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7月に咲く花20選|夏の始まりに開花するおすすめ植物は?

7月に咲く花20選|夏の始まりに開花するおすすめ植物は?

7月は、梅雨明けとともに本格的な夏が始まり、強い日差しや暑さに負けない花々が見頃を迎える季節です。

暑さや乾燥に強く、管理のしやすい種類が多くあります。初心者でも育てやすいのが魅力です。

この記事では、7月に咲くおすすめの花を20種類ご紹介します。それぞれの特長や育て方のポイントを分かりやすく解説するので、夏のガーデニングを楽しみたい方はぜひ参考にしてください。

目次

7月に咲く花|特長と選び方

ユリ

まずは7月に咲く花の特長や共通点、夏らしい花壇や鉢植えを楽しむポイントをご紹介します。

夏に育つ花の共通点

夏の厳しい暑さのなかで元気に咲き続ける花には、いくつかの共通点があります。

ここでは、アサガオやマリーゴールドといった代表的な夏の花を例に、その特長を見ていきましょう。

暑さや日差しに強い

夏に咲く花に共通する大きな特長は、強い日差しや高温に強いことです。

例えば、夏花の代表格であるアサガオは、高温期でも生育しやすく、日当たりのよい場所で次々に花を咲かせます。

耐暑性に優れているため、真夏のガーデニングにも取り入れやすい植物です。

乾燥に強い

マリーゴールドをはじめとする夏花には、乾燥に比較的強い性質があります。

水切れには注意が必要ですが、多少土が乾いても育ちやすいため、夏場でも管理しやすいのが特長です。

開花期間が長い

暑さに強い花は、夏の間も次々に花を咲かせやすく、長く開花を楽しめる種類が多くあります。

暑さで傷んでしまってもこまめに摘み取ることで、新しい花が咲きやすくなり、花壇やプランターを長期間美しく彩ります。

初心者が育てやすい夏花の特長

ガーデニングを始めたばかりの方には、背丈が低めで扱いやすい花や、毎年花を咲かせる多年草がおすすめです。

背丈が低い品種は支柱などの管理の手間がかからず、コンパクトに育てやすいため、初心者でも扱いやすいでしょう。

また、多年草は一度植えると翌年以降も花を楽しめる種類が多く、植えかえの手間を減らしやすいのも魅力です。

特に乾燥に強い花を選べば、水やりの管理負担を減らしながら無理なく育てられるでしょう。

夏に映える鉢・花壇のつくり方

花壇や鉢植えを美しく見せるには、草丈や花色、開花時期のバランスを意識することが大切です。

例えば花壇では、背の低い花を手前に、高さのある花を後方に配置すると、立体感が生まれて華やかな印象になります。

鉢植えの場合はスペースが限られるため、株が広がりすぎないよう注意しながら、色の組み合わせを工夫するとまとまりやすくなります。

白や青系の花を取り入れると、夏らしい涼しげな雰囲気も演出できます。

7月に咲く花1:ユリ

ユリの花

ユリは球根をつくる多年草で、初夏から夏にかけて美しい花を咲かせます。純白の花をつける品種のほか、ピンクや黄、オレンジ、赤などの花色が豊富なのも魅力です。

ユリにはオリエンタル系やスカシユリ系などさまざまな種類があります。大輪で存在感のある花を咲かせるものや、香りを楽しめるものなど、品種ごとに異なる魅力があります。

育てる場所や好みに合わせて選んでみましょう。

ユリの育て方

ユリの好む栽培環境

ユリは基本的に日当たりのよい場所を好みます。ただし、オリエンタル系など品種によっては、明るい半日陰が適している場合もあります。

また、土の温度が上がりすぎると株が弱りやすくなるため、直射日光が当たらない風通しのよい場所で管理すると安心です。

株元をマルチングしたり、下草を植えたりして、地温の上昇をやわらげるのもよいでしょう。

植えつけ

ユリの球根は、10月〜11月頃を目安に植えつけます。気温が大きく下がる前に植えつけることで、根を張りやすくなります。

また、ユリの球根は深めに植えつけることが基本です。地植えする場合は、深さ30cm以上のところまでしっかりと耕しておきましょう。

鉢植えでは深さのある鉢を選び、水はけのよい土を使って育てましょう。園芸品種には、『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』も使いやすい培養土です。

肥料

植えつけの際、元肥として緩効性肥料『マグァンプK 大粒』を土に混ぜ込んでおきます。

発芽後の生育期間中は、1週間~10日に1回の頻度で液体肥料『ハイポネックス原液』を施し、花つきや株の生長を支えましょう。

水やり

植えつけ直後はたっぷりと水を与えます。地植えの場合、基本的に降雨に任せて問題ありませんが、乾燥が続くときは様子を見ながら水を与えましょう。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

花がら摘み

花が終わったあとは、花がらを早めに摘み取りましょう。花をそのままにしていると種づくりに養分が使われ、球根が太りにくくなる場合があります。

ただし、葉はすぐに切り取らず、自然に枯れるまで残しておきます。しっかりと日光に当て、ることで翌年の開花に必要な養分を球根へ蓄えやすくなります。

冬越し

ユリは冬になると地上部が枯れ、球根の状態で冬を迎えます。耐寒性のある品種は、植えっぱなしにして屋外で冬越しすることも可能です。

寒さが厳しい地域では、株元を藁などでマルチングをしておくと、寒さ対策になります。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘128:ユリの育て方|きれいな花を咲かせるには?水やりや肥料など日々の管理もご紹介

