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【観葉植物】 ギボウシの育て方|植え替えの方法や品種についてご紹介します

【観葉植物】 ギボウシの育て方|植え替えの方法や品種についてご紹介します
目次
ギボウシ

ギボウシは、鮮やかで美しく生える葉が主役といえる観葉植物です。さらに開花の時期には、順番に花を咲かせてしおれていく涼やかな花も楽しみのひとつです。そして品種によって花茎が山菜として食べられているといった、さまざまな表情を見せてくれます。

 

※注意:ギボウシ類のオオバギボウシなど若葉は、ウルイと呼ばれ、食べることができる山菜です。お浸しや酢味噌和えなどで食べるのが一般的です。ただし、バイケイソウなどのギボウシ類によく似た有毒な植物を誤って食べたことによる食中毒も起きていますので、確実に食べることができるか不安なもの、疑わしいものは食べないようにしましょう。

 

葉の色や形状、模様のバリエーションが豊富にあり、サイズの大・小も品種によって異なります。ギボウシの育て方や品種などについてご紹介します。

動画でわかりやすく!おすすめ観葉植物を紹介!!

ギボウシの育て方|越冬の方法は?水やりや肥料などの管理方法もご紹介

ギボウシとは

ギボウシ

ギボウシは、日本でも古くから自生している植物で、観賞用として親しまれてきました。放置ぎみでも健康に育ってくれるため、管理がとても簡単です。ギボウシについての概要や特徴などについてご紹介します。

ギボウシの概要

ギボウシは和名で、学名はHosta(ホスタ)といいます。ユリ科ギボウシ属の多年草です。原産地は東アジアの亜寒帯エリアから温帯エリアで、日本でも各地に自生しています。低地や高地、湿地など環境はさまざまです。

ギボウシの特徴

ギボウシの葉は、平らで楕円形の形状をしており、表面に縦筋が入っているような葉脈の模様が特徴です。茎から葉先まで滑らかなラインがとても優雅で、鮮やかなライトグリーンの草姿が美しいです。品種によって草丈は15〜200cmとさまざまです。

 

重なるように葉が生長していき、全体のフォルムは球面体のようになるため、お庭に地植えする際もコロンとまとまってくれます。他の植物と一緒に植えたりギボウシの品種を変えたり、さまざまな表情が楽しめます。

ギボウシの名前の由来

ギボウシの名前の由来は、擬宝珠(ギボシ・ギボウシュ)から来ています。擬宝珠は寺院などの伝統的な建築物の装飾に使われており、橋や階段の手すりの上部によくある、タマネギのような形をしたものです。ギボウシが生長し始めた花茎の先が、擬宝珠に似ていることに由来しています。

ギボウシの花

ギボウシ

ギボウシは、初夏から夏にかけて花茎が生長をとげ、葉の存在感と美しい繊細な花とのコントラストが楽しめます。

ギボウシの花

ギボウシの花の開花時期は、7〜8月が見頃で、紫色や白色のラッパ型の花をいくつも咲かせます。ギボウシの花は朝に開花して夕方にはしおれてしまう1日花です。しかし、花茎の下から順に開花させていくため、数日間にわたり開花を楽しめます。

ギボウシの花言葉

ギボウシの花言葉には、「落ち着き」・「静かな人」・「冷静」・「沈静」などがあります。涼やかな色と形状で開花する花のイメージからつけられました。

ギボウシの育て方のポイント

ギボウシ

ギボウシは、一度植えつけた後は、日常の管理があまり必要のない植物です。

 

ギボウシの日当たり

ギボウシは耐陰性が高く、木陰などの半日陰や明るい日陰がベストです。または午前中だけ直射日光の当たる場所に置けば、日中は日陰でもよく育ちます。「シェードガーデンには欠かせない植物」とよくいわれているほどです。シェードガーデンとは、日陰や半日陰となる庭のことです。

 

反対に、夏の強い日差しに当たり続けると葉焼けを起こして枯れる可能性があります。

ギボウシの最適な気温

ギボウシは暑さにも寒さにも強い植物です。そのため地植えで生育できる丈夫な性質を持っています。

ギボウシの水やり

鉢植えにしている場合には、土がしっかりと乾いてたっぷりと水やりします。

 

