけ時期:落葉期(関東以西では11〜3月、寒冷地では2月下旬〜3月中旬)

開花期:4〜5月

収穫期:6〜9月

花色:白、ピンク

耐寒気温:−20〜−10℃

 

 

ブルーベリーの種類

現在、日本で栽培種として流通しているブルーベリーの品種は100種類を超えます。その品種は「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」の2系統に大別されます。

また「ローブッシュ系」もありますが、これは野生種(ワイルドブルーベリー)であり、日本ではあまり栽培されていません。

 

ハイブッシュ系

ハイブッシュ系は味が良質で大玉になりますが、栽培がやや難しいです。

ハイブッシュ系のブルーベリーは、さらにノーザンハイブッシュとサザンハイブッシュに分けられます。ノーザンハイブッシュ系は寒さに強くて暑さに弱く、寒冷地での栽培に適します。サザンハイブッシュ系は寒さに弱く温暖地向けの品種です。

 

ノーザンハイブッシュ

  • ブルーチップ:やや甘みが少なく淡白ですが、果実が大きい。
  • デューク:早生で果実が大きく自家受粉しやすい。
  • ウェイマウス:果実は大きくて甘い。生食に向いています。

 

サザンハイブッシュ

  • オニール:果肉がしっかりしていて甘みが強い。
  • サンシャインブルー:赤いつぼみでピンク色の花をつけます。果実は小さいけれどもたくさん実ります。

 

ラビットアイ系

ラビットアイ系はハイブッシュ系よりも丈夫で育てやすいのが特長です。

果実が熟す前にウサギの目のようなピンク色になるために名付けられました。土壌を選ばず樹勢が強く成長も早いのですが、耐寒性が低く、日本では東北地方以北での栽培には向いていません。

 

  • ブライトウェル:晩生品種で、果実は柔らかく甘みが強い。
  • ティフブルー:果実をたくさん付けますが、よく熟さない果実は酸味が強いです。

ホームベル:代表的なラビットアイ系品種で、果実は小粒から中粒で甘みが強いです。

 

 

ブルーベリーを育てる上の準備

ブルーベリーは酸性土を好みます。特にハイブッシュ系は肥沃な酸性土壌でないと枯れやすいです。前に他の植物を育てていて、石灰をまいた土壌の場合は市販の酸度測定キットで土の状態を調べておきます。pH7.0以上の土壌でブルーベリーの生育が難しくなります。

また、ブルーベリーに向いた土としては酸性土壌である以外に、有機物が多いことと、水はけと水もちが良いことが大切です。

 

鉢植えで育てる準備

鉢植えで育てるときは、植物の生育は植えつけたプランターの大きさで決まります。小さく育てたいときは小さなプランターで、大きく育てたい場合は大きなプランターを選ぶようにします。苗木の根鉢の大きさより一回りほど大きなプランターを用意します。ブルーベリーは横に根を張るので深さよりも幅の広い鉢が良いです。

安価で軽く扱いやすいプランターの材質はプラスチック製ですが、通気性や水はけを考えると素焼き鉢が向いています。

鉢は底に穴のあいたものを用意します。穴のないものや穴の小さいものは水はけが悪くなるので避けます。

 

庭植えで育てる準備

ブルーベリーは日光を好みます。日あたりのよい場所で管理しましよう。

苗と苗の間隔は2メートルほどあけますので、それに見合った広さが必要です。

 

 

ブルーベリーを育てる上のポイント

同系統2品種以上のプルーベリーがあること

ブルーベリーの実ができるためには受粉が必要です。受粉とはめしべに花粉が付着することです。ブルーベリーは受粉すると、花冠・花粉放出孔が脱落→柱頭が脱落→子房が空を向く、というプロセスを経て果実肥大をしていきます。

花粉が同じ個体にあるめしべについて受粉することを自家受粉といいます。ラビットアイ系は自家受粉しにくく、1本だけ植えつけても受粉せずに実つきが悪いです。完全に遮断した状態で栽培したラビットアイ・ウッダードの結実率は1%前後だったそうです。同じラビットアイ系で別の品種を一緒に植えつけるようにしてください。