7月に咲く花2:グラジオラス

グラジオラス

グラジオラスはアヤメ科の花で、「オランダアヤメ」や「トウショウブ(唐菖蒲)」などの別名でも親しまれています。

まっすぐ伸びた茎に、華やかな花を並べるように咲かせる姿が特徴です。

花色は、ピンク、赤、白、黄、オレンジ、紫など豊富で、花壇や切り花でも人気があります。春咲き品種と夏咲き品種があり、夏咲き品種は6月〜10月頃まで花を楽しめます。

グラジオラスの育て方

グラジオラスの好む栽培環境

グラジオラスは日当たりのよい場所を好みます。日照不足になると花つきが悪くなりやすいため、半日以上しっかり日光が当たる場所で育てましょう。

植えつけ

夏咲きのグラジオラスは、3月下旬~5月頃に、球根を植えつけます。霜の心配がなくなってからが安心です。順調育つと植えつけから3ヵ月~4ヵ月で開花します。

また、大輪品種では球根から複数の芽が出ることがあります。花を大きく育てたい場合は、元気な芽を1本残して整理すると育てやすくなります。

肥料

植えつけの際は、元肥として緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込みます。

発芽後は、生育の様子を見ながら追肥しましょう。緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』が株元へまくだけで使いやすく、おすすめです。

開花後にもお礼肥として、与えると、翌年用の球根を太らせやすくなります。

水やり

グラジオラスは比較的乾燥に強い植物ですが、生育中や開花中は水切れに注意してください。

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、乾燥しすぎないよう管理しましょう。

花がら摘み・球根の管理

花が終わったら花穂の下をカットして花がら摘みをします。葉は残したまま管理し、球根へ養分を蓄えさせましょう。

葉が黄色くなったら球根を掘り上げ、風通しのよい日陰で乾燥させます。乾いたら古い球根を取り除き、新しくできた球根を保存しましょう。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘139:グラジオラスの育て方|花後の球根は掘り出したほうが良い?水やりや肥料など日々の管理をご紹介

7月に咲く花3:アサガオ(朝顔)

アサガオ

アサガオは日本で古くから親しまれてきた夏の花です。江戸時代には品種改良が盛んに行われ、現在でも夏の風物詩として人気があります。

開花期間は7月~10月頃で、青や紫、白、ピンクなど涼しげな花色を楽しめます。つるを伸ばして育つ品種が多く、グリーンカーテンとして利用されることもあります。

アサガオ(朝顔)の育て方

アサガオ(朝顔)の好む栽培環境

アサガオは日当たりの良い場所を好みます。日照不足になるとつるばかり伸びて花つきが悪くなるため、注意が必要です。

種まき

アサガオは種からでも育てやすく、適期は5月~6月頃です。発芽には20℃~25℃ほど必要となるため、気温が十分あがってから種まきしましょう。

種は皮が硬く発芽しにくいため、軽く傷をつけてからまくか、発芽処理済みの種を使うとよいでしょう。

種まきから5日程度で発芽するため、本葉が出始めたころに元気な株を残して間引きましょう。

肥料

元肥として緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込みます。

植えつけ後は、活力液『リキダス』を与えて根の活着を促します。

その後は、1週間~10日に1回の頻度で液体肥料『ハイポネックス原液』を与えます。花が咲き始める頃には施肥を控えめにすると管理しやすくなります。

水やり

発芽するまで水切れしないように管理します。生育期は水を多く必要とするため、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。

真夏は朝夕2回の水やりが必要になることもあります。気温が高い昼間の水やりは避けるようにします。

花がら摘み

開花中は、しぼんだ花をこまめに摘み取りましょう。

花がらをそのままにすると種づくりに養分が使われてしまい、花数が減ることがあります。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘76:アサガオの育て方|種まきを成功させるコツは?支柱や摘心のタイミングなどもご紹介

7月に咲く花4:ラベンダー

ラベンダー

ラベンダーは、爽やかな香りを楽しめる人気のハーブです。紫色の花を咲かせる品種が多く、初夏から夏にかけて庭や鉢植えを彩ります。

開花時期は4月〜7月頃で、品種によって異なります。イングリッシュラベンダー系は比較的涼しい気候を好み、暖地ではフレンチラベンダー系やラバンディン系などが育てやすいでしょう。

ラベンダーの育て方

ラベンダーの好む栽培環境

ラベンダーは、日当たりと風通しのよい場所を好みます。高温多湿を苦手とするため、西日が強く当たる場所や、蒸れやすい環境は避けましょう。

また、水はけのよい土で育てることも大切です。梅雨時期の過湿が心配な場合は、鉢植えで管理すると移動しやすくなります。

植えつけ

植えつけ適期は3月~4月、または10月頃です。

耐暑性が弱い品種は、秋に植えつけてしっかり根を張らせておくと、夏越ししやすくなります。

肥料

植えつけの際は、元肥として緩効性肥料『マグァンプK 大粒』を土に混ぜ込みます。

植えつけ後は、根の活着促進のために活力液『リキダス』を1週間~10日に1回与えます。

春の生育期には緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』などを追肥しましょう。なお、梅雨〜夏と冬は生育が緩やかになるため、肥料は控えめに管理します。

水やり

ラベンダーは乾燥気味を好みます。土の表面が乾いてから水を与え、過湿にならないよう注意しましょう。

特に梅雨時期は、水の与えすぎに注意してください。

花穂の収穫・剪定

ラベンダーをドライフラワーやポプリなどで楽しみたい場合は、花が咲き始めたころに花穂を収穫しましょう。

収穫しない場合も、花が終わったら剪定するのがおすすめです。草丈の半分程度を目安に切り戻すと管理しやすくなります。このとき、新芽を残しておくことが大切です。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘50:ラベンダーの育て方|苗の選び方や植えつけ方法。日々の管理や水やり、花の収穫や剪定方法などもご紹介

