スターフルーツ

2020.10.23

時期:10 月~11 月 1 月~2 月
主な産地:沖縄県、宮崎県

スターフルーツを選ぶ

表面にツヤがあり、重みがあるものを選びましょう

果皮の表面にツヤがあり、触った時に張りがあるものを選びましょう。鮮度が落ちるとシワが寄るので、なるべくシワが少なく、キズ、斑点が無いものにしましょう。手に持ってみてずっしりと重みがあるものは、中身が詰まっている証拠ですので、重みを感じるものを選ぶようにしましょう。

サラダは未熟な緑色のものを、フルーツとしては熟した黄色のものを。

果皮が緑色のものは未熟で、ほとんど甘味がなく酸味が強いですが、サラダやピクルスなど料理用に使う場合は未熟なものを使います。果皮が黄色くなり熟すと酸味が少なくなり、甘味が出てきます。熟しすぎる前の少し緑が残っている状態の頃が、フルーツとしての食べ頃です。

和名は「五歛子(ごれんし)」

スターフルーツは五角のきれいな星型です。ちなみに四角は「四角豆」、五角はこの「五歛子」、「八角」はスパイスでおなじみ、「十角」はトカドヘチマ(十角糸瓜)があり、角数野菜も多くあります。横断面が三角形に近い品種もあり、中国語で「三斂子」というようですよ。

スターフルーツを保存する

熟すまでは 20 度前後の室内で

完熟していないスターフルーツは緑色で、これを 20 度前後の室温で保存していると徐々に追熟して黄色になります。熟した後は冷蔵庫内で保存します。熟すると果肉がやわらかくなるので、表面にシワができます。

熟す前は緑色ですが、熟すると黄色が濃くになります。黄色から薄茶色に色が変わると完熟のサインです。

スターフルーツは基本的に皮ごと食べる事が出来ますが、星のとがったところは固いのでカットします。

お尻の方から縦に切る感じで 1 本ずつ切り離し、スティック状にして食べるとシャキシャキした食感を味わうことができます。

料理の見た目を重視する場合は星型で、食感を味わいたい場合はスティックでの食べ方もおススメです。

スターフルーツの豆知識

スターフルーツの特徴

スターフルーツという名前は、切った断面が綺麗な星型に見えることからこのような名前が付けられました。スターフルーツの原産地は諸説ありますが、東南アジアではないかと言われています。東南アジア地域では、カットフルーツとして食べる場合、星型には切りません。星型の頂点にあたるスジを削ぐように切り取り、次に星型の谷の部分を中心に向かって切り込んで細長いスティックにして食べます。星型に切るよりも数倍みずみずしさが味わえます。

また沖縄県では、スターフルーツの優良品種を「美(ちゅ)ら星」と命名し、商標登録しています。従来品種に比べて長卵形の整った果形で、糖度が10%程度と高く甘酸っぱくて食味が良いそうです。

スターフルーツの栄養

あまり栄養が高くないように見えるスターフルーツですが、スターフルーツと言えば、カリウム、ペクチン、ビタミン C が有名です。カリウムはスターフルーツのほか、アボカドやほうれん草などにも多く含まれている成分です。カリウムは、身体からナトリウムを出す働きのあるため、高血圧症の方によいとされています。またペクチンは天然の多糖類で食物繊維に分類され、腸内の善玉菌を増やし、腸の調子を整えてくれます。100g中に 12mg 含まれているビタミンCは、サクランボやシークワーサーと同じくらいの高い含有量です。

スターフルーツの甘味種と酸味種

スターフルーツは、甘味種と酸味種の大きく 2 つに分類されます。

日本で栽培されているスターフルーツの大半は甘味種と云われています。海外産のものは酸味種が多いと云われています。「云われています」というのは、はっきりした品種で甘味種と酸味種に分かれているのではなく、食べてみて甘味種か酸味種に分けられているということなのです。

果実の横断面が星型なので「スターフルーツ」と呼ばれているのが良く分かります。 撮影:沖縄県

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