ハイブッシュ系は自家受粉すると言われていますが、他家受粉のほうが実付きが良いと言われています。

 

開花時期が揃っていること

ブルーベリーが受粉可能な期間は開花後3〜6日で、開花後10日以上経過すると花自体が脱落します。ブルーベリーが他家受粉であるということは、一緒に植えつけた同系統の他品種のブルーベリーの開花時期が揃っていないといけないということになります。品種が違えば開花時期も異なりますので、開花時期が合うように調整しましょう。

 

訪花昆虫の飛来

ブルーベリーの花粉症出孔は花冠の中に隠れており、花粉は粘着質です。そのため風や水では花粉は移動せず、自然状態では昆虫による受粉しかありません。主にミツバチの仕事になります。
街中でも訪花昆虫は存在していますが、受粉が難しい場合は、人工授粉をします。ブルーベリーの花は数が多い上に小さく人工授粉はかなり手間がかかります。

 

 

ブルーベリーの植えつけ・植え替え時期

植えつけ時期

ブルーベリーの苗木の植えつけは11〜3月の落葉期に行います。寒さの厳しい時期を避けるため、温暖な地域であれば10〜11月の秋植え、寒冷地では冷害に遭いにくい3月の春植えが適しています。具体的には、関東地方より西の地域なら10~11月頃の秋、関東地方より東なら3月の早春です。1~2月は避けて、芽や根の生長が止まりはじめた、休眠期の初期または終りに苗を植えます。植えつけの際には元肥として『マグァンプK大粒』を土に混ぜ込みましょう。

 

夏頃になってもまだ苗が置かれていたり、果実を付けている木を売っている場合があります。果実が魅力的に見えるかもしれませんが、この苗を買っても植えつけに適した時期ではないので、はじめての方は、苗の購入は秋か早春に行いましょう。

 

植え替え時期

鉢増しなどの植え替えは厳寒期を避け、休眠期に入った10〜12月、あるいは暖かくなり始めた3月に行います。

6~9月の収穫後、ブルーベリーは秋にむかって葉が紅葉してきます。その紅葉時期の10~12月が植え替えに一番適しています。

その次に良いのは花芽が出る時期で3月ごろです。この時期は花芽の少ない枝の剪定を行う時期ですので、同時に植え替えを行うのが都合がよいのです。

植え替えの際も。元肥として約2年感肥料効果が持続する『マグァンプK大粒』を土に混ぜ込みましょう。

ブルーベリーの植えつけ・植え替えの手順

庭への植えつけ(地植え)の方法

事前準備

庭植えにする場合は庭土に直接植えつけるのではなく、pHを調整していないピートモスを混ぜて、土をpH5.0前後の酸性にしてから植えつけます。中性や弱酸性の土ではよく育たないどころか枯れてしまうこともあります。乾燥したピートモスは水をはじいてしまいうまく混ざらないため、植えつけの前日にあらかじめバケツなどで水をたっぷり含ませておきます。

 

穴を掘る

2年以上生育したブルーベリーの苗木を用意し、植えつけ場所に直径50cm以上、深さ30cmほどの穴を掘ります。ブルーベリーは浅く広い根を張ります。苗と苗の間隔は2mほど取ります。

 

土壌の準備

前日に水で十分湿らせておいたピートモス40〜50Lと腐葉土40Lほどを、掘り起こした庭土によく混ぜて、半分ほど穴に埋め戻します。

ピートモスはお金がかかりますが、ブルーベリー栽培の大切なところなのでケチらないようにしてください。

 

植えつけ

苗木の根鉢をほぐし植えつけます。苗の大きさに対してピートモスで作った土壌が広めに感じられるくらいがよいです。そして苗の縁を埋めるようにしてピートモスだけを足していきます。植え穴の底にはピートモスを混ぜ込んだ土があり、根に触れる部分にはピートモスだけがあるというようにします。

また、苗木の株元が地面の高さになるように調整をします。根元に土を寄せ、土は踏み固めません。

 

