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【観葉植物】初心者におすすめの育てやすい観葉植物12選|室内での育て方や選び方

【観葉植物】初心者におすすめの育てやすい観葉植物12選|室内での育て方や選び方

観葉植物はインテリア性が高いだけではなく、爽やかな雰囲気をつくりだし、心を落ち着けてくれる存在です。お部屋にグリーンがある暮らしに憧れている方も多いのではないでしょうか。

今回は、環境植物を選ぶときのチェックポイントや基本の育て方などをご紹介します。

また、初心者におすすめの育てやすい種類もお伝えするため、ぜひ参考にご覧ください。

目次

基礎知識や育て方などもご紹介【SELECT】

初心者におすすめの観葉植物12選!

動画でわかりやすくご紹介!

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【初心者必見】購入前にチェック|観葉植物の選び方

購入前にチェック|観葉植物の選び方

観葉植物は生き物ですので、購入前に個体ごとの健康状態をチェックすることが大切です。

葉に張りとつやがあり、根もしっかり張っている個体を選ぶようにしましょう。

苗の状態をチェックしよう

葉の表裏を見て、虫がついていないかチェックしましょう。みずみずしく張りがあるものが元気な証拠です。

株を手で触ってみてブヨブヨしているものや、グラグラしているものも避けるようにしましょう。

育てやすさをチェックしよう

初心者が観葉植物を選ぶときは、「育てやすさ」を重視してみましょう。はじめは種類が多く迷いがちですが、乾燥に強い植物を選ぶと水やりの手間が少なく済みます。

たとえば、サンスベリアやパキラ、モンステラなどは、耐陰性もあり室内で育てるのに適しています。

多少放置気味でも健康に生長してくれるため、忙しい方や初心者におすすめの品種です。

サイズをチェックしよう

観葉植物のサイズは、1号は直径3㎝とされているため、3号であれば9㎝、7号であれば21㎝になります。設置場所の広さを考慮して選びましょう。

デスクや棚に置く場合は、小型の植物(3~4号鉢)、お部屋のアクセントとして使用するなら中型(5~6号鉢)や大型(7号以上)の植物がいいでしょう。

サイズが適切でないと、お部屋全体のバランスが崩れるだけでなく、植物が健康に育つための光や風通しを確保できなくなる可能性があります。

事前に設置場所を測り、適切なサイズの観葉植物を選ぶことが大切です。

【初心者必見】観葉植物の基本的な育て方

育て方の基礎知識

ここでは、観葉植物の基本的な育て方を初心者向けに解説します。お手入れのポイントを確かめていきましょう。

水やり|土の表面が乾いたらたっぷりと

春~秋は、鉢の底から水が流れ出るまで、たっぷりと水やりをしてください。鉢底から流れるほど与えることで、土全体に水と酸素が行き渡り、土に残留している不要な汚れやゴミを洗い流せます。

ただし、真夏の気温が高い時間帯に水やりをすると、日中の高温で鉢の中の温度も上昇して煮えたようになってしまいます。根にダメージを与えますので、夏場の水やりは早朝に行いましょう。

