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可憐に冬の庭を彩る!
冬に咲く花10選|育て方や管理のポイントは?

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冬になると育てられる花の品種が限られ、ガーデニングの楽しみが減ってしまう、とお悩みの方も多いのではないでしょうか。寒さの厳しい冬であっても、元気に花を咲かせてくれる植物はたくさんあります。今回は、冬に咲く花を10種類ご紹介します。寒い季節もガーデニングを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

冬に咲く花1:クリスマスローズ

冬に咲く花の代表格であるクリスマスローズ。12月~3月にかけて、美しい花を咲かせます。原産地はヨーロッパや西アジアで、茎のある「有茎種」と茎のない「無茎種」の2種類が存在します。クリスマスローズは白をはじめ、ピンクや黄色、紫、緑、茶色、黒など、さまざまな色の花びらを持ちます。日本では「ヘレボルス属」にあたる植物全般をクリスマスローズと呼ぶことが多いものの、原産地などでは「ヘレボルス・ニゲル」という種類のみをクリスマスローズと称するのが基本のようです。

 

育てる際のポイント

クリスマスローズは育てやすい花のひとつです。鉢植え・地植えともに気軽に挑戦できます。ただし、冬の花であるクリスマスローズは暑さに弱いため、夏の管理に気を使う必要があります。気温が上がり、強い日光が差すようになったら、半日陰に移動させましょう。冷房の風が当たらない室内で管理してもかまいません。水やりは控えめにし、施肥も行わないよう気をつけます。肥料は生育期の開始時期にあたる10月ごろに1回、花の終わった4月ごろに1回与えます。株に元気がないときは、その都度追肥をしてあげましょう。

追肥には置くだけで肥料効果が2カ月間持続するプロミッククリスマスローズ用がおすすめです。また、鉢植えのクリスマスローズは3年に1回は植え替えを行います。適期は10月~11月です。この時期であれば、根を切っても再び元気に生えてきます。土を新しいものに変え、緩効性肥料を混ぜておきましょう。

冬に咲く花2:ガーデンシクラメン

ガーデンシクラメンは、シクラメンを品種改良してさらに耐寒性を強めたものです。冬に地植えで花を植えたいときにもおすすめできます。開花期間は10月~4月と長く、次から次に花を咲かせてくれるのも魅力です。花の姿はシクラメンとほとんど変わりませんが、サイズは少々小ぶりです。ミニシクラメンと呼ばれる小型のシクラメンと間違ってしまうことも多いため、購入時は気をつけましょう。

 

育てる際のポイント

ガーデンシクラメンは多年草です。5月ごろになり、気温が上がると同時に地上部が枯れてきます。思い切って地上部を刈り取って球根だけの状態で休眠させるか、枯れた部分だけをカットして水を控えめにあげながら管理するか、いずれかの方法で夏越しできます。球根だけで休眠した場合は次の開花が少し遅くなる傾向にあるようです。夏越しが無事にできたら、再び開花へ向けて育てていきます。涼しくなったら徐々に水やりの頻度を増やし、肥料を与えましょう。花が咲き始めるころには、液体肥料ハイポネックス原液を500倍に希釈して1週間に1回の頻度で追肥します。定期的に施肥して、花を長く咲かせましょう。

冬に咲く花3:パンジー・ビオラ

パンジーとビオラは開花期間が長く、秋から初夏まで花を楽しめます。両者は違う名前で呼ばれているものの、学術的には同じ植物です。花が約5cm以上のものがパンジー、それよりも小さいものをビオラとして区別しています。また、ビオラのほうが耐寒性の強い品種が多いのも特徴です。ただし最近は品種改良が進み、見分けるのが難しくなっています。

 

 

育てる際のポイント

パンジーとビオラは耐寒性があるものの、やはり冬場は生育が停滞することがあります。施肥を控え、水やりの頻度を少なくしましょう。春になって暖かくなってきたら水の量を増やし、追肥を行います。追肥には液体肥料ハイポネックス原液を500倍に希釈して1週間に1回の頻度であたえましょう。また、花もちを良くするためには、こまめに花がら摘みをするのが大切です。咲き終わったものを放置していると種をつくり始め、次の花を咲かせるエネルギーが取られてしまいます。種を採取したい場合は、花期が終わったら花がら摘みをストップし、結実を待ちましょう。

冬に咲く花4:サイネリア

サイネリアは11月~4月にかけてたくさんの花を咲かせます。花が集まってドーム型になるよう改良された品種が有名ですが、茎が長く伸びる木立性サイネリアも登場しています。サイネリアという名前は、ラテン語で「灰の」を意味する“cinerarius”や「老人」を意味する“senex”などの単語に由来するとされています。サイネリアの種に、灰色のひげのような綿毛がつくことから、この名がついたと考えられています。

