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【オーガスタの育て方】初心者でも失敗しない方法を紹介します

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オーガスタは、風水的に「人の輪作る」といわれており、人が集まる場所に飾るのがおすすめです。南国感が漂う大きな葉が特徴で、お部屋に飾るだけで存在感がありインテリアグリーンとしても人気があります。

今回は、はじめて観葉植物を育てる方にも分かりやすく、オーガスタの特徴や初心者でも失敗しない方法を紹介します。

 

 

 

オーガスタとは

オーガスタの大ぶりで、その存在感から部屋をオシャレに演出できると人気があります。

ここではまず、オーガスタの基本的な情報として花名の由来や原産国、ストレチアとの違い、開花時期について紹介します。

 

オーガスタの花名の由来

オーガスタは、皇帝ニコライ一世の名前である「Nicolai(ニコライ)」が由来とされています。

ロシア西部のサンクト・ペテルブルクという都市にあるインペリアル・ガーデンの温室で、オーガスタの花が注目されたことがきっかけとなり、この名が付けられたという逸話があります。

オーガスタの学名は、「Strelitzia Nicolai(ストレチア・ニコライ)」です。とても美しい白色の花を咲かせることから、「天国の白い鳥」との異名もあります。

 

オーガスタの原産国

オーガスタは、温かく乾燥した地域に多く生息しています。原産地は、南アフリカ、マダガスカル諸島などが有名です。光合成を効率よく行えるように、左右交互に葉が生えているのが特徴で、一般的な樹高は60㎝~180㎝です。尚、自然の中で自生しているオーガスタは、10mにも到達するほどの強い樹勢、生命力を持った植物です。

 

「オーガスタ」と「ストレチア」の違い

オーガスタはストレチアの別の名前で、正式にはストレチア・ニコライといいます。オーガスタで有名な品種は、「オーガスタ」と「ストレチア・レギネ」です。この2つの品種は見た目が似ていて、違いが分からない方も多いです。

これら2つの品種は厳密には、以下のように異なる特徴を持ちます。

 

【オーガスタ】

オーガスタは、背丈が高く葉も大きい特徴があります。生長すると枝が少し横広がりになり、ストレチア・レギネに比べて密度があります。綺麗な白い花を咲かせます。

 

【ストレチア・レギネ】

ストレチア・レギネは、枝先に小さな葉を付けます。極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)ともいい、美しいオレンジ色の花を咲かせます。

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オーガスタの開花時期

オーガスタは、4月~10月に開花します。インテリアとして部屋に飾り楽しむ場合、サイズが小さいものは花が咲きにくいですが、一方で大株のオーガスタは花を咲かせます。

 

 

オーガスタを育てる場所

オーガスタを育てる際は、置き場所がとても大切なポイントです。

ここでは、オーガスタ栽培に最適な育てる場所についてご紹介します。

 

オーガスタの日当たり

オーガスタ栽培に適した日当たりは以下のとおりです。

 

・屋外栽培の場合

暖かな季節である春~秋は、オーガスタの屋外栽培が可能です。

オーガスタを屋外栽培する場合は、紫外線を約30%~50%遮光した場所で管理してください。理由は、直射日光の当たり過ぎが原因で葉焼けを起こしてしまうからです。

紫外線をカットする方法は、遮光ネットや寒冷紗の使用がおすすめです。どちらも使い勝手のよいアイテムで、ホームセンターなどで購入できます。

 

・室内栽培の場合

オーガスタは、耐陰性があり室内栽培も可能です。室内で管理する際は、日の当たらない場所ではオーガスタは発育できません。直射日光の当たらない明るい場所で栽培しましょう。窓際に置く場合は、必ず日の当たるカーテン越しやブラインド越しで育てるようにしてください。

 

気温が低くなってきたら、今まで屋外栽培で管理してきた方は、室内栽培に移行しましょう。室内栽培の以降時期は、外気が10度くらいになった頃が目安です。

 

・暖かな時期は屋外栽培がおすすめ

オーガスタは直射日光の浴び過ぎはよくありませんが、基本的に日光を好む植物です。

そのため、春~秋は屋外栽培がおすすめです。猛暑に気を付けながら、暖かい日は定期的に日光をオーガスタに当ててあげるとよいでしょう。

あまりに日光を浴びないオーガスタは、開花できない恐れがあります。置き場は十分配慮して、オーガスタの生長に必要な日光は必ず取り入れていきましょう。

 

 

オーガスタ栽培に適した温度

オーガスタ栽培に適した温度は大事です。

ここでは、オーガスタ栽培に適した温度についてご紹介します。

 