冬は休眠期間に入るため、通常は乾燥気味にします。土の表面が完全に乾いてから水を与えつつ、根腐れに気をつけましょう。

置き場所によっては暖房等で乾燥しすぎる場合もあるため、しっかり観察することが重要です。

また、定期的に霧吹き等で葉水を行うと良いでしょう。ホコリを落とせるほか、ハダニやアブラムシなどの害虫予防にもつながります。

肥料|春~秋の生育期に追肥を

観葉植物には肥料が必要ないと思っている方も多いかもしれません。ただし、植物が健全に生育するためには栄養=肥料が必要です。

適切に肥料を与えることで葉色を良くできるうえ、徒長を防ぎ、株を健全に生長させられるでしょう。

追肥を行う際は、土に置くだけの緩行性化成肥料『BotaNice ボタナイス 置くだけ!カンタン錠剤肥料』がおすすめです。

また、葉色が悪いときや、株全体的に元気がないときは、速効性の液体肥料『ボタナイス 観葉植物の液肥』を与えても良いでしょう。

春から秋は観葉植物の生育期です。この期間に追肥を行いましょう。化成肥料を使うことで、有機質肥料に比べてコバエの発生を少なくすることができます。

冬場は生育が止まるので、肥料は控えましょう。植物に元気がなく気になる場合は、植物用活力液『リキダス』を与えるのがおすすめです。

日当たり|レースのカーテン越しに日が当たる場所で

一般的に流通している観葉植物には、直射日光の当たらない屋内でも育つ、耐陰性の強い品種が多く見られます。

熱帯原産のものも少なくありませんが、夏の強い日差しの中で長時間直射日光に当ててしまうと、葉焼けを起こしてしまうことがあります。

一方で、まったく日に当てないのも良くありません。日光不足になると、ひょろひょろと徒長したり、弱ったりすることがあります。

そのため、観葉植物はレースのカーテン越しに日が当たる場所に置くと良いでしょう。

そういった場所が確保できない場合は、週に何日かは日光の当たる明るい場所へ移動させるのがおすすめです。6時間程度は日光浴をさせてあげましょう。

風通し|自然な風に当てて蒸れを防止

植物にとって、水や日光と同じくらい大切なのが風通しです。風通しが良い状態を保つことで蒸れを防ぎ、病気や害虫が発生しにくくなります。

ただし、エアコンの温風、冷風を直接当ててしまうと、は乾燥しすぎるため注意が必要です。

【初心者必見】観葉植物の置き場所

置き場所

耐陰性がある観葉植物であっても、植物は日光を好みます。秋から春までは日光のよく当たる部屋で、夏場は直射日光を避けた場所で管理しましょう。

カーテン越しの窓辺が理想的です。室温は5度以上の温度があると良いでしょう。

夏の置き場所

夏はカーテン越しの窓辺に置きます。直射日光が当たると葉焼けしてしまうことがあるため気をつけましょう。

冬の置き場所

エアコンの風が直接当たらないように注意が必要です。窓辺に置いておくと夜は冷え込むため、日が暮れる前に離れた場所へ移動させましょう。

【初心者必見】観葉植物を枯らしてしまう主な原因

観葉植物を置いてみると、お部屋の雰囲気がぐっと変わるでしょう。しかし、せっかく購入した観葉植物を枯らしてしまうことも少なくありません。

観葉植物が枯れる原因として初心者が陥りやすいのは、水やりや肥料の不適切な管理、置き場所の選定ミス、そして病害虫の発生です。

ここでは、観葉植物が枯れる主な原因と対策をご紹介します。

水や肥料の過不足

水不足はもちろん問題ですが、実は水のやりすぎによる根腐れのほうが深刻です。水を与えすぎると根が酸素不足に陥り、根腐れを引き起こします。

反対に、水不足では葉が乾燥し、植物の生育が停滞しやすくなります。

水やりの際は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。

ただし、季節や品種によって必要な水の量は異なります。植物の状態をよく観察しながら調整しましょう。

これは肥料も同様です。与えすぎると肥料焼けを起こし、根を傷めることがあります。特に冬場は肥料を控えめにするか、与えないようにしましょう。

肥料を与える際は、春から秋の生長期に合わせて、規定量を守って施すことが大切です。

置き場所の悪さ

置き場所は、植物の生長や健康に影響します。特に大切なのは日当たりで、日光不足は葉が変色したり、茎が徒長したりする原因となります。

一方、直射日光が強すぎると葉焼けを引き起こすことも。基本的には、レースカーテン越しの柔らかい光が当たる場所に置きましょう。

病害虫の発生

観葉植物によく見られる病害虫として、ハダニ、アブラムシ、カイガラムシなどがあります。これらの害虫は植物の栄養を吸い取り、健康を損ないます。

病害虫を見つけたら、霧吹きや濡れたティッシュで拭き取って被害を最小限に抑えましょう。ひどい場合は殺虫剤を使用してください。

初心者におすすめの観葉植物12選

ここからは、初心者にもおすすめの育てやすい観葉植物をご紹介します。気なる種類の植物を見つけたら、ぜひご自宅で栽培にチャレンジしてみましょう。

初心者向け観葉植物1.モンステラ

【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘02:モンステラの育て方|植え替え時や支柱の立て方、増やし方などもご紹介