7月に咲く花5:ジニア

ジニア

ジニアはヒャクニチソウ(百日草)の和名でも知られるとも呼ばれる一年草です。名前のとおり、とても開花期間が長く、5月~11月ごろまで花を楽しむことができます。

花色はピンク、赤、白、黄、オレンジなど豊富で、一重咲きから八重咲きまでさまざまな品種があります。暑さに強く、夏花壇でも育てやすい人気の花です。

ジニアの育て方

ジニアの好む栽培環境

ジニアは日当たりと風通しのよい場所を好みます。

日照不足になると花つきが悪くなりやすいため、しっかり日光が当たる場所で育てましょう。

種まき

ジニアの発芽適温は20℃~25℃程度です。5月ごろ、暖かくなってから種をまきましょう。

種まき後はたっぷりと水を与えて乾かさないようにお手入れすると、1週間程度で発芽します。

肥料

植えつけの際には、元肥として『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込みます。

植えつけ後は、根の活着促進のため活力液『リキダス』を与えます。

開花期間が長いため、生育期間中は1週間~10日に1回の頻度で液体肥料『ハイポネックス原液』を与えます。肥料切れしないように追肥を行いましょう。

水やり

土の表面が乾燥したらたっぷりと水やりをしましょう。

水を与えすぎると根腐れの原因になることもあるため注意してください。夏場は朝と夕方の2回水やりが必要になる場合もあります。

切り戻し

花びらが変色してきたら、花がら摘みを兼ねて切り戻しをしましょう。

わき芽を残して切ることで、新しい花が咲きやすくなります。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘234:【Q&A】ジニアの育て方|どんな場所で育てたらよいの?水やりや肥料、増やし方もご紹介

7月に咲く花6:ヒマワリ

ヒマワリは鮮やかで明るい花が元気をくれる、夏を代表する一年草です。7月~9月にかけて黄色、オレンジ、茶色の花を咲かせます。

小輪から大輪、一重咲きや八重咲きなど品種は多様で、花壇やプランターでも育てやすい植物です。種が大きく、まきやすいため初心者の方も挑戦しやすい植物でしょう。

ヒマワリの育て方

ヒマワリの好む栽培環境

ヒマワリは日当たりと、水はけのよい環境を好みます。

根をしっかり張れるよう、植えつけ前に土を深めに耕しておきましょう。堆肥や腐葉土をあらかじめ混ぜ込んでおくことが大切です。

種まき

種まきの適期は4月~6月で、発芽に適した温度は20℃~25℃です。

分枝性の品種は40cm~50cm間隔、無分枝性の品種なら20cm~30cm間隔を目安に2粒~3粒ずつ種をまきましょう。

覆土は1cmほどにし、発芽までは乾燥しないように管理します。

肥料

ヒマワリは生育中に多くの養分を必要とします。元肥には『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込んでおきましょう。

追肥には、月に1回程度、緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』や、1週間~10日に1回のペースで液体肥料『ハイポネックス原液』を施しましょう。

ただし、肥料を与えすぎると茎葉ばかりが茂り、花姿が乱れることがあるため、使用量は必ず守ってください。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

特に夏は乾燥しやすいため、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりを行いましょう。プランター栽培では、水切れに注意が必要です。

花がら摘み

咲き終わった花は、花首の部分で切り取りましょう。

そのままにすると種づくりに養分が使われてしまうため、早めに取り除くと株の負担を減らしやすくなります。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘49:ひまわりの育て方|上手に咲かせるには?種まきの基本、日々の管理や水やりや肥料の与え方、種の取り方もご紹介

7月に咲く花7:ペチュニア

ペチュニアは3月~11月と長く花を咲かる人気の一年草です。庭やベランダをピンク、赤、青、紫などの花が華やかに彩ります。

園芸品種は非常に豊富で、枝垂れるタイプや茂るタイプ、小輪や大輪、一重咲きのシンプルなものから豪華な八重咲きまで様々です。丈夫で育てやすいので初心者の方にもおすすめです。

ペチュニアの育て方

ペチュニアの好む栽培環境

ペチュニアは日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。

雨には弱いため、梅雨時期には軒下など、雨が当たらない場所で育てるのがおすすめです。

植えつけ

ペチュニアの植えつけは、春から初夏が適しています。苗を植える際、根鉢を軽くほぐしてから植えてあげると、根が広がりやすくなるでしょう。

鉢植えで育てる場合は、適切なサイズの鉢を選んで植えつけてください。

肥料

植えつけ時には、元肥として『マグァンプK 中粒』を土へ混ぜ込みます。

ペチュニアは開花期間が長いため、生育中は肥料切れしないよう管理しましょう。追肥には1週間~10日に1回液体肥料『ハイポネックス原液』を施します。

あわせて1カ月に1回程度、緩効性肥料の『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を追肥すると花つきを保ちやすくなります。

水やり

水やりは、土の表面が乾いたタイミングで行うのが基本です。

鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与え、受け皿にたまった水は放置せずに捨てておきましょう。

夏場は水の蒸発が早いため、朝と夕方の涼しい時間帯に水やりをすると、根への負担が少なくなります。

切り戻し

花が一通り咲き終わったら、株の高さを1/3ほどに切り戻しましょう。

新芽の発生が促され、再び花が咲きやすくなります。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘56:ペチュニアの育て方|植えつけの注意点、水やりや肥料など日々の管理や、切り戻しや花がら摘みなどもご紹介