庭に地植えしている場合、植えつけ後に根が生長すれば特に水やりの必要はなく、晴天が続いて土がカラカラに乾いた状態になった場合にのみ水やりします。

ギボウシの用土

ギボウシは排水性と保水性のどちらも必要で、適度な湿り気がある用土が適しています。購入する場合には、草花用培養土であれば問題ないでしょう。混合する場合には、赤玉土と腐葉土を混ぜ合わせます。

 

『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』は、元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されたプランター、鉢栽培に最適な培養土です。

ギボウシの肥料

3〜4月頃に芽だしのための肥料を施し、開花後の9~10月に肥料を施します。

 

追肥には、ばらまくだけで、2~3ヶ月肥料効果が持続し、植物生育に必要な成分をバランス良く配合した有機入り緩効性肥料『Plantia 花と野菜と果実の肥料』です。

ギボウシの冬越し

ギボウシは冬には葉が枯れて落ちてしまいますが、冬越しが可能です。春になれば新しくきれいな葉が生長します。地植えで生育している場合でも鉢植えで生育している場合でも、移動させたり防寒を施したりといった対策は必要ありません。

 

しかし、土が凍結すると根が傷む原因となるため、鉢植えの場合には気温に注意して移動させるようにしましょう。

 

ギボウシの栽培スケジュール

2〜3月頃が、種まきや植え替えの時期です。植えつける場合には、3〜4月頃が適しています。開花は7〜8月頃で、肥料は3〜4月と9月に与えます。冬場になると葉が落ちます。

ギボウシのサイズ

ギボウシは、お庭に植えてもインパクトのある大型の品種や、インテリアグリーンとしても取り入れやすい小型の品種までサイズもさまざまです。ギボウシは大型種・中型種・小型種の3種に分類できます。

大型種

ギボウシの大型種は、葉が30〜40cmほど、株の幅は80cm以上に生長します。大型種の場合は、庭に地植えする栽培方法が適しています。アメリカやイギリスなどの家は広い庭があることも多いため、大型種のほうが人気はあるようです。

 

大型種は小型種などを比べると、葉の面積が大きいため水分が乾きやすい特性があります。そのため保水性のある土壌にしましょう。大きく生長させたいのに、3年経過しても生長しない場合は、土壌や日当たりの環境が適していない可能性もあります。

中型種

ギボウシの中型種は、葉の大きさが20cmほど、株の幅は40〜50cm以上に生長します。大型種と同じく地植えが適しており、複数植栽してグランドカバーなどでも楽しめます。中型種は、品種の最大サイズに生長するには、1〜2年ほどかかります。

小型種

ギボウシの小型種は、葉の大きさが10cm前後のものです。鉢植えで育てやすいサイズのため、インテリアグリーンとして育てる場合には、小型種がおすすめです。

ギボウシの品種

ギボウシ

ギボウシは、古くから観賞用として親しまれてきており、多くの品種が作られています。品種によって葉や株のサイズが異なります。葉は大きいものだと、長さ30cmほどに生長するタイプや、20cmほどの中間サイズ、10cmほどの小ぶりなサイズがあるため、お庭や屋内など育てる場所のスペースに合わせて品種を選べます。

オオバギボウシ

オオバギボウシは日本に自生する種で、草丈は50〜100cm、ギボウシの中でも最も大きな品種です。北海道中部から屋久島まで広く分布しています。グリーンの大きな楕円形の葉をしており、葉脈状の模様がしっかりはいっています。オオバギボウシから品種改良したものも多く存在します。

ブルーエンジェル

ブルーエンジェルは、大型品種のなかでも代表格です。草丈90cm以上、最大で190cmほどの幅まで生長し、かなりのスペースが必要となります。名前にもなっているように、青みがかった葉の色が美しい品種です。

フランシス・ウィリアムズ

フランシス・ウィリアムズは、アメリカで作られた品種で、青みのある葉の縁に明るいグリーンの斑が入っています。葉のサイズは40cmほどで大型種の定番です。

スジギボウシ

スジギボウシは葉の美しいギボウシで、中型品種に分類できます。葉の縁が波打ったようなラインをしており、葉は細長いです。葉の縁から内側にかけてグリーン、内側は白色やクリーム色をした模様がはいっています。

ムラサキギボウシ

ムラサキギボウシは中国原産の品種です。名前のとおり、花は青みがかった濃い紫色です。紫ギボウシの学名は「Hosta ventricosa」といい、ventricosaはラテン語で膨れた腹という意味があり、開花した花の形状から由来しています。

