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Labyrinth バラの迷宮 pickup105『トリニティ』

Labyrinth バラの迷宮 pickup105『トリニティ』

NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”

DATA

作出 日本 ロサ オリエンティス プログレッシオ
花色 純白~アイボリー
花型 小中輪・房咲き/ロゼット咲き/四季咲き
香質 ダマスク・フルーツの強香
樹形 高さ1.5×幅1.1mのシュラブ

白~アイボリーの舟弁を外弁がしっかり支えるロゼット咲き小中輪。

緑を含む蕾から開花、丸いかたちとなって、外側の花弁をはねて、ロゼット咲きとなる。

花の中央にボタンアイを見せることも。房咲き。四季咲き。ダマスク・フルーツの強い香りがある。

香りがある割に花保ちが良い。夏から秋までFLのような木立性だが、秋には花枝を伸ばして花を咲かせ、高さ1.5×幅1.1mのシュラブに。

樹勢があり、うどんこ病や、黒星病にとくに強い。半年に一度の殺菌剤散布で葉をきれいに保つ。

ベストなタイミングは冬剪定後に加えて①芽が膨らみ始めたころ②夏剪定後の散布。

夏剪定は少し早めに。害虫防除は適宜。秋に伸びた枝を冬に誘引してコンパクトなつるバラとして仕立てることもできる。

2021年春発表のロサ オリエンティス プログレッシオ。

トリニティ

開きはじめはグリーンと白のさわやかなイメージ。
咲き揃うとレモンのトーンも感じる。

「かわいらしく清楚な花がたわわに房に咲くさまは、装飾豊かな白い絨毯や花嫁の純白のドレスのようです。
香りはとても質が良く、透明感を感じます」(木村卓功さん)。
(写真:バラの家)

花名は「三つ揃い」の意味。「花の美しさと、強い香り、そして育てやすさ。通常、バラにとって兼ね備えることが難しい3つの魅力が共存する優れた性質と、花のイメージから命名しました」(木村さん)。キリスト教で「三位一体」の意味もある。

トリニティ
トリニティ

著者紹介

玉置一裕

玉置一裕

バラの専門誌『New Roses』編集長。

『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。

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