7月に咲く花8:マリーゴールド

マリーゴールドは、4月~12月の長期間花を楽しむことが出来る一年草です。花壇やコンテナ、プランターなど幅広い場所で育てやすく、初心者にも人気の植物です。

花色は黄色やオレンジ、クリーム色が中心で、鮮やかで明るい色が元気な印象を与えます。

マリーゴールドの育て方

マリーゴールドの好む栽培環境

マリーゴールドも日当たりと風通しのよい場所を好みます。しっかりと日光が当たる環境で育てると、花つきがよくなります。

土は水はけのよいものが適しており、土質はあまり選びません。地植えの場合、あらかじめ堆肥や腐葉土を混ぜ込んで土を耕しておきましょう。

植えつけ

ペチュニア同様、春から初夏にかけて植えつけます。植えつけ後はたっぷりと水を与え、根と土をなじませます。

苗同士の間隔は、フレンチ種で20~25cm、アフリカン種で30~35cmほど取ることで、株が大きく育つスペースを確保できます。

肥料

植えつけ時に元肥として、緩効性肥料『マグァンプK 中粒』混ぜ込んでおくと、初期の生長がよくなります。

地植えでは、やせ地でなければ追肥はほとんど必要ありません。生長の様子を見ながら行いましょう。肥料が多すぎると葉ばかりが茂ってしまい、花つきが悪くなることがあります。

鉢植えの場合、肥料切れしないよう液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回の頻度で施してください。

水やり

水やりは土の表面が乾いたタイミングで行います。

鉢植えは夏になると乾燥しやすいため、土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えましょう。

切り戻し

7月~8月ごろに、伸びすぎた部分を半分ほど切り戻してあげることで、秋に再び美しい花を楽しめます。

切り戻し後は液体肥料『ハイポネックス原液』を薄めて与えてあげると、新芽が伸びやすくなります。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘54:マリーゴールドの育て方|どんな野菜と一緒に育てたらいい?水やりや肥料など日々の管理や、剪定や切り戻しなどもご紹介

7月に咲く花9:ハス・スイレン

ハスやスイレンは、水辺に咲く涼やかで優雅な花です。

ハスは7月~9月頃、スイレンは5月~10月頃に見頃を迎え、水面に浮かぶ葉と気品ある花姿が夏を感じさせます。

栽培環境を整えれば、初心者でも育てやすい水生植物です。

ハス・スイレンの育て方

ハス・スイレンの好む栽培環境

ハス・スイレンは日当たりを好むため、朝から夕方までしっかりと光が当たる場所で育てましょう。

栽培にはスイレン鉢や大型の容器を使い、ハスは土から10cm~15cm程度、スイレンは芽の位置から土までが10cm~20cmの水深を確保するのが理想的です。

真夏は水温が上がりすぎないよう、鉢の周囲にほかの植物を置いて日陰をつくるのがおすすめです。葉が茂りすぎたら適度に間引き、風通しを保ちましょう。

植えつけ

植えつけの適期は、ハスは2月上旬~4月上旬、温帯スイレンは3月下旬~5月頃、熱帯スイレンは5月~6月頃の、気温が安定した頃がおすすめです。

植えつけは、新芽や根茎を傷つけず、乾かさないように行いましょう。

肥料

植えつけ時には緩効性肥料の『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込み、その後も1ヵ月~2ヵ月に1回を目安に追肥します。

花つきをよくしたいときは、株の様子を見ながら肥料を補いましょう。

ただし、真夏は水温が高くなるため、肥料の与えすぎには注意が必要です。株の状態を見ながら肥料を調整し、根への負担を避けましょう。

水やり

常に容器内の水が満水になるよう保ち、水温の急上昇を防ぐ管理が重要です。

夏場は特に水の蒸発が早いため、水位が下がらないよう定期的に水を補充し、株へのストレスを軽減します。

ハスの場合、水温が30℃を超えると花が咲きにくくなります。水温上昇を抑えるため、日陰をつくったり、必要に応じて水を入れかえたりしましょう。

株分け・花がら摘み

咲き終わった花は、閉じてうなだれたら花茎ごと株元から取り除きます。放置すると水中で腐敗しやすいため、こまめに処理しましょう。

株分けは、ハスは春(2月上旬~4月上旬)に、スイレンは花後に行います。2年~3年に一回を目安に株分けすることで、花つきを保ちやすくなります。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘96:スイレンの育て方|実は簡単?苗の選び方、植えつけ方法、日々の管理や注意点などご紹介