オーガスタ栽培に適した温度

オーガスタ栽培に適した温度は、約15度~30度が目安です。温暖な環境で育つ植物なので、ある程度の暑さまでは耐えられます。しかし、気温が40度前後になるとオーガスタに負担がかかります。日陰で管理するなど場所を移動しましょう。

また、気温が下がる冬場は、室内栽培では5℃以下にならないように温度を管理してください。

 

オーガスタを管理する場所

オーガスタは、乾燥した環境にも強く耐陰性もある植物です。室内栽培でも日が当たる明るい日陰であれば問題無く栽培できます。注意したいことは、冷房や暖房などエアコン風がオーガスタに直接当たる状態です。葉が乾燥して枯れてしまう原因になるため、風が直接当たらない場所で管理しましょう。

オーガスタは、雪が降らない地域では庭植えも可能です。大きくオーガスタを育ててみたい方は、ぜひ庭植えにしてみてください。

 

 

オーガスタの植えつけ(植え替え)方法

オーガスタを栽培するにあたり、植えつけ・植え替えの作業はとても大切です。

ここでは、オーガスタの正しい植えつけと植え替えの方法についてご紹介します。

 

オーガスタの植えつけ・植え替えの適期

オーガスタの植えつけ・植え替えの作業は簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。

オーガスタの植えつけの適期は4月~10月頃です。

オーガスタの植え替えの適期は5月~7月頃です。植え替えの頻度は1~2年に1度が目安です。株の状態をみて、必要に応じて行ってください。

 

植えつけ・植え替えで必要なもの

オーガスタの植えつけ・植え替えで必要なものは以下の通りです。

 

・軍手、新聞紙

軍手や新聞紙は、植えつけ・植え替えの作業中に汚れを防止したり、怪我を防止したりするのに効果的です。

 

・新しい鉢

オーガスタの植えつけでは、株の大きさに見合った鉢を用意しましょう。植え替えをする際は、現在の鉢より一回り大きいサイズの鉢を用意しましょう。

 

・培養土

オーガスタ栽培には、水はけがよく通気性に優れた用土がおすすめです。酸性度が高いものは生育に適しません。酸性度が低い市販の観葉植物用を使えば問題ありません。

自分で土を作る場合は、赤玉土5に対してパーライトを3、腐葉土を2で配合した土を使用しましょう。培養土は、現在栽培している土と同じもの、または、成分が似たような用土を用意しましょう。

 

・肥料(元肥)

植えつけ・植え替えの際は、培養土に元肥として肥料効果が約2年間持続する「マグァンプK大粒」を土に混ぜ込みましょう。

 

・軽石

軽石は栽培時の水はけをよくするために必要なアイテムです。

 

 

植えつけ・植え替えの手順

植えつけ・植え替え作業の手順を見ていきましょう。

 

STEP1.購入したオーガスタの株を鉢から取り出す

植え替えの場合は、オーガスタを古い鉢から取り出す

STEP2.根に付いている土を落とす

STEP3.新しい鉢に軽石・土を鉢の半分まで入れる

STEP4.オーガスタを鉢の中心置く

STEP5.培養土を入れた鉢にオーガスタを置いて土でしっかり固定する

STEP6.オーガスタの植えつけができたら水やりをする

STEP7.日の当たる日陰で管理する

 

以上で、オーガスタの植えつけ・植え替えの作業は完了です。

オーガスタは生長するスピードが早いので、適切な時期に植え替え作業を行いましょう。

 

植え替えが必要な理由

オーガスタの生長が進むと、最初栽培していた鉢のサイズでは根詰まりを起こします。特に、オーガスタの根は肉質のある太い根なので、生長が進んで大きくなると根が鉢を割ることもあります。

鉢の中でパンパンになった根は、上手に水分や栄養を吸収できなくなります。そのため、生長に適した鉢のサイズに、定期的に植え替える作業が必要です。

 

オーガスタの生育に欠かせない施肥

オーガスタに適した肥料は、ゆっくり長く効く緩効性肥料です。おすすめの肥料は、置くだけで肥料効果が約2カ月間持続する「プロミック観葉植物用」です。生育期である春~秋かけて約2ヶ月に1回の頻度で植物に直接触れないように、鉢の縁近くに置いてください。

 

 

オーガスタの剪定方法

オーガスタの葉は刺激を受けたことが原因で、割れることがあります。

割れた葉はそのまま放置せず、剪定を行って美観を整えましょう。

ここでは、オーガスタの状態別に剪定方法をご紹介します。

 

