新人さんいらっしゃい！　野菜ふしぎ発見！

プランター栽培で気を付けるのは、育てる野菜の根が横に広がる野菜か、下に伸びる野菜かで選ぶプランターが異なるという点です。

☑キュウリ、ニラなどのウリ科とユリ科は根が浅く広がるので、写真の左にあるプランターを選びます

☑ナス、トマトなどのナス科は根が真っ直ぐに伸びるので、写真の右にあるプランターを選びます

プランターや庭で栽培する野菜の中では一番人気があると言っても過言ではない野菜【ミニトマト】。

ミニトマトは根が真っ直ぐに伸びるので、深いプランターが最適なプランターになります。プランターが大きければ大きいほど根を張るので、収量も増えます。

プランターの大きさは15L以上、できれば25Lのプランターがあるとよいです。

毎日水やりしなくてもOKです!

プランターで栽培する場合の「水やり」の意味は、たっぷりと水をあげることで、プランターの中の土に溜まっている古い水分や、空気、雑菌を洗い流し、新しい水分と空気と交換するという意味があります。

だから、プランター栽培では土が乾いたら水をたっぷりとあげましょう。

土が乾いていない状態で、また水をあげると土がいつも湿っている状態になり、根が酸欠を起こしてしまいます。

野菜にも水が好きな野菜とそうでもない野菜があります。

☑水が好きな野菜　ナス　キュウリ

☑水が苦手な野菜　トマト　※トマトが好むのは「乾燥ぎみ」なだけで乾燥すると枯れてしまいます

初心者の方は、種からではなく苗からの方が育てやすいので、苗を買うのがおすすめです。

3月～4月上旬はまだ気温が安定しないので、遅霜の心配がなくなるゴールデンウィークのあたりに、近くのホームセンターなどで野菜の苗を買い、植え付けるのがおすすめです。

ベビーリーフは、ベビーリーフという野菜があるのではなく、レタス、ほうれん草、水菜、ルッコラなど、発芽から30日ほどの若い葉のことです。発芽20日後くらいの間引き菜から食べることができるので、ずっと収穫時期が続くイメージがあります。室内で水耕栽培もできるので、窓際などで簡単に栽培出来ます。

春の早い時期(3月でも)から栽培でき、二十日大根とも呼ばれる通り、種まきから１カ月ほどで収穫できます。