 

育てる際のポイント

サイネリアは冬に咲く花として有名ですが、実はそれほど耐寒性が強いわけではありません。屋外で冬越しする場合は、5℃以上の気温を保つのが目安です。とくに霜に当てるのは避けましょう。冬の寒さが心配な場合は鉢植えにし、室内で管理するのがおすすめです。暖房の風が当たらない窓辺に置き、土が乾いたら水をあげましょう。また、サイネリアを栽培するときはアブラムシやうどんこ病の対策を行いましょう。放置しておくと枯れる原因となるため、見つけたらすぐに取り除きます。専用の薬剤を使うのもおすすめです。

アブラムシを見つけたら肥料やりと害虫退治が同時にできるハイポネックス原液殺虫剤入りが便利です。

冬に咲く花5:ロウバイ

ロウバイは、漢字で「蝋梅」と書く花木です。落葉低木で、大きいものだと樹高は4mほどになります。その名の通り、透きとおる蝋細工のような花びらが美しく、冬の雅な庭木として人気を集めています。原産地は中国で、日本では12月~2月の真冬にかけて開花します。香りが良いため、花の時期にはほのかな甘い芳香も堪能できます。

 

育てる際のポイント

ロウバイはお手入れすると長く花を咲かせてくれます。思い切った剪定をしなくても自然と樹形が整いますが、余分な枝が出たら定期的に切り落としましょう。
剪定の適期は落葉が終わった11月、もしくは花後の3月です。その年に伸びた枝に花芽がつくため、若い枝を切らないように注意しましょう。また、植えつけ時に元肥として約1年間肥料効果が持続するマグァンプK中粒を土に混ぜ込みましょう。
生育期にあたる4月~5月に追肥を行います。追肥には液体肥料ハイポネックス原液を500倍に希釈して1週間に1回の頻度であたえましょう。
12月には寒肥を施して株を充実させましょう。寒肥には100%天然有機肥料のバラ専用肥料がおすすめです。

冬に咲く花6:スイセン

冬の花といえばスイセンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。日本に昔からある印象の強い花ですが、実際はヨーロッパが原産です。紀元前から存在が確認されており、神話のモチーフになることもありました。開花時期は11月~4月です。耐暑性は弱く、花が終わると地上部が枯れて球根の状態で休眠します。
スイセンは大変種類が豊富で、世界中に2万以上の品種が存在するといわれています。好みの色や咲き方、育てやすさなどを考慮しながら、気に入ったものを選びましょう。

 

育てる際のポイント

スイセンは球根をつくる多年草で、夏越しすると翌シーズンも開花できます。茎や葉が茶色く枯れるまでは、花が終わっても水やりしながら育てましょう。茎や葉を残しておくことで光合成が行われ、球根に栄養が蓄えられます。鉢植えも地植えも、3年ほどは植えっぱなしで夏越しが可能です。休眠中は水をほとんど与えず、乾き気味に管理しましょう。

また、スイセンに施肥する際は適量を守り、与えすぎないことも大切です

植えつけの際は植えつけ時に元肥として約1年間肥料効果が持続するマグァンプK中粒を土に混ぜ込みましょう。追肥には液体肥料ハイポネックス原液を500倍に希釈して1週間に1回の頻度であたえましょう。
花後は寒肥を施して株を充実させましょう。寒肥には100%天然有機肥料のバラ専用肥料がおすすめです。

冬に咲く花7:山茶花

山茶花は日本原産の花木です。山口県や四国、九州、沖縄などで自生しているものが見られます。品種によって開花時期はさまざまで、はやいものなら10月から、遅いものだと4月ごろに花を咲かせることもあります。花の形や色はさまざまですが、ピンクや赤、白などのものが有名です。また、まだらに模様の入ったものや八重咲のものなど、幅広い姿の園芸品種が存在します。

 

育てる際のポイント

山茶花は枝が混み合いやすいため、定期的に剪定するのが大切です。花芽は6月ごろからつくられるため、花後の3月~4月になったら余分な枝をカットしておきましょう。また、鉢植えの山茶花は植え替えを行います。2年~3年に1回、新しい土へ交換しましょう。適期は気候が穏やかな3月~4月、9月~10月です。植えつけ、植え替えの際には元肥には約2年間肥料効果が持続するマグァンプK大粒を土に混ぜ込みましょう。

