DATA
■作出:フランス メイアン
■花色:ローズピンクと淡いピンクの絞り
■花形:花径9~11㎝のロゼット咲き 返り咲き
■香質:軽い青リンゴの香り
■樹形:伸張2.5~3.0mのつるバラ
「ラズベリーとバニラ」の意味のピンクの絞りの大きめの花が、小さめの浅緑色の照り葉に映えるつるバラ。
葉はうどんこ病や黒星病に強い。枝は2.5mくらい伸張し、家庭用アーチやオベリスクにほどよい大きさ。
短い枝にも花を咲かせるので、構造物への誘引は枝をまっすぐ立てても、横に寝かせてもOK。トゲが少なくなめらかで誘引しやすく、自由に仕立てられる。樹が育ってくると秋にも花を咲かせるように。
2012年チェコ共和国フラデツ・クラーロヴェー国際コンクールCL部門一等賞受賞。2014年日本発表。
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玉置一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。