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【家庭菜園】
オクラは初心者にぴったり! 夏の収穫を楽しむためには

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夏に旬を迎えるオクラは、家庭菜園の初心者にもぴったりの野菜です。ひとつの株からたくさん収穫できるのも魅力です。今年の夏は、オクラ栽培にチャレンジしてみませんか?今回は、オクラの基本的な育て方や管理方法についてご紹介します。

オクラの図鑑情報

科名:アオイ科
原産地:アフリカ
分類:一年草
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
栽培適温:20℃~30℃
種まき時期:5月
植えつけ時期:5月
収穫時期:7月~10月

暑いところでよく育つ! 夏野菜として人気のオクラ

オクラの原産地はアフリカの北東部です。本来は多年草ですが、日本の気候では冬越しが難しく、一年草として育てられています。暑さには強いため、夏に収穫できる野菜として人気です。ひとつの株から次々と花を咲かせて実をつけるため、適切に管理できればたくさん収穫が行えます。

 

栄養豊富な夏野菜

オクラは栄養豊富で夏野菜として人気です。独特のねばねばは、ペクチンやガラクタン、アラバンなどの食物繊維に由来するものです。とくにペクチンは、整腸作用があることで知られています。ほかにも、オクラはβカロテンやビタミンB1、ビタミンCなども豊富に含まれています。暑い季節でも元気に過ごしたいときは、ぜひオクラを使った料理を食べてみましょう。

 

品種豊富なオクラ

オクラにはさまざまな品種があります。主に異なるのは実の形や色です。赤い実をつけるものや、断面が五角形のもの、丸いものなど、幅広い種類があります。変わり種としては、花の部分を食べる「花オクラ」が知られています。ふんわりと柔らかいオクラの花は、実とおなじようにねばねばしており、サラダや天ぷらなどに使われます。実の大きさも品種によって異なります。よく見かけるオクラは実が10cm程度ですが、なかには20cmを超えるまで大きくなるものも。ぜひ育ててみたい品種を探してみましょう。

 

苗の選び方

苗の選び方は、下葉が落ち枯れているような苗は避けるようにしましょう。葉がしっかり濃い色のものを選びましょう。また株元がグラグラするような苗も裂けましょう。根が良く張っていてポットの底穴から根が見えるような、株元ががっしりしている苗を選びましょう。

 

収穫時期

収穫適期は7月~10月にかけてです。 花は1日で散ってしまいますが、その後にすぐ実をつけます。開花後1週間ほどで、収穫できます。

 

 

プランターでも簡単!オクラの育て方

オクラはプランターでも育てられる野菜です。ベランダ菜園にチャレンジしたい方にもおすすめできます。ぜひ夏にぴったりのオクラを育ててみましょう。こちらでは、オクラの基本的な育て方から収穫までをご紹介します。

 

栽培場所

オクラは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも十分育てることが出来ます。強い日光でも耐えることが出来るので、初心者にも育てやすい植物です。風通しの良い場所で育てましょう。

・連作障害などの注意点
オクラは連作障害を起こす植物です。同じアオイ科の植物を育てた土を再度利用するのは止めましょう。また、オクラは縦に背が伸び、根もまっすぐ伸びる直根性なので、株間は狭くても育ちます。20~40cm程間隔をあけて育てましょう。株間に他の野菜を一緒に育てることもできますが、ニンジンやゴボウ等の混植は、害虫を増やす原因になりますので避けましょう。

 

土づくり

オクラは水はけの良い土を好みます。プランター栽培の場合、元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されているハイポネックス培養土 鉢・プランター用がおすすめです。地植えの場合、植えつけの2週間前までに堆肥と苦土石灰を混ぜて耕しておきます。元肥として緩効性肥料マグァンプK中粒を混ぜ込みます。

 

種まき、育苗

オクラは種から育てられます。10℃以下では生育が停滞してしまうため、暖かくなってから種まきを行いましょう。地域にもよりますが、適期は4月~5月です。また、オクラの種はかたく、そのまま土へまいても発芽しないことがあります。種まき前に1日だけ水につけると発芽しやすくなるでしょう。種は育苗ポットにまくか、プランターや畑に直まきします。深さ2cmほどの小さな穴に種を入れ、土をかぶせましょう。種まきが終わったら、たくさん水をあげて暖かい場所で管理しましょう。日光にたくさん当ててあげるのも大切です。発芽してしばらくたったら、元気なものを残して間引きます。

 