☘192:【Q&A】ハスの育て方|実は簡単?花を長く咲かせるコツは?水やりや肥料などの管理方法もご紹介

7月に咲く花10:ポーチュラカ

ポーチュラカは、多肉質の葉を持つ丈夫な一年草で、5月~10月にかけてピンクや黄色、オレンジ、白などのカラフルな花を次々と咲かせます。

花は一重咲きや八重咲きなど品種も豊富で、地面を覆うように広がりながら咲く姿が魅力です。

暑さや乾燥に強く、真夏の強い日差しにもよく耐えることができるため、初心者も育てやすい花です。

ポーチュラカの育て方

ポーチュラカの好む栽培環境

一日中しっかりと日が当たる場所を好みます。日照不足だと花が咲かないことがあるため、植えつける場所はよく吟味しましょう。

また、水はけのよい土で育てましょう。多肉質の性質上、過湿には注意が必要です。

挿し芽・種まき

種がつきにくい品種が多いため、ポーチュラカは挿し芽で増やすのが一般的です。適期は5月〜10月頃で、5cmほどに切った茎を用土へ挿して育てます。

種から育てる場合は、気温が安定する5月以降に直まきしましょう。発芽には20℃以上の気温が必要なため、十分に暖かくなってから作業すると安心です。

肥料

植えつけ時に緩効性肥料の『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込んでおきましょう。

肥料切れを防ぐため、1ヵ月~2ヵ月に1回『プロミック いろいろな植物用』 を施すか、1週間~10日に1回を目安に液体肥料『ハイポネックス原液』を与えます。

一方、地植えの場合、植えつけ後の追肥はあまり必要ありません。肥料が多すぎると茎が徒長し、花つきも悪くなります。

水やり

植えつけ直後から根が落ち着くまで1週間ほど、たっぷりと水を与えます。

根づいた後は乾燥気味に管理し、水のやりすぎによる根腐れに注意しましょう。土の表面がしっかりと乾いてから与えることを意識してください。

花がら摘み・切り戻し

咲き終わった花をそのままにせず、毎日こまめに摘み取ることで、花つきがよくなります。

株が伸びすぎた場合は、月に1回ほど切り戻しをして形を整えましょう。

切った枝は挿し芽として利用できるので、効率的に株を増やせます。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘110:ポーチュラカの育て方|切り戻しで、長く沢山花を咲かせよう。苗の選び、水やりや肥料の与え方などご紹介

7月に咲く花11:ニチニチソウ

ニチニチソウは、高温に強く、夏の間も次々と花を咲かせる人気の草花です。

5月~10月頃まで開花し、ピンクや白、赤、紫などの鮮やかな花色で、花壇や鉢植えを明るく彩ります。

丈夫で育てやすく、長期間花を楽しめるため、初心者にも人気の植物です。

ニチニチソウの育て方

ニチニチソウの好む栽培環境

ニチニチソウは、水はけのよい土壌を好みます。日当たりと風通しのよい場所で育てると、夏の間も元気に花を咲かせます。

高温に強く、夏の暑さにも比較的耐えることができる植物です。

種まき

種まきの適期は4月中旬〜6月中旬で、気温が十分に上がってから行います。発芽適温は25℃前後です。
ニチニチソウは嫌光性種子のため、種まき後は薄く覆土しましょう。

ポットに2粒〜3粒ずつまき、本葉が6枚〜8枚になったら摘心すると、枝数が増えて花つきがよくなります。

直根性が強いため、植えかえ時は根鉢を崩さないよう丁寧に扱うことが大切です。

肥料

植えつけ時は、緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を土に混ぜ込んでおきます。

開花期間中は肥料切れを防ぐため、1週間~10日に1回を目安に液体肥料の『ハイポネックス原液』定期的に与えてください。

水やり

ニチニチソウは乾燥には比較的強い一方で、過湿を苦手とします。水やりは、土の表面がしっかり乾いてから行いましょう。

真夏は乾燥しやすいため、朝と夕方の2回水やりが必要になる日もあります。

花がら摘み・切り戻し

花は2日~3日で自然に落ちるため、基本的に花がら摘みの手間はかかりません。

ただし、落ちた花びらを放置すると株元が蒸れ、病気の原因になることがあります。こまめに取り除いて、風通しよく管理しましょう。

草姿が乱れてきた場合は、適宜切り戻して風通しを確保すると、健康な状態を保てます。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘87:ニチニチソウの育て方|立ち枯れ病の対策は?水やりや肥料の与え方、日々の管理方法もご紹介

7月に咲く花12:インパチェンス

インパチェンスは、5月〜10月頃まで花を楽しめる人気の草花です。

ピンクや赤、白、オレンジなどの花を咲かせ、半日陰でも育てやすいことから、夏の花壇や鉢植えによく利用されています。

インパチェンスの育て方

インパチェンスの好む栽培環境

真夏は、午前中に日が当たり、午後からは明るい半日陰になる場所で育てるのがおすすめです。

保水性のある土を好むため、腐葉土を混ぜ込んだ土で育てましょう。

また、風通しのよい場所で管理すると病気を防ぎやすくなります。八重咲き品種は雨に弱いため、鉢植えで管理すると安心です。

種まき

発芽適温は25℃前後で、4月以降の暖かくなってからが種まきの適期です。インパチェンスは好光性種子のため覆土はせず、底面給水で湿度を保ちながら発芽させます。

直根性が強いため、移植の際は根を崩さずに慎重に扱うことが重要です。気温が不安定な時期の早まきは失敗の原因となるため避けましょう。

肥料

植えつけ時には緩効性肥料の『マグァンプK 中粒』などを土に混ぜ込むとよいでしょう。

夏場の生育期はとても旺盛なので、1〜2週間に1回の液体肥料『ハイポネックス原液』、または1ヵ月~2ヵ月に1回『プロミック 草花・鉢花用』を置肥として栄養を補います。

水やり

インパチェンスは乾燥に弱く、水切れが大敵です。土の表面が乾いたら、鉢底から水がしっかり流れ出るまでたっぷりと与えてください。

真夏は、朝と夕方の2回水やりが必要になることもあります。
八重咲き品種は花に水がかかると傷みやすいため、株元へやさしく与えましょう。

切り戻し・花がら摘み

7月頃に草丈の1/3〜1/2を目安に切り戻すと、株を休ませながら秋まで花を楽しみやすくなります。

切り戻した枝は挿し芽として利用できるため、株を増やすことも可能です。

また、咲き終わった花はこまめに取り除き、株元の風通しを保ちましょう。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘185:インパチェンスの育て方|長く次々と咲かせる方法は?水やりや肥料などの管理方法もご紹介

