植物の育て方
シュウメイギク
学名 | Anemone hupehensis ほか(Hybridも含む) |
科名 | キンポウゲ科 |
別名 | キブネギク、秋牡丹 |
原産地 | 中国、台湾 |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 強 |
耐暑性 | 中 |
※印刷の際は、印刷の詳細設定から「背景」も印刷する設定が必要です。
特長
秋を彩る花として、花壇から切り花まで楽しめるシュウメイギク。細い花茎の先に、野趣がありながらも上品な花を咲かせます。丈夫で、地中で根を伸ばして広がるので、群植したようになると、見ごたえがたっぷり。
シュウメイギクの育て方・栽培のポイント
根づいてしまえばあとの管理は簡単です。夏の乾燥などを防ぐためにマルチングを行います。周囲に根が広がり過ぎた時は、引き抜いて間引きを行います。植えつけは春と夏で、同時期に株分けや根伏せで殖やすことができます。
栽培カレンダー
置き場所
日当たりの良い所~明るい日陰(できるなら、株元は日陰、葉には日が当たるようにしましょう)
水やり
庭植えの場合は、根が張ってしまえば、特別な水やりは不要です。
鉢・プランターの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
水はけの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などに、アブラムシ予防のための『虫を予防するマグァンプD』を混ぜ込み、植えつけます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
虫を予防するマグァンプD
肥料
庭植えの場合は、春、秋に肥料を与えます。高温期は施肥しすぎると根が傷みます。鉢植えの場合は、肥料が足りないことで花つきが悪くなってしまいます。なので、3~5月の間は1カ月に1回の置肥『プロミック 草花・鉢花用』を土の上に置くか、1週間に1回の液体肥料『ハイポネックス原液』を水で500倍に薄めてを与えましょう。10~11月も同様です。
プロミック 草花・鉢花用
ハイポネックス原液
病害虫
害虫:アブラムシ、ヨウトムシ、根こぶセンチョウ、メイガ、メイガの幼害虫 アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。
病気:水はけが悪いことによる白絹病や風通しが悪いことによるうどんこ病
アブラムシが発生したら、花びらに水がかからないように株元に注ぎます。
ハイポネックス原液 殺虫剤入り
株分け
株の上部を根の長さと同じぐらいに切りつめ、2~3個の芽がつくよう切り分け、植えつけます。