水やり・マルチング

植えつけ後はたっぷりと水やりをして、緩効性の化成肥料を与えます。

乾燥を防ぐため、バークチップやワラやもみがらなどで株周りをマルチングします。

 

鉢植えの方法

用土の準備

プランターではブルーベリー用に調整された培養土が市販されていますので、それをそのまま利用します。

ブルーベリー用の培養土が手に入らない場合は、ピートモス5〜10と鹿沼土0〜5ほどを混ぜて、pH5.0前後の酸性土壌を用意しておきます。

ピートモスは、水を入れたバケツなどで事前に十分湿らせておきます。ピートモスはミズゴケなどが堆積して腐食したものから、泥の部分を取り除いて粉砕・乾燥させたものです。酸性が強く、アルカリ性の土を中性あるいは弱酸性にする調整用土として用います。

このピートモスをブルーベリーの生育に適した酸性の土を作るために用います。市販されているピートモスには石灰などアルカリ性の資材を混ぜてpHを調整したものがあるので注意します。ブルーベリーを育てる土を作るときは、pH無調整のピートモスを用いなければいけません。

 

植えつけ

苗よりも一回り大きくて鉢底に穴のあいている鉢を用意します。

虫の侵入と栄養の流出を防ぐため、鉢底穴をネットでふさぎ、上から底が見えなくなるくらいの鉢底石を敷きます。

苗を取り出して鉢の中心に置き、用土の表面がプランターの縁より3cmほど下がるように調整しながら、苗木の株元と用土の表面がそろうように植えつけます。3cmほど下がるのはウォータースペースと呼ばれる水やり時に水を貯めるための空間を確保するためです。

 

水やり

最後に鉢底から流れ出るくらいにたくさん水を注ぎ、株周りに緩効性の肥料を置きます。

 

植え替えの方法

プランターでブルーベリーを栽培する時は植え替えが必要になることがあります。植え替えは鉢増しや鉢替えとも言われます。

これは大きなサイズの鉢にブルーベリーを植え替える作業で、10〜11月頃が適期です。

植え替えを行う理由は下記のとおりです。

 

根詰まりを防ぐ

ブルーベリーの根は細く横に広がります。成長してくると伸びた根が鉢の中で窮屈になり、生育が遅くなったり、苗が枯れる根詰まりという現象を起こすことがあります。根詰まりを防ぐために、苗に合う大きさの鉢に植え替えます。

 

株を若返らせる

同じ土と同じ鉢で何年もたつと、土が古くなり根も古くなって、苗の成長が止まったり、花芽がつきにくくなり実がなりにくくなります。

 

土を酸性に保つ

ブルーベリーは酸性の土を好みます。

植え替えをして土を入れ替え、土を酸性に保つようにします。

 

害虫や病気の管理

植え替えをする時に根の状態を観察し、害虫やその卵の存在、また根の病気などチェックします。

植え替えの手順は下記のとおりです。植え替え用の土については上述の植えつけを参照してください。

 

鉢から取り出す

鉢から株を取り出します。根鉢が巻き付いている土を軽く手でもみほぐします。

白い根は土から軽くはがし、茶色の根は水を張ったバケツの中に入れて土を落とします。

 

植え替える

株よりもひとまわり大きな鉢を用意し、株の地ぎわが鉢の縁から3cmほど下になるよう調整しながら鉢底に用土を入れます。

根鉢のまわりに用土を入れ込み、株を揺らしても倒れないようにしっかりと植えつけます。

 

水やり

鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を注ぎます。

ブルーベリーの水やりについて

ブルーベリーは乾燥に弱くたくさん吸水しますが、少なすぎると乾燥しますし、多すぎると過湿の原因となります。水やりが少なすぎる時は、乾燥で新梢や葉が萎えていますし、水やりが多すぎる時は、

土の中の空気が不足して根腐れをおこす場合があります。

最適な水遣やりの量は栽培地域の気候や、鉢植えの場合は鉢のサイズなどで変わってきます。

表面は少々乾燥しても良いのですが、地中は湿り気を感じる程度に維持するようにします。

 