コバギボウシ

コバギボウシは、草丈が30〜50cmほどに生長する小型品種です。九州からサハリンまで、広範囲に自生しています。葉の先端が尖っているのが特徴的です。花の色は珍しく、赤紫色をしています。

オトメギボウシ

オトメギボウシは、韓国の済州島が原産です。ギボウシの品種のなかでは葉や花が小さく、草丈は15〜30cmほどです。そのため、鉢植えで育てたい方におすすめの品種です。

寒河江(サガエ)

寒河江は、山形県の寒河江市で作られた品種でその名がつけられました。葉の縁が波打っており、黄色の斑が入っています。「ホスタ・オブ・ザ・イヤー」を2000年に受賞しました。

文鳥香(ブンチョウコウ)

文鳥香は小型種で、江戸時代から伝わる古い歴史のある品種です。葉は細長く、縁に白色の斑模様が入ります。

ギボウシの最適な日当たり

ギボウシ

ギボウシは、夏の強い日差しに注意すれば、日陰でも健康に旺盛に生長します。

春・夏シーズン

ギボウシは、夏の強い日差しに弱い植物です。あまりに日差しが強いと葉焼けを起こす可能性があります。日陰でもよく育つため、庭に地植えする場合には、夏の日当たりに注意しましょう。

秋・冬シーズン

ギボウシは、冬場に葉が落ちる植物です。そのため、冬越しのために日当たりに配慮して位置を変えるなどの必要がありません。

ギボウシの最適な置き場所

ギボウシはもともと森の中などで自生している植物です。常に日当たりのよくない環境であるため、強い日差しは苦手です。午前中に日があたり、日中は明るめの日陰がベストです。

 

庭で育てたい場合

建物の東側や、樹木の周辺など、午後の直射日光を避けられる場所に植栽するのがおすすめです。

鉢植えで育てたい場合

耐陰性が高いため、インテリアグリーンとして室内での生育にも適しています。

ギボウシの最適な気温

ギボウシは、暑さ寒さのどちらにも強い植物です。

春・夏シーズン

ギボウシは暑さに強いため、真夏でも日当たりに注意すれば生長を続けます。

秋・冬シーズン

ギボウシは冬場には葉が落ちますが、根は生きており春にまた生長を再開させます。氷点下10℃でも耐えられるほど寒さに強い植物です。とはいえ、凍結や積雪がある地域の場合には、根元にバークチップなどを置いて防寒対策をしてあげましょう。

ギボウシの最適な水やり

ギボウシ

ギボウシの水やり方法についてご紹介します。

地植えする場合

ギボウシを鉢植えに植えてしっかりと根付けば、水やりの必要はありません。夏場に晴天が続いて土が乾燥している場合には、たっぷりと水やりします。

鉢植えする場合

土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。鉢底から水が溢れるくらいが目安です。真夏は、朝と夕の1日に2回水やりします。

 

秋・冬はギボウシが休眠期に入るため、水やりの頻度を控えます。12月以降は、土が乾いてから数日おいて水やりするくらいの頻度でよいでしょう。

ギボウシの最適な用土

ギボウシの用土は、排水性と保水性のどちらも優れた用土が好ましいです。

 

地植えする場合

庭の土に、川砂や腐葉土を3割くらい混ぜ合わせた用土を使用します。

 

鉢植えする場合

鉢植えの場合には、市販されている園芸用の培養土であれば問題ありません。

 

『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』は、元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されたプランター、鉢栽培に最適な培養土です。

 

用土を作る場合には、赤玉土を5、腐葉土を3、川砂2の割合で混ぜ合わせます。

ギボウシの肥料・追肥

ギボウシの肥料や追肥についてご紹介します。

 

地植えする場合

ギボウシは、基本的には肥料は少なめで管理するこができます。

 

栄養分のない用土の場合は、生育期に緩効性『Plantia 花と野菜と果実の肥料』を与えましょう。

鉢植えする場合

鉢植えで育てる場合は、3〜4月頃と開花後の9月頃に肥料を施します。緩効性の肥料『Plantia 花と野菜と果実の肥料』を株元にばらまきます。

ギボウシの植えつけや植え替え

ギボウシ

ギボウシの植えつけや植え替え方法についてご紹介します。

 

ギボウシの選び方

ギボウシを選ぶ際は、ポットに根がギュウギュウに詰まっていないもので、葉色が鮮やかなものを選びましょう。葉色が薄かったり黄ばんだりしているものは、ギボウシが健康に生長できていない証拠です。その他にも病気になっていないか、害虫がついていないか十分にチェックしましょう。

