DATA
■作出:フランス ドリュ
■花色:ブラウンアプリコット~ベージュピンク
■花径:花径7cmの中大輪
■花形:ロゼット咲き
■香質:中香
■樹形:木立性 高さ・幅とも0.7m
フランスのバラには珍しい茶色を感じる花色。花の中央はブラウンアプリコット色、外側へ向かうほどピンク味が強く、咲き進んで淡くなりベージュピンクへと移り変わる。花弁数がやや多く大きめに感じる中輪。花付きが良く、春から秋までとても良く繰り返して開花。中香。樹は木立性でコンパクト。健全な生育には定期的な薬剤散布を。花名は、ローヌ=アルプ地方の田園地帯の丘にあるハーブに囲まれたプチホテルの名から。2018年春発表。
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。