植物の育て方
ダイコン
学名 | Raphanus sativus |
科名 | アブラナ科 |
原産地 | 地中海地方、中東 |
分類 | 1年草 |
耐寒性 | 強 |
耐暑性 | 弱 |
印刷
※印刷の際は、印刷の詳細設定から「背景」も印刷する設定が必要です。
動画
特長
ビタミンB、C、D、Eなどの栄養を含むダイコン。
冷涼な気候を好みますが、10℃以下になると花芽がつき、根が肥大しにくくなるので注意しましょう。
通気性や保水性、排水性が良い土で育てると大きく生長します。
ダイコンの育て方・栽培のポイント
冷涼な気候を好みます。根菜類なので種まきして育てるのが一般的です。種は1か所に4~5粒の点まきします。まいたら軽く土をかぶせて水をやります。発芽後、本葉1~2枚で3本立ちに、本葉3~4枚で2本、本葉6~7枚で1本立ちにします。その際に土寄せをしますが、2回以降は追肥も併せて行います。根の肥大時期に水が足りないと根が破裂してしまうので、注意して。白い根茎が土から上がってきたら収穫適期。遅いと根が裂けたり、素が入ったりするので注意してください。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
収穫期
春まき
秋まき
種まき
春まき
秋まき
施肥
春まき
秋まき
置き場所
日あたりの良い場所
水やり
表面が乾いたら、株元にたっぷりと水やりをします。
植えつけ
有機質を含んだ水はけ、通気性、保水性に優れた『野菜の培養土』、または水はけの良い培養土に、元肥として『プランティア 花と野菜と果実の肥料』または『いろいろな野菜用粒状肥料』を混ぜ込み、種まきをします。
野菜の培養土
プランティア 花と野菜と果実の肥料
肥料
2、3回目の間引きのときに追肥として『いろいろな野菜用粒状肥料』を施します
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
病害虫
虫:コナガ、アオムシ、アブラムシ類、キスジノミハムシ
病気:多湿による斑点細菌病、横縞病