DATA
■作出:日本 河合伸志
■花色:茶色
■花径:小輪・房咲き
■花形:丸弁~半剣弁平咲き ごく早咲き・四季咲き
■香質:微香
■樹形:枝の伸張2.5m、半つる性
茶色の花は花の中央のしべをみせて咲き、咲き進んでやや淡くなる。丸弁で咲いたり、剣弁で咲くことも。房咲き。ごく早咲きで花付きがとても良く、細く短い枝先に蕾を付けて秋まで繰り返して咲く。シュートは細くしなやかで誘引しやすく、小型のアーチ、オベリスク、フェンスなどに誘引しやすい。伸びた枝を冬季に切り詰めれば直立性シュラブとしても。小さな花を一口サイズのチョコレートに見立て、チョコレート菓子職人の意味の花名が命名される。2018年春発表。
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。