7月に咲く花13:ハイビスカス

ハイビスカスは、大きく開く鮮やかな花が夏らしさを感じさせる花木です。

赤、ピンク、黄色、白、オレンジなど花色が豊富で、ベランダや玄関先にひと鉢置くだけでも、南国のような明るい雰囲気を演出します。

1輪の花は朝に開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、開花期には次々とつぼみをつけます。5月〜10月頃まで長く咲き続けるため、夏の鉢植えを華やかに彩りたい方にぴったりです。

ハイビスカスの育て方

ハイビスカスの好む栽培環境

ハイビスカスは日当たりのよい場所を好みます。春から秋にかけては屋外の日なたに置き、たっぷりと日光に当てましょう。

真夏の西日が強すぎると葉焼けを起こすことがあるため、午後から半日陰になる場所で育てると安心です。

植えつけ

植えつけの適期は5月〜6月です。水はけのよい培養土を使い、ひとまわり大きな鉢に植えつけましょう。

根が回っている場合は、根鉢の底を軽くほぐしてから植えてあげると根が広がりやすくなります。

肥料

植えつけ時に緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を元肥として土に混ぜ込みます。

開花期間中は肥料を多く消費するため、1週間〜10日に1回の頻度で液体肥料『ハイポネックス原液』を水で薄めて与えてください。

肥料切れを起こすと花つきが悪くなるため、定期的な追肥を欠かさないのがポイントです。

水やり

春〜秋の生育期間中は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えてください。真夏は朝と夕方の2回水やりが必要になることもあります。

冬は生長が緩やかになるため、水やりの頻度を減らして乾燥気味に管理しましょう。

冬越し

ハイビスカスは寒さに弱いため、最低気温が10℃を下回る前に室内に取り込んであげましょう。

日当たりのよい窓辺に置き、暖房の風が直接当たらないように注意してください。冬の間は水やりを控えめにし、春になったら屋外に戻してあげます。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘108:ハイビスカスの育て方|地植えと鉢植えはどちらが良い?水やりや肥料、日々の管理もご紹介

7月に咲く花14:ムクゲ

ムクゲは、夏から秋にかけて大輪の花を次々と咲かせるアオイ科の落葉低木です。

白、ピンク、紫、赤紫など花色が豊富で、一重咲きや八重咲きの品種もあり、昔から庭木や生け垣として親しまれてきました。

朝に開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、開花期間中は新しい花が次々と咲くため、真夏の庭を長く彩ってくれます。丈夫で育てやすく、洋風・和風どちらの庭にもなじみやすい人気の花です

ムクゲの育て方

ムクゲの好む栽培環境

ムクゲは日当たりのよい場所を好みますが、半日陰でも花をつけるほど丈夫な花木です。

土質をあまり選ばず、やせ地でも育つ強健さがあります。水はけのよい場所に植えてれば、毎年花を楽しむことができるでしょう。

植えつけ

植えつけの適期は落葉期の11月〜3月です。根鉢の2倍〜3倍の植え穴を掘り、堆肥や腐葉土を混ぜ込んでから植えつけましょう。

植えつけ後は鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与え、根と土をなじませます。

肥料

2月頃に寒肥として緩効性肥料『マグァンプK 大粒』を株元に施します。

花後の9月頃にも、お礼肥として緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を与えると、翌年の花つきがよくなります。

ムクゲは生育旺盛なため、肥料は与えすぎないよう注意しましょう。

水やり

地植えの場合、根づいてしまえば水やりはほとんど必要ありません。植えつけ後や、真夏に雨が降らない日が続いたときだけ、たっぷりと水を与えましょう。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまで与えます。

剪定

ムクゲは生長が旺盛で、放置すると大きくなりすぎることがあります。落葉期の12月〜3月に不要な枝を間引き、全体の形を整えましょう。

花芽は新しく伸びた枝につくため、古い枝を剪定しても翌年の花に影響しにくいです。

7月に咲く花15:アガパンサス

アガパンサスは、すっと伸びた花茎の先に、青紫や白の小花を丸く集めて咲かせる多年草です。

6月〜7月頃に開花し、涼しげな花姿が梅雨から初夏の庭にすっきりとした彩りを添えてくれます。

南アフリカ原産の植物で、日本では「ムラサキクンシラン」という名前でも知られています。

厚みのある葉も美しく、丈夫で育てやすいため、庭植えや花壇、公園の植え込みなどにもよく使われる花です。

アガパンサスの育て方

アガパンサスの好む栽培環境

アガパンサスは日当たりのよい場所を好みますが、半日陰でも育てやすい多年草です。

暑さ・寒さともに強く、植えっぱなしでも毎年花を楽しむことができます。

植えつけ

植えつけの適期は3月〜4月、または9月〜10月です。地植えの場合は株間を40〜50cmほど空けて植えつけましょう。

鉢植えの場合は、ひとまわり大きな鉢を選んで植えつけてください。

肥料

植えつけ時に緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を元肥として混ぜ込みます。

追肥は春と秋の年2回を目安に、緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を株元に施しましょう。

肥料を与えすぎると葉ばかりが茂り、花つきが悪くなることがあるため、控えめを心がけてください。

水やり

植えの場合は、根づいてしまえば水やりはほとんど必要ありません。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。乾燥には比較的強いものの、開花前は水切れしないよう注意します。