ギボウシの植えつけ

購入したギボウシの株をポットから抜き、根を崩さないようそのまま新しい土に植えつけます。ギボウシが深く埋まらないようにすることがポイントです。小さな品種は鉢植え、大きな品種は地植えにすると、植え替え作業が楽になります。

植えつけの方法(地植え)

  • 40〜50cmほどの深さまで穴を掘ります。
  • 堆肥と腐葉土を混ぜ合わせます。
  • 2週間ほど寝かせます。
  • ギボウシの株を植えます。
  • 植えつけが終わったら根の活着促進のため植物用活力液リキダスを1,000倍に希釈してたっぷりと水をあげます。

 

複数の株を植えつける場合には、間隔を株の2倍ほど空けるようにしましょう。

植えつけの方法(鉢植え)

  • 株よりも一回り大きな鉢を用意します。
  • 植えつけの前に、株にたっぷりと水分を吸収させておきます。
  • 鉢の底に鉢底石を敷き詰めます。
  • 排水性のよい土を浅めに入れます。
  • ギボウシの株を植えます。
  • 植えつけが終わったら根の活着促進のため植物用活力液リキダスを1,000倍に希釈して鉢底から水が溢れるくらいたっぷりと水をあげます。

植え替えのタイミング

植え替えの最適な時期は2〜3月頃、または9〜10月頃の暖かい日がおすすめです。真夏や真冬の植え替えは、ギボウシに負荷がかかるため控えましょう。植え替えた直後は、根付くまで水を切らさないように注意しましょう。

植え替えの方法(地植えしている場合)

ギボウシを地植えしている場合には、3〜5年に1度の頻度で、株分けしてから植え替えます。

 

根の詰まりすぎを防ぎ、ギボウシが健康に生長を続けられます。

 

株を掘りおこしたら、土を半分ほど落とします。傷んだ根があれば、ハサミでカットしましょう。

植え替えの方法(鉢植えしている場合)

ギボウシを鉢植えしている場合には、ひと周り大きな鉢に1〜2年に1度の頻度で植え替えします。

ギボウシの剪定

ギボウシの剪定やお手入れについてご紹介します。

日常の剪定

生長を続けると葉がだんだんと覆い茂りますが、日常的な剪定は不要です。ギボウシの葉が傷んでしまった場合に、根元から切り落とします。

開花後に花茎はカットする

ギボウシの開花が終わったら、花茎の株元でカットします。開花後には、種ができるため種に養分が行き渡り、株が弱る可能性が高くなります。種を採取して増やす方法もありますが、種まきする予定がない場合には、開花後にはカットしましょう。

冬場の注意点

ギボウシは冬場に葉が枯れ落ちてなにもなくなりますが、茎の根元など一部残っている部分もあります。枯れているからといって、カットしないようにしましょう。春になればまた新たに生長します。

ギボウシの増やし方

ギボウシ

ギボウシは株分けで増やす方法が一般的です。

ギボウシを株分けで増やす方法

ギボウシを株分けする場合は、2〜3月頃に行ないます。ギボウシを土から掘り起こして、1株に芽が3〜4個つくように、ハサミなどを使ってカットし、たっぷりと水分を吸収させます。

 

分けた株は、株の植えつけ方法と同様の手順で植えつけます。

ギボウシを種まきで増やす方法

ギボウシの種は市販されていないため、種まきしたい場合には種を採取する必要があります。種の採取時期は秋頃です。開花後、花茎を摘み取りせずにそのまま秋頃まで残しておきます。

 

花茎にさやができ、さやが茶色くなり先端が開き始めた頃に採取します。さやが開ききってしまうと種が落下してしまうため、採取するタイミングには注意しましょう。採取した種は、保存容器などに入れて冷暗所で保存しておき、2〜3月頃に種まきします。

 

種まき用の土は、赤玉土や鹿沼土をポットに入れて種をまきます。その後に水やりをし、土が乾かないように水やりを続けると、2〜4週間ほどで発芽します。種から生育すると開花までは3〜5年ほどかかる可能性もあります。種まきで成長する葉と、生長した葉の模様が異なる場合もあります。気長に待つ覚悟がある、葉の模様を楽しみにしたいという方は、種まきでの生育にチャレンジしてみましょう。