冬に咲く花8:椿

椿も山茶花と同様、日本原産の花木です。古くから日本で愛されてきた、親しみ深い冬の花でもあります。こちらも園芸品種が多く、さまざまな色や形、咲き方のものが流通しています。
椿と山茶花はよく似ています。どちらもツバキ科ツバキ属の植物で、開花時期や花の形なども、ほとんど変わりません。現在では両者を交配した品種も多く、椿の特徴を持つ山茶花や、山茶花の特徴を持つ椿が存在します。花の散り方や葉の産毛などで見分ける方法もありますが、品種によっては専門家でも簡単に区別できないことがあります。

 

育てる際のポイント

元気な椿を育てるためには、質の良い苗を選ぶのが大切です。おすすめなのは接ぎ木苗です。挿し木苗と比べると根付きやすく、育てやすいメリットがあります。できれば苗を直接見て選び、葉が黄色くなっているものやつぼみが多すぎるものなどは避けましょう。椿の剪定も山茶花と同じく3月~4月にかけて行います。花が咲き終わり、次の花芽がつく前に剪定を済ませましょう。混んでいる部分や木の内側に向かって伸びている枝などをカットします。

冬に咲く花9:ツワブキ

ツワブキは日本や朝鮮半島、中国、台湾などを原産地とする植物です。海のそばなどに自生していることが多いため、潮風の吹くお庭でも育てやすいのがメリットです。開花時期は10月~12月で、黄色の素朴な花を咲かせます。現在はさまざまな品種があり、クリーム色や朱色などの花をつけるものも存在します。
つやつやとした葉は常緑で、斑入りのものや波打つ獅子葉なども見られます。カラーリーフとして、葉の観賞を楽しみたい方にも人気です。また、ツワブキは昔から食用されてきた野草のひとつです。茎を採取してあく抜きを行えば、煮物や漬物、炒め物などで食べることができます。和風の味付けがぴったり合うため、ぜひレシピを調べて味わってみましょう。

 

育てる際のポイント

ツワブキは日光を好みますが、耐陰性があるため半日陰でも育てられます。完全な日陰だと徒長し、花つきも悪くなるため気をつけましょう。真夏の直射日光や強い西日なども、葉を枯らしてしまうことがあるため避けます。斑入りの品種の場合、日の当たり具合が悪いと模様が薄くなってしまうことがあります。鉢植えの場合は少しずつ移動させ、まんべんなく日の光を当ててあげましょう。

また、ツワブキを育てる際は、うどんこ病に注意します。うどんこ病は初夏から夏にかけて、気温が高い時期に発生しやすい病気です。うどんこ病にかかった葉を見つけたらすぐに取り除き、広がらないように対処しましょう。
専用の薬剤を使用するのもおすすめです。おすすめはうどんこ病とアブラムシに効果がある殺虫殺菌剤ヒットゴール液剤AL です。

冬に咲く花10:ネリネ

ネリネはヒガンバナ科の植物です。細い花びらをつける姿がヒガンバナによく似ています。開花時期は10月下旬から12月にかけてで、晩秋から冬の間に華やかな花を咲かせます。花の色はピンクや白、赤、オレンジ、紫などです。さまざまな色のネリネを一緒に植えると、にぎやかな花壇がつくれます。開花期間が長い点もメリットで、お手入れ次第では1カ月ほど花を咲かせ続けることもあります。

また、ネリネは「ダイヤモンドリリー」と呼ばれることもあります。花びらが光を受けるとダイヤモンドのように輝くことからこの名がつけられたようです。ぜひ日の下でネリネを育て、きらめく花の姿を観賞しましょう。

 

育てる際のポイント

ほとんどのネリネは球根で夏越しします。まれに地上部を枯らさずに夏越しする品種もあるため、種類によって管理方法を変えましょう。ネリネは、開花中は茎だけの状態で、花が終わってから葉を伸ばします。気温が25℃以上になると葉が自然と枯れ始めます。それまでは水やりを続け、日光を当てて光合成させましょう。ただし梅雨のように長く雨が続くときは、根腐れしないように注意して管理します。

また、ネリネは土の中で自然と子球を増やしていきます。鉢植えの場合、3年~4年に1回は植え替えをして、増えてきた球根を分球しましょう。

おわりに

冬のお庭は寂しげなイメージがあるものの、寒さに負けず花を咲かせる植物は、意外とたくさんあります。花の色が豊富なものや、開花期間の長いものなど、植物によって個性もさまざま。ぜひ冬に咲く花を育てて、寒い季節もガーデニングを楽しみましょう。

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