植えつけ

本葉が5枚~6枚になったら植えつけ適期です。植えつけ前には苗にたくさん水をあげておきましょう。育苗ポットから取り出す際は、根鉢を崩さないよう優しく扱います。プランターの場合、株間は20cm程度あけます。地植えの場合、株間は40cm以上あけましょう。土を盛って畝をつくり、排水性を高めておくのがおすすめです。

・プランターの場合
深さ30cm以上の鉢を準備しましょう。草丈があまり高くならない品種を選ぶのも有効です。

・地植えの場合
4月~5月上旬に行う場合、朝晩冷え込むことがあるため、マルチングをしてあげましょう。病害虫予防にもなります。

 

水やり

オクラは乾燥に強いものの、水切れすると株が弱くなり、実がつくのも遅くなり、実の品質も落ちてしまいます。とくに乾燥しやすい夏場は水をたくさんあげましょう。

・夏の水やり
夏場は、晴れた日が続く場合、朝晩2回水やりをしても良いです。特に実が付き始めたら、しっかり水を与えましょう。地植えの場合特別な水やりは不要ですが、雨が何日も降らず乾燥している場合は、水を与えましょう。

・冬の水やり
日本では冬越しすることが出来ません。15℃以下にならないような環境で管理できれば冬越し出来ますが、その場合水やりは控えめに。基本的には、一年草として扱いましょう。

 

肥料

オクラは肥料を好みますが、肥料を吸収する力が強いので、元肥が多すぎるとかえって徒長したり、実つきがわるくなったりします。そのため、植えつけ時に「マグァンプK 中粒」や「今日から野菜 野菜の肥料」等の元肥を与える際は適量を施すように気をつけましょう。その後は、一番果を収穫するタイミングから、2週間に1回の頻度で液体肥料「ハイポネックス 原液」を使い追肥を行います。肥料をあげたら土寄せをして株元の土を集め、株が倒れないように支えてあげましょう。

 

収穫

 

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収穫適期は7月~10月にかけてです。寒冷地では収穫期間が8月~9月の暑い時期に集中しますが、暖地ではより長く収穫できます。オクラは、種まきから2カ月ほどたつと、ふわふわとしたきれいな花を咲かせます。花は1日で散ってしまいますが、その後にすぐ実をつけます。オクラの実は、基本的に若く柔らかいものを収穫します。タイミングを逃してしまうとすぐにかたくなってしまうため、こまめに様子を観察して収穫しましょう。基本的には、花が咲いてから5日程度で収穫が行えます。柔らかいうちに、根本からハサミで切り取って収穫しましょう。

 

 

オクラを美味しく収穫するための管理方法

美味しいオクラを収穫するためには、適切に管理してあげるのが大切です。最後に、オクラの収穫までの管理方法についてご紹介します。

 

アブラムシ対策

オクラを栽培する際に注意したいのがアブラムシです。気づいたら新芽や葉などにたくさん発生していることがあります。見つけ次第すぐに取り除きましょう。放置しているとオクラが枯れる原因になります。また、アブラムシ対策として専用薬剤を使うのもおすすめです。大切な野菜をアブラムシから守りましょう。

 

整枝・摘葉

オクラは風通しの良い環境を好みます。枯れた葉を見つけたら、その都度摘み取ってあげましょう。収穫後、実のついていた節の下の葉はカットします。節から1~2枚下の葉は残して摘葉しましょう。そうすることで風通しが良くなるほか、上部につく実へ栄養を回すことができます。ただし、元々の葉の数が少ない場合は、摘葉しないほうが良いことがあります。株全体に葉が足りず、スカスカとした印象があるときは、葉をそのままにして様子を見ましょう。

 

支柱立て

オクラは種まきからしばらくは生育が遅いものの、あとからどんどん大きくなっていきます。草丈は1m~2mになるのが基本です。そのままだと倒れてしまうことがあるため、支柱を立ててあげましょう。支柱をオクラの横に立てたら、ひもでゆるく結びます。結び目が茎に当たると傷んでしまうことがあるため、支柱側に結び目をつくりましょう。

おわりに

オクラは育てやすく、一株から収穫できる数も多いのが魅力です。初心者でも家庭菜園の楽しさが味わいやすい野菜といえます。夏の収穫を目指して、ぜひご自宅でオクラを育ててみてはいかがでしょうか。収穫後の食事を楽しみに、こまめにお手入れしながら栽培していきましょう。

 

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☘58:オクラの育て方|植えつけ方法や日々の管理、プランターでの育て方や収穫のコツなどご紹介

植物の疑問をQ&A形式で回答していく「PlantiaQ&A」(プランティア)  

植物に関する良くある疑問にお答えしていきます。

公開: 2020年8月31日 

更新:2021年6月23日

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