ギボウシの仕立て方

ギボウシ

ギボウシは、管理しやすい植物です。サイズや葉のタイプのバリエーションが豊富なため、さまざまな仕立て方で楽しんでみましょう。

インパクトのある大型品種は庭で地植え

ギボウシは大型品種の場合、最大で2m近く広がって生長するものもあるため、かなりのインパクトがあります。日陰や半日陰のスペースが広く確保できる場合には、大型品種をメインに生育するといった方法で楽しんでみてはいかがでしょうか。庭の大きなイメージチェンジが可能です。

木陰には明るい葉の品種を

ギボウシは、木陰くらいの日当たりがベストです。しかし木陰は暗い印象になりがちなため、明るい葉の品種を植栽すれば、寂しい印象だった木陰スペースがパッと明るくなります。クリーム色の斑入りのタイプ、ライトグリーンや黄色い葉などの品種がおすすめです。

寄せ植え

オールシーズンで庭の鑑賞を楽しみたい場合は、冬場も葉が落ちない植物を隣同士で植えると、寂しい印象になりません。ギボウシは冬場に葉が落ちて、地上部分にはなにもなくなります。枯れた葉や茎が残ることもありますが、土の表面がむき出しとなります。そのため、隣に植栽する植物を工夫すれば、オールシーズン鑑賞が楽しめます。

グランドカバーとして活用する

グランドカバーとは、地を覆う植物のことで、ところどころ土がむきだしになっている場所や雑草が生える場所などに植えることで、景観をよくするメリットがあります。管理に手間がかからず丈夫な植物がグランドカバーとして活用され、ギボウシもその丈夫な特性からグランドカバーに選ばれる植物です。

 

グランドカバーに選ばれる植物には、茎が地を這うように生長する匍匐性の植物や、葉のサイズが小さい植物などもあります。ギボウシは球面状で、グランドカバーに選ばれる植物の中でも珍しい形状です。そのフォルムが活かせるような場所に植栽してみましょう。

インテリアグリーンに

ギボウシの耐陰性の高さをうまく利用して、インテリアグリーンに取り入れてみるのもおすすめです。日が入りづらくても、日中明るい場所であれば生育が可能です。小型品種であればコンパクトにまとまるため、限られたスペースでも鑑賞が楽しめます。鉢のデザインにもこだわれば、観賞度がより一層アップすることでしょう。

食用ギボウシ

ギボウシのまだ葉が開く前の新芽は、食用として古くから山菜として食べられています。新芽の収穫を目的に育てる場合には、適した品種を育ててみましょう。

食用ギボウシの概要

ギボウシの品種オオバギボウシなどを含む20種ほどが自生しており、東北地方から中部地方の一部で、「ウルイ」「ヤマカンピョウ」や「ギンボ」といった名称でも親しまれています。

 

食用として栽培されているものもあり、春頃にスーパーの野菜売り場などで販売されます。

ギボウシの新芽の食べ方

ギボウシの新芽は、アクがでないため調理の手間がかかりません。ネギに似たようなぬめりが少しありますが、味や香りには癖がなく、さまざまな料理に使いやすい食材です。天ぷらやおひたし、煮物、浅漬けなどどのような料理にも合い食感を楽しめます。

ギボウシの収穫

ギボウシの収穫は、新芽が生長し葉が開ききる前の4〜5月頃が旬の時期です。20cmほど生長した芽を株元から摘みます。

ギボウシとよく似た毒草「バイケイソウ」

ギボウシとよく似た植物に「バイケイソウ」があります。バイケイソウは毒を持っており、ギボウシと誤って食べてしまう事故も発生しています。昔は殺虫剤などにも使われるほど、強い毒性を持っています。自生しているものを摘むときは、十分に注意が必要です。

ギボウシの病害虫

ギボウシは病害虫にも強い植物です。ギボウシは春頃に、葉や茎にアブラムシがつきやすくなります。木酢液などを巻いておけば、アブラムシへの対策になります。ナメクジがついて食害することもあるため、発見した場合にはすぐに取り除きましょう。

まとめ

ギボウシは春から旺盛に葉が生長し、花は1日でしおれるものの数多く開花してくれます。冬には枯れ落ちるといったサイクルを続け、四季の移ろいを感じさせてくれます。

 

また植栽後には手のかからない植物で、地植え・鉢植えのどちらでも生長してくれます。仕立て方にもバリエーションがあるため、重宝される観葉植物です。

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