プランターでの水やり

プランターの表面の土が乾いてきた時は中の土も乾き始めています。表面の土が乾いてきたらたっぷりと水やりをします。

水やりはできるだけ午前中に行います。夏は夕方にも水やりをするとよいでしょう。プランターの底から水が流れ出るまで、たっぷり水やりします。

水やりの水の量の判断方法は、鉢を持ち上げて重さを確認します。水分をしっかり吸った鉢は同容量のバケツに水を一杯に張ったぐらいの重さになります。水分がないとそれよりもずいぶんと軽くなります。

 

庭植えの水やり

庭植えの水やりは降雨等で補えますので基本的には与えなくても良いです。

しかし植えつけの直後や夏の高温で乾燥する場合は、水やりが必要になります。乾燥した日が続いたら水やりの間隔を短くし、雨が降ったら間隔を長くして調節してください。

 

植物の根の広がりは枝葉の広がりと同じ程度です。そして植物は根の先からより多くの水を吸収します。ですから、水は株元だけでなく枝葉の広がりの下まで与えるようにします。このとき土の表面が濡れる程度の水やりでは根まで水が届いていません。根まで水が届くようにたっぷりと水やりをしましょう。

 

ブルーベリーのお手入れ

肥料・追肥

株の充実や実を大きくするために追肥が必要です。

3月に5月と9月に追肥として『錠剤肥料シリーズ ブルーベリー用』()を置肥します。

 

5~8月に葉の色が薄くなる場合があります。その時は『植物用活力液リキダス』を株元に与えるか、霧吹きを用いて、1週間に1回、葉面散布(葉に散布)をします。

 

摘心

摘心という作業を行うことで苗木の枝数を増やし収穫量を増加させます。20cm以上に伸びた新梢の枝先を、1/3ほど切り返します。切り返すときに、枝が株の外側に伸びるように、株の中心と反対側に付いた外芽の上で切るようにします。摘心の時期は5~6月で、7月以降に翌年用の花芽が枝の先端にできるので、摘心を6月までに終えるようにします。

 

人工授粉

ミツバチが訪れず受粉ができなくて実付きが悪い場合は、花が咲いたら人工授粉をします。花粉を綿棒につけ、収穫する株の花のめしべに付着させます。

ただし、同じ系統内の別々の品種の間で受粉させることが大切です。ブルーベリーは同じ品種同士で受粉させても果実が付けられません。また、ハイブッシュ系とラビットアイ系とでは遺伝的な相性が悪いので、同じ系統の品種を選ぶことが大切です。

 

剪定

大きくなったブルーベリーは剪定が必要ですが、植えつけてからまだ1~2年目の幼木の剪定の目的は木を大きくすることで、大きく育ってきた3年目以降の木ではたくさん果実を実らせることが剪定の目的ですので、両者で剪定方法が異なります。

 

植えてから1~2年目は、花芽がついている先を切って剪定し、木が弱くなるのを防ぎます。ブルーベリーでは大きな芽が花芽で小さい芽が葉芽と花芽と葉芽の区別をつけやすいので、枝の先端に付いた花芽をカットして果実を付けさせないようにします。幼木のうちに果実を付けさせると木が弱ってしまうからです。見落としがあって果実を付けてしまった場合は、すべて摘果します。

 

3年目以降からは収穫のための剪定に切り替えてきます。勢いの強い元気な枝を残し、弱い枝を間引きます。内向きの枝や伸びすぎた枝や根元から出ている枝を切り落としてください。

ブルーベリーは枝の先端に花芽をつけます。剪定で花芽を切り取ってしまうと花が咲かず、果実も実りませんので、花芽をすべて切り落としてしまわないように注意しながら剪定しましょう。

大玉に育つ品種は、3年目以降も摘果を行って、混み合った部分をすっきりさせると良いです。ひとつひとつの果実が大きくなるスペースを確保できます。

 

冬に剪定を行い、適期は1~3月です。

春から夏には株元近くから新梢がでてきます。不必要な新梢は取り除きます。しかし適度に残すようにします。残した新梢が育って1〜2年たって果実がなるようになったら、近くの古い枝を株元から切り取って枝を更新します。このことで低い樹高を維持するとともに、毎年安定した果実の収穫を見込みます。