オーガスタの状態別の剪定方法

オーガスタの剪定では、清潔なハサミやナイフを使用しましょう。

以下、オーガスタの状態別に剪定方法をまとめたので参考にしてください。

 

・葉の入れ替わり、新芽が開かない

オーガスタは、新芽に栄養分が取られてしまうと、株の下の葉が黄色くなります。

この場合は、茎の根元から剪定しましょう。剪定する際は、株と葉の付け根を斜めにカットすることがポイントです。

 

・葉が破れた場合

オーガスタを育てていると、強い風を受けた影響などで葉が破れることがあります。オーガスタは、風を受け流すために葉を割る習性があります。葉を破れないようにするには、鉢の置く場所を風の当たらない場所に移動させてください。破れた葉はそのままに放置せず、葉先から剪定して見た目を整えてあげましょう。

 

・葉の色味が悪い

オーガスタをしっかり育てているつもりでも、元気がなく葉の色味が悪い場合もあります。その原因は、日光不足や施肥の不足、葉焼けなどが考えられます。葉の色味が悪い葉は、そのままにしていても葉色が改善することはないので、その都度葉の剪定が必要です。葉は、根元からしっかりカットしましょう。

 

・鉢底から根が出てしまっている

オーガスタの生長が進むと、背丈も根も大きく生長します。生命力の強い植物なので簡単に枯れることはありませんが、鉢底から根が出てしまっている状態では根詰まりが心配です。根が鉢底から出ていたら、オーガスタの植え替えを行いましょう。

 

一回り大きな鉢に移して、生育に快適な環境を整えてください。植え替えの際に根が腐っている部分があれば、そこはしっかり剪定しましょう。

 

・剪定の必要がない例

オーガスタの新芽は株の中央から出てきます。日光浴が足りていないオーガスタは芽が開かない場合があり、日光浴させることで自然に開いてくれます。そのため、芽を摘んだり剪定したりする必要はありません。

 

 

オーガスタの水やり

オーガスタの栽培では、時期によって水やりの方法が変わります。

ここでは、暖かい時期・寒い時期に適した水やり方法をご紹介します。

 

温かい時期:10度以上

オーガスタの生育期は、5月~10月です。生育期は生長が活発になり、土の乾燥も早くなります。生育期は十分な水やりを行い、土の乾燥が見られたらその都度水やりを行いましょう。

乾燥しているかを判断する方法は、鉢の土の表面を手でつまみます。そのときに土が乾いていたら水やりのサインです。逆に、湿っている状態であれば無理に水やりをする必要はないので、土の乾き加減で判断してください。

 

寒い時期:10度以下

気温が10度を下回ると、オーガスタの生育は遅くなります。活発な生育活動は収まるため、頻繁な水やりも不要です。この時期の水やりは、土表面の乾燥を確認してから約2日~3日後を目安に水やりを行ってください。

水やりを遅らせる理由は、樹液濃度を高めてオーガスタの耐寒性を上げ、冬を越せるようにするためです。

 

 

オーガスタの増やし方

「オーガスタをもっと増やして、緑をお家に増やしたい」そのように思っている方もいますよね。オーガスタは「株分け」で簡単に増やすことができます。

ここでは、オーガスタの株分けについてご紹介します。

 

オーガスタの株分けで必要なもの

オーガスタの株分けで必要なものは以下の通りです。

 

・スコップ

オーガスタの株分けでは、必ずスコップを使用して親株と子株を分けましょう。

ハサミなどで子株の根を切り取ってしまうと上手く生長できません。

 

・新しい鉢

オーガスタの株分けでは、今栽培している鉢と同じサイズの物を用意しましょう。

 

・培養土

培養土は、現在栽培している土と同じもの、または、観葉植物用の水はけの良い用土を用意しましょう。

 

・肥料(元肥)

植え替えの際も培養土に元肥として肥料効果が約2年間持続する「マグァンプK大粒」を土に混ぜ込みましょう。

 

 

オーガスタの株分け手順

オーガスタの株分け手順をお教えします。

 

STEP1.オーガスタを鉢から取り出す

STEP2.取り出したら根を乾かしておく

STEP3.根が乾いたらオーガスタの親株と子株をスコップで割って分けておく

    このときに根は付いた状態で切り話すのがポイント

STEP4.新しい鉢に新しい土を鉢の半分まで入れる

STEP5.新しい鉢へオーガスタの子株を移す

STEP5.土をさらに加えてオーガスタをしっかり固定する

STEP6.半日陰で約2~3週間管理する

 

