Data
作出 | イギリス オースチン イングリッシュローズ |
---|---|
花色 | 中心部に黄色がのるサーモンピンク |
花形 | 中輪・ロゼット咲き/四季咲き |
香質 | 中輪カップ咲き |
樹形 | さわやかなミルラ香にサンザシのような香りに、ほのかにエルダーフラワーと洋ナシ、アーモンドの香りが混じる |
枝が伸びすぎず安定して咲き続けるイングリッシュローズ。赤みがかった蕾から中心部に黄色がのるサーモンピンク色に開花する、複雑ながら華やかな色目。花形は深いカップ咲きから次第に浅くなる。房咲き。ミルラベースの芳香がある。四季を通じてよく繰り返して咲き、一番花と二番花の差もほとんど感じられない。秋花はカップが深くなる。葉は濃緑でツヤがある。枝は細めで樹勢があり、シュートが多く出て、直立気味の株に。2012年発表。
複雑な花色で、赤い蕾から深いカップ咲きに
花芯を少し覗かせることも。ミルラ香をベースとした香り
秋花はカップが深くなる
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玉置一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。