株分け

アガパンサスは3年〜5年に一度、株分けをして更新します。適期は花後の9月〜10月です。

掘り上げた株を3芽〜5芽ずつに分けて植え直すと、花つきが回復し、株も若返ります。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘258:【Q&A】アガパンサスの育て方|管理する場所や注意点は?水やりや肥料などの管理方法もご紹介

7月に咲く花16:ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラは、夏に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるつる性の落葉花木です。

7月〜8月頃に開花し、フェンスやアーチ、壁面に絡ませると、青空に映える明るい花姿を楽しめます。

中国原産で、日本では平安時代より薬用に栽培されていました。

つるを大きく伸ばすため、パーゴラや広めのフェンスに誘引すると、夏の庭に立体感と華やかさを添えてくれるでしょう。

ノウゼンカズラの育て方

ノウゼンカズラの好む栽培環境

ノウゼンカズラは日当たりのよい場所を好みます。日照が不足すると花つきが悪くなりやすいため、できるだけよく日の当たる場所に植えましょう。

植えつけ

植えつけの適期は3月〜4月です。つるを絡ませるためのフェンスやトレリスなどの支柱を、あらかじめ設置しておきましょう。

地植えの場合は植え穴を深く掘り、堆肥を混ぜ込んでから植えつけます。

肥料

1月〜2月頃に寒肥として、緩効性肥料『マグァンプK 大粒』を株元に施します。

花後の9月頃には、お礼肥として緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を与えると、翌年の花つきがよくなります。

ただし、肥料を与えすぎるとつるばかりが伸びて花つきが悪くなるため、追肥は控えめにしましょう。

水やり

地植えの場合は、根づけば水やりはほとんど不要です。鉢植えの場合、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。

夏に乾燥が続く時期は、地植えでも適宜水を与えると花持ちがよくなります。

水やり

地植えの場合は、根づけば水やりはほとんど不要です。鉢植えの場合、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。

夏に乾燥が続く時期は、地植えでも適宜水を与えると花持ちがよくなります。

剪定・誘引

ノウゼンカズラは生長が旺盛で、放任するとかなりの広さに広がります。冬の落葉期に不要なつるを切り詰め、形を整えてください。

また、伸びたつるはフェンスやアーチに誘引し、好みの形に仕立てましょう。

7月に咲く花17:エキナセア

エキナセアは、初夏から秋にかけて長く花を咲かせる丈夫な宿根草です。

中心部がこんもりと盛り上がった花姿が特長で、ピンク、白、黄色、オレンジ、赤など花色も豊富にそろっています。

暑さや寒さに比較的強く、一度植えると毎年花を楽しみやすいのも魅力です。

ナチュラルガーデンや草花を組み合わせた花壇によくなじむため、夏から秋まで庭に彩りを残したい方に人気があります。

エキナセアの育て方

エキナセアの好む栽培環境

エキナセアは日当たりと風通しのよい場所を好みます。半日陰でも育ちますが、日当たりがよい場所のほうが、花つきがよくなります。

過湿を嫌うため、水はけの悪い場所では腐葉土や軽石を混ぜて排水性を高めておきましょう。

植えつけ

植えつけの適期は3月〜5月、または9月〜10月です。株間は30〜50cmほど空けて植えつけましょう。

エキナセアは根が深く張る性質があり、地植えでは深く耕した場所が適しています。鉢植えの場合は根詰まりしやすいため、定期的に植えかえや株分けをしましょう。

肥料

植えつけ時に、緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を元肥として土に混ぜ込みます。

追肥は春と秋の年2回を目安に、緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を株元に施しましょう。

肥料を与えすぎると株が間延びすることがあるため、控えめを心がけてください。

花がら摘み

咲き終わった花は、花茎ごと切り取りましょう。花がらを摘むことで次の花が咲きやすくなり、開花期間を長く楽しむことができます。

秋以降は種を残し、こぼれ種で翌年も楽しむこともできます。

7月に咲く花18:クレオメ

クレオメは、細長い雄しべを伸ばし、蝶が舞うような花姿を見せる一年草です。

「西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)」という和名でも知られ、7月〜10月頃にピンクや白、紫の花を穂状に咲かせます。

草丈は80 cm〜120cmほどになり、花壇の後方に植えると高さ・奥行きを出しやすい植物です。夕方から咲き進む花はやわらかな雰囲気があり、夏の庭に軽やかな表情を添えてくれます。

クレオメの育て方

クレオメの好む栽培環境

クレオメは日当たりと風通しのよい場所を好みます。暑さに強く、やせ地でも育ちやすい丈夫な植物です。

水はけのよい土壌に植えてあげると、健やかに育ちます。

種まき

種まきの適期は4月〜5月です。クレオメの種は、5mm程度の深さにまいて軽く土をかぶせます。

移植を嫌うため、花壇への直まきかポットまきで育てるのがおすすめです。

肥料

クレオメは肥料をあまり必要としない植物です。

植えつけ時に緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を元肥として混ぜ込んでおけば、追肥はほとんど必要ありません。

水やり

乾燥に比較的強い性質を持っています。そのため、地植えの場合は根づいてしまえば水やりはほとんど必要ありません。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。