基本情報

科:サトイモ科

原産地:熱帯アメリカ

越冬温度:5℃以上

耐陰性:強い

水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植えかえ時期:5月~9月

特徴や魅力

大きな切れ込みのある葉が魅力的な植物です。葉の大きさが1mを超える大型種も人気があります。

水を好みますが、大きくなるほどに乾燥にも強くなります。

初心者向け観葉植物2.サンスベリア(サンセベリア)

サンスベリア

【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘15:サンスベリアの育て方|購入の際の選び方や冬越しの方法、増やし方などもご紹介

基本情報

科:キジカクシ科(クサスギカズラ科)

原産地:熱帯アジア、アフリカの乾燥地

越冬温度:10℃以上

耐陰性:強

水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植えかえ時期:5月~6月

特徴や魅力

原産地では20mを超す大型の個体も存在します。うまく育てれば大きく育っていきます。

また、剪定すると新芽がどんどん出てきて、変化を楽しみやすいのも魅力です。

初心者向け観葉植物3.パキラ

パキラ

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘113:【Q&A】パキラの育て方|元気に大きく育てるコツ、水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介

基本情報

科:パンヤ科  ※アオイ科で分類される場合もあります。

原産地:中南米

越冬温度:5℃以上

耐陰性:強い

水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植えかえ時期:5月~9月

特徴や魅力

中南米原産の観葉植物で、自然環境では高さ20メートルにも達する高木です。観葉植物としては、室内用に小さく育てられることが一般的です。

初心者向け観葉植物4.ガジュマル

ガジュマル

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☘34:ガジュマルの育て方|苗の選び方、夏越えや冬越えの方法、葉を落としてしまう原因などご紹介

基本情報

科:クワ科

原産地:東南アジア

越冬温度:5℃以上

耐陰性:普通

水やり:乾燥を嫌うため、少し早めの水やりを。冬は乾燥気味に

植えかえ時期:5月~9月

特徴や魅力

独特な形の、太い幹が特徴的な人気の植物です。剪定してもすぐに葉を生やす生命力があります。

なるべく日当たりの良い場所に置きましょう。

初心者向け観葉植物5.ポトス

ポトス

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☘04:ポトスの育て方 |ポトスを増やしてみよう!挿し木、水挿し、株分けの3つの方法

基本情報

科:サトイモ科

原産地:熱帯アジア、ソロモン諸島

越冬温度:7℃以上

耐陰性:強

水やり:高温多湿を好むため、土にも葉にもたっぷりと与えます。冬も水切れをしないようにしましょう。

植えかえ時期:5月~8月

特徴や魅力

4月~9月は、屋外で育てることもできます。生育旺盛なためつるが生い茂り、ハンギングで飾ることもできます。

葉に斑が入るものもあるためお好みで選びましょう。

初心者向け観葉植物6.アイビー

アイビー

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☘85:アイビーの育て方|たくさん増やしたい!植えつけや水やりや肥料の与え方、剪定方法もご紹介

基本情報

科:ウコギ科

原産地:ヨーロッパ、北アフリカ

越冬温度:0℃以上

耐陰性:弱

水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植えかえ時期:4月~10月

特徴や魅力

生育旺盛で、どんどん伸びていきます。乾燥するとハダニが発生しやすいので葉水をこまめにしましょう。寒さにも強く、育てやすい植物です。

初心者向け観葉植物7.ペペロミア

ペペロミア

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☘14:ペペロミアの育て方|おすすめの品種は?葉が落ちる原因や増やし方などもご紹介

