Labyrinth バラの迷宮 pickup30『風謝（ふうしゃ） Fusha』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
| 作出 | 日本 京阪園芸F&Gローズ「ネオモダン」 |
|---|---|
| 花色 | ピンク～ライラックピンク |
| 花径 | 8～10cmの中大輪 |
| 花形 | カップ～ロゼット咲き |
| 香質 | ほど良いダマスク香 |
| 樹形 | すらりとした直立性 |
| 樹高 | 樹高1.0～1.2m |
中心に向かって濃くなる落ち着いたピンク色のグラデーション。花保ちがとても良く、咲き進むとしっとりとしたライラックピンクに。
一つの花が終わってもすぐ下から花枝を伸ばし、続けて良く咲く。秋はライラックのトーンが強い。育てやすい。
NHK「ラジオ深夜便」のアンカーでキャスターの須磨佳津江さんの花と園芸文化の普及活動に敬意を表して捧げられ、須磨さんにより命名された。
「バラに感謝の心を託し、そよ風に乗せて贈ります。そして私にも。」（須磨佳津江さん）。2016年発表。
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『Ｎｅｗ Ｒｏｓｅｓ』編集長。
『Ｎｅｗ Ｒｏｓｅｓ』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやＰＲプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。