花がら摘み

花は穂の下から順に咲き上がっていきます。咲き終わった部分は適宜切り取ると、見た目をきれいに保ちやすくなります。

種を採りたい場合は、一部の花をそのまま残しておくとよいでしょう。

7月に咲く花19:ルドベキア

ルドベキアは、黄色やオレンジ色の花を咲かせるキク科の草花です。夏の強い日差しのなかでも明るい花色がよく映え、花壇に元気な印象を与えます。

一年草タイプと多年草タイプがあり、品種によって草丈や花の大きさも異なります。

近年はグリーン系やブラウン系など落ち着いた色合いの品種も見られ、ナチュラルガーデンや野草風の花壇にも合わせやすい花です。

ルドベキアの育て方

ルドベキアの好む栽培環境

ルドベキアは日当たりのよい場所でよく育ちます。暑さに強く、真夏の直射日光にも耐える丈夫な植物です。

水はけのよい土壌を好み、土質をあまり選ばず育てやすい植物です。

種まき

種まきの適期は4月〜5月です。発芽適温は20℃〜25℃のため、気温が安定して暖かくなってから種まきするのがおすすめです。

ポットに数粒ずつまいて薄く覆土し、本葉が5〜6枚になったら定植しましょう。

多年草タイプであれば、秋に種子をまくこともできます。

肥料

植えつけ時に、緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を元肥として混ぜ込みます。

開花期間が長いため、月に1回程度、緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を追肥してあげると花つきがよくなります。

水やり

地植えの場合、根づいてしまえば水やりはほとんど不要です。

鉢植えの場合、土の表面が乾いたら底穴から水が出るまでしっかり与えてください。乾燥には比較的強いものの、極端な水切れは花持ちに影響するため注意しましょう。

花がら摘み

咲き終わった花を早めに摘み取ることで、次の花が咲きやすくなります。多年草タイプは秋に地上部を切り戻し、翌年の新芽に備えましょう。

株が充実するほど花数が増え、見ごたえのある株に育ちます。

7月に咲く花20:サルビア

サルビアは、初夏から秋まで穂状の花を長く咲かせる植物です。

赤い花のサルビア・スプレンデンスが代表的ですが、青や紫の花を咲かせるブルーサルビアなどもあり、花色や草姿の違いを楽しめます。

開花期は5月〜11月頃と長く、夏の花壇や寄せ植えを彩りたいときに取り入れやすい花です。

草丈20cmほどのコンパクトな品種から1mを超える品種まであるため、植える場所や見せたい雰囲気に合わせて選びましょう。

サルビアの育て方

サルビアの好む栽培環境

サルビアは日当たりのよい場所を好みます。真夏の暑さにも強く、日なたで育てると花つきがよくなります。

水はけのよい土壌を好み、風通しのよい場所で管理すると病害虫を防ぎやすくなります。

種まき

種まきの適期は4月〜5月です。発芽適温は20℃〜25℃のため、暖かくなってから種まきしましょう。

ポットに数粒ずつまき、2mm〜3mmほど薄く覆土します。サルビアは好光性種子のため、土を被せすぎないよう注意してください。

肥料

植えつけ時に緩効性肥料『マグァンプK 中粒』を元肥として混ぜ込みます。

開花期間が長いため、月に1回程度の緩効性肥料『プランティア 花と野菜と果実の肥料』、または1週間~10日に1回の液体肥料『ハイポネックス原液』で追肥しましょう。

水やり

土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えてください。真夏は、朝と夕方の2回水やりが必要になることもあります。

水切れすると下葉が枯れ上がりやすいため、こまめに株の状態を確認してください。

切り戻し

花穂が咲き終わったら、花穂の下の葉がついている位置で切り戻しましょう。

わき芽が伸びて、再び花を咲かせやすくなります。真夏に草姿が乱れてきた場合は、株全体を半分ほど切り戻すことで、秋にも花を楽しむことができます。

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘100:サルビアの育て方|花を上手に咲かせるには?植えつけやや水やり、日々の管理もご紹介

7月に咲く花|よくある質問

7月に咲く花を育てるときに迷いやすいポイントをまとめました。

7月に植えても間に合う花は?

ニチニチソウ、ポーチュラカ、ペチュニア、マリーゴールドなどは、7月に苗を植えつけても秋まで花を楽しむことができる植物です。

植えつけは朝夕の涼しい時間帯におこない、植えつけ後は、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えましょう。

 

植えっぱなしでも毎年咲く花は?

アガパンサス、エキナセア、ムクゲ、ノウゼンカズラなどは、一度植えると毎年花を楽しめます。

多年草や花木は毎年植え直す手間が少なく、寒肥やお礼肥を年に1回〜2回施すと花つきがよくなります。

7月の花の水やりは朝と夕方どちらがいい?

基本は、気温が上がる前の早朝に水やりするのがおすすめです。

夕方に水やりする場合は、夜間に土が湿りすぎないよう、土の乾き具合を確認しながら与えましょう。

夏に強くて初心者でも育てやすい花は?

ニチニチソウ、ポーチュラカ、マリーゴールド、ジニアなどは、暑さに強く、初心者でも育てやすい花です。

元肥に緩効性肥料『マグァンプK 中粒』、追肥に液体肥料『ハイポネックス原液』を使い分けると、花つきを保ちやすくなります。

おわりに

今回ご紹介した花々は、いずれも暑さに強く、7月に見頃を迎えるものばかりです。

それぞれの特長や育て方を押さえれば、ガーデニング初心者の方でも美しい花壇や鉢植えを楽しむことができます。

このほかにも、夏に咲く花にはさまざまな種類があります。ぜひお気に入りの品種を見つけて夏のガーデニングを楽しんでみてください。

色とりどりの花々が、夏の庭やベランダを華やかに彩ってくれるでしょう。

公開:2023年6月30日
更新:2025年6月27日
更新:2025年7月12日
更新:2026年5月31日

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