Data
作出 | フランス ドミニク・マサド |
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花色 | パープルと白のバイカラー |
花形 | 8cmの中輪 波状弁カップ~ロゼット咲き 四季咲 |
香質 | フルーティな強香 |
樹形 | 高さ1.2×幅0.6mの直立性シュラブ |
ロサ ジェネローサ以来のドミニク・マサド作出品種の特徴である「オールドローズの雰囲気で四季咲き、良香」という特徴を併せ持ち、花はフランスのバラらしく華やか。表弁が赤みの強い濃パープル、裏弁白の花弁がカップの中に波打って重なるバイカラーの花。少し小振りの中輪で房咲き。四季咲き。ときおりミルラも感じるフルーティな強い香り。葉はマットな質感で、耐病性が高い。機は半直立性で高さ1.2×幅0.6mと、ほど良い大きさ。2018年日本発表、5月の「第20回国際バラとガーデニングショウ」のNew Roses BEST10展示コーナーの一般来場者の投票で、トップに選ばれる。
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玉置一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。