以上で、オーガスタの株分け作業は完了です。

オーガスタが生長してきたら、その都度、鉢のサイズを変えて植え替えを行ってください。

 

オーガスタの害虫

オーガスタは病気に強い植物ですが、乾燥している環境や温かい場所では害虫が発生します。害虫がオーガスタに寄生してしまうと、オーガスタは病気にかかってしまします。害虫対策は生育に大きな影響を及ぼすので、オーガスタの害虫対策はしっかり行いましょう。

ここでは、オーガスタの代表的な害虫、害虫対策をご紹介します。

 

オーガスタ被害を及ぼす病害虫【カイガラムシ】

オーガスタ代表的な病害虫は、カイガラムシです。

ここでは、カイガラムシの特徴や生態について解説します。

 

カイガラムシの特徴

カイガラムシは、3㎜程度の小さな害虫で。幼虫は、約1㎜と非常に小さいため肉眼で見つけることが難しい害虫でもあります。殻が付いていたり、綿状のものが付いていたり、小さなトゲがあったり、姿形もさまざまです。見た目は、丸かったり、細長かったり、いろいろな体の形をしています。

 

カイガラムシの生態

カイガラムシは、春~夏にかけて発生する害虫です。温かく風通しの悪い環境を好みます。カイガラムシの口は、口針といって鋭く細長い口になっています。口針をオーガスタの茎や葉に刺して、吸汁して栄養を奪います。1度寄生するとその植物に住み着く習性があるため、寄生されたオーガスタは、生育に必要な栄養をどんどんカイガラムシに奪われます。

 

カイガラムシが寄生するきっかけ

主に、カイガラムシが寄生するきっかけは、以下の2つが挙げられます。

・風によってカイガラムシが室内に浸入する

・人と一緒にカイガラムシが室内に持ち込まれる

カイガラムシは、風に飛ばされて運ばれてしまうため、家の換気で窓を開けた際に室内に浸入し、オーガスタの鉢に寄生することがあります。日頃、室内を綺麗にしていても、思わぬきっかけでカイガラムシが寄生します。

また、出掛けている時に、知らぬ間にカイガラムシが衣類や持ち物などに付き、家に持ち帰ってしまうこともあります。

 

カイガラムシがオーガスタへ与える病気

カイガラムシがオーガスタへ与える病気についてご紹介します。

 

・すす病

すす病は、カイガラムシの排泄物が原因で起こる病気です。カイガラムシの排泄物は糖分を多く含んでおり、葉や茎に付着することでその部分が傷んで黒くなります。その見た目が、すすがかかったように見えることから、すす病といわれています。

すす病は感染するため、そのまま放置しておくとすす病が拡大して、オーガスタが枯れてしまいます。

 

・こうやく病

こうやく病は、こうやく病菌というカビによる被害です。こうやく病にかかった部分は赤褐色や灰色になります。葉や茎にカビが発生して病気を拡大し、オーガスタの生育が衰えます。

見た目の美しさも失われ、次第に枯れしまいます。

 

カイガラムシの予防・対策

カイガラムシの予防・対策には以下の方法があります。

・濡れた巾で葉を拭き取る

・大量に寄生している場所は剪定する

・殺虫剤を撒いて駆除する

しかし、成虫のカイガラムシになると、体に殻あったり、ロウ状の物質に纏われていたりするため、薬剤効果の効き目が薄いです。殺虫剤以外の方法で対策を行うようにしてください。

また、カイガラムシを寄せ付けない予防として、エアコン風を避けたり、定期的に葉水したり、乾燥し過ぎない環境を整えることも大切です。

 

害虫を発見したら早期対処がポイント

オーガスタは、生命力が強いので害虫被害ですぐ枯れることはありません。しかし、害虫をそのまま放っておくと、今以上に害虫が繁殖して被害を拡大させることになります。被害が大きくなるとオーガスタを枯らしてしまうため、害虫を発見したらその場で対処するようにしましょう。

 

 

今回は、オーガスタの特徴や育て方の基本を色々と紹介してきましたが、栽培の参考になりましたか。オーガスタは、アジアンテイストなスタイリッシュさが魅力の観葉植物です。お部屋に飾ると非常に見栄えも良く、お部屋のシンボルツリーになったり、家具と上手く組み合わせてオシャレに飾ったりと色々な楽しみ方もがあります。

この機会にオーガスタをお家に取り入れて、暮らしを素敵に彩ってくださいね。

 

 

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