Labyrinth バラの迷宮 pickup165 『リラ トロプフェン』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
| 作出 | イツ コルデス |
|---|---|
| 花色 | モーヴ～ライラックピンク |
| 花径 | 花径5～8㎝の中輪 |
| 花型 | カップ咲き～平咲き |
| 香質 | ミルラとフルーツの芳香 |
| 樹形 | 高さ0.7～1.0mの直立性 |
モーヴ～ライラックピンクのカップ咲き～平咲きの中輪房咲き。花径5～8㎝。四季咲き。
ミルラやさわやかなフルーツを含む芳香。
樹は直立性で高さ0.7～1.0ｍ。耐病性が高く、病気にかかっても株が弱りにくく、きれいな状態を保ちながら秋まで咲き続ける。2023年発表。
密生してコンパクトに育ち、房咲きになって株からこぼれるように咲くので、「紫のしずく」の花名が命名される。
内側に向く花弁を抱えて咲く開きはじめの花
カップ咲きで芳香も。咲き進んで次第に淡く
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやＰＲプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。