Data
作出 | イギリス オースチン イングリッシュローズ |
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花色 | ピンクに紅覆輪 地色は咲き進んでライラックピンクに |
花形 | 小ぶりなディープカップ咲き、四季咲き |
香質 | 甘くフルーティな香り |
樹形 | 樹は高さ1.4×幅1.2mでよく茂るシュラブ樹形 |
2018年春発以来、日本でとくに人気を集める最新のイングリッシュローズ。ピンクに紅色の覆輪の花色、先が尖る花弁など、いま好まれる花の要素が凝縮。小さめの舟弁(内側に曲がる花弁)が重なり、中央にボタンアイもみせて、小ぶりながらも整ったディープカップ咲きに。きれいなカップ&ソーサーになることも。大きな房咲きとなってうなづくように咲く。フルーティな香り。樹は高さ1.4×幅1.2mのシュラブ樹形でよく茂る。庭なら少し日陰の場所でもOK。花名はイギリスの著名な作家ジョージ・エリオットの、1860年に出版された小説『フロス湖畔の水車小屋』にちなむ。2018年発表。
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玉置一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。