ブルーベリーの増やし方

ブルーベリーは挿し木で株を増やすのが一般的です。

1~2月頃の休眠時期の枝を用いた休眠枝挿しが比較的簡単で効率的なので家庭栽培向きです。

 

冬の剪定で切り落とした枝のうち幹や太い枝から上向きに勢いよくまっすぐに伸びた枝を選び、花芽が付いた部分を切除します。長さ10cmほどに剪定ハサミで切り分けたら、挿し穂の元に近い側をナイフで斜めに切り落とします。

大きめの平鉢に鉢底石を敷いて、その上によく湿らせたピートモスを入れ、水をかけて落ち着かせます。

挿し穂を、5cm間隔で、葉芽が二芽隠れるぐらいの深さに挿し、半日陰において低温と過湿にならないようにします。温度が低いようならビニール袋を被せても良いでしょう。

1か月ほどで新芽が出て、およそ3か月で発根します。さらに1年ほど育てると立派な苗に育ちます。

 

 

ブルーベリーの病気や害虫

ブルーベリーは病気や害虫に比較的強い植物です。適切な剪定で日あたりや風通しをよくして木が健全に育つようにすることが大切なポイントとなります。鉢植えの場合は植え替えも有効です。

また鳥による食害が大きく、収穫期は気をつけましょう。

 

ブルーベリーの主な病害虫

ウイルス病

薬剤による防除は不可能なので、発生した株は抜き取って焼却処分します。

 

灰色カビ病

感染すると葉が縮れて枯れ、花や果実が灰色のかびに覆われてしまいます。被害の発生した部位を切り取って処分します。

カビなので剪定によって風通しをよくして発生を予防します。また、受粉後の花びらもカビやすいので、それを摘み取ることも有効です。

 

コガネムシ類

コガネムシ類の幼虫が潜んで根を食べることがあるので、鉢植えは植え替えをして幼虫を取り除きます。

成虫は葉を網目状に食べます。見つけたら取り除きます。

 

アブラムシ

通年で発生し、とくに春から初夏にかけての新梢で被害が多く見られます。

 

カイガラムシ

硬い殻で覆われた体の小さな虫が、枝に張り付くように付いて吸汁します。歯ブラシなどを使ってこすり取ります。

 

鳥による被害

果実が熟すころになると野鳥が集まり、実った果実を食べられてしまいます。不自然に実が裂けていたら、それは鳥につつかれた証拠です。

果実が熟する前に防鳥ネットを張って防除します。ブルーベリーの株を包むようにネットがけをします。

その他にも、人間の目で監視して鳥が近寄ったら脅したり、ヒヨドリなどのブルーベリーを好む鳥の天敵であるフクロウやタカなどの猛禽類の置物などを置きます。

 

ブルーベリーは育てやすく場所も取らないので、初心者の方でも手軽に楽しめる植物です。実は生食してもよく、加工してもよく、綺麗な葉は観葉植物としても楽しむことができます。

そんな自分好みの楽しみ方のできるブルーベリーをぜひ栽培してみませんか。

動画でわかりやすく!HYPONeX Smile

ブルーベリーの植え替え

HYPONeXYouTubeチャンネルは植物の楽しみ方が充実しています。
是非、ご覧ください。 

この記事で紹介された植物について

ブルーベリー

小さなスペースでも育てられる果樹で、どんな庭にも馴染みやすいのが特長です。

春は小さな花、夏に甘酸っぱい果実、秋は紅葉と、1年中楽しめるのも大きな魅力です。

自家不和合性で、同種類の異品種を植えてやると相互で受粉し、収穫量も上がります。

 

置き場所

日当たりと水はけ、風通しの良い場所(夏の強い西日は避ける)

 

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと根元に水を与えます。

 

植えつけ

11~12月(温暖地)、2月中旬~3月中旬(寒冷地)が植えつけ時期です。

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この記事に関連する商品について

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