基本情報

科:コショウ科

原産地:熱帯、亜熱帯

越冬温度:10℃以上

耐陰性:普通

水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植えかえ時期:5月~9月

特徴や魅力

匍匐性や直立性、ロゼットタイプ、着生植物など、さまざまな形態がある多年草です。肉厚な葉に水分をためています。耐陰性は強めです。

初心者向け観葉植物8.ウンベラータ

ウンベラータ

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☘12:ウンベラータの育て方|葉が落ちるのは何故?剪定や、曲げ仕立ての方法は?葉が落ちた対処方法は?

基本情報

科:クワ科

原産地:熱帯アフリカ

越冬温度:5℃以上

耐陰性:普通 水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植えかえ時期:4月~8月 ※真夏を除く

特徴や魅力

大きなハート形の葉が人気の植物です。葉脈もしっかり見え、植物らしさを感じます。寒すぎると葉を落とすことがありますが、暖かくなれば新芽を出します。

初心者向け観葉植物9.幸福の木(ドラセナ・フラグランス)

幸福の木

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘97:ドラセナの育て方|日当たりや冬越しの方法、剪定や日々の管理などもご紹介

基本情報

科:キジカクシ科

原産地:熱帯アフリカ

越冬温度:10℃以上

耐陰性:普通

水やり:高温多湿を好むため、5月~9月は土の表面が乾く前に与えましょう。冬は乾燥気味に

植えかえ時期:5月~7月

特徴や魅力

縁起の良い名前から、新築祝いの贈り物などでもよく利用される植物です。

寒さに弱いため冬場の管理には気を配りましょう。

初心者向け観葉植物10.クワズイモ

クワズイモ

【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

☘112:【Q&A】クワズイモの育て方|苗の選び方や、水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介

基本情報

科:サトイモ科

原産地:中国、東南アジア、インド

越冬温度:0℃以上

耐陰性:普通

水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植えかえ時期:5月~9月

特徴や魅力

土から飛び出したイモの先から大きな葉をつける、独特な姿が魅力の植物です。

一鉢あるだけでインパクトがあるので、より個性的な印象を演出できるでしょう。寒さに強いのもメリットです。

初心者向け観葉植物11.ユッカ(青年の木)

ユッカ

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☘104:ユッカの育て方|枯らさない方法は?水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介

基本情報

科:キジカクシ科 ※クサスギカズラ科で分類される場合もあります

原産地:中央アメリカ、南アメリカ

越冬温度:2℃以上

耐陰性:普通

水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植えかえ時期:4月~9月

特徴や魅力

寒さに強く育てやすいことから初心者にも人気です。「青年の木」という別名でも親しまれています。直射日光や暑さにも耐えられます。

初心者向け観葉植物12.トックリラン

トックリラン

基本情報

科:キジカクシ科

原産地:メキシコ

越冬温度:0℃以上

耐陰性:弱、日光を好む

水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に

植えかえ時期:5月~9月

特徴や魅力

生長するにつれて根元のトックリ部分が巨大化していくのが特徴です。

伸びた葉も丸く垂れ下がっていき、愛嬌のあるインパクトのある姿になります。乾燥にはとても強い性質を持っています。

初心者におすすめの育てやすい観葉植物を選びましょう

初心者におすすめの育てやすい観葉植物のポイント

栽培が初めての方にもおすすめの観葉植物や選び方、育て方の基礎知識などをご紹介しました。

乾燥に強く、耐陰性のあるタイプを選べば、慣れない方でも安心して育てることができます。

置き場所や水やり・施肥の頻度などにも気を配り、適切な方法でお手入れを続けていきましょう。

公開:2022年3月7日
更新:2022年10月7日